以前勤めていた大型の飲食店でセパレートタイプの簡易着物を着ていた時期があったんです。バイトの子は20名くらい在籍しており女子全員が着物を着用するんですが、全員難なく着る事が出来ていたんですよ。とあるバイトの子の事ですが、毎回、毎回です！まいっっかい遅刻スレスレに滑り込んで来るバイトU子とK子。けれど着付けでモタモタして遅刻扱いになった、なんて事は1度もありませんで、なんならこいつらは他の子よりもバカみたいに着付けが上手くて、更衣室に入るや否やアホみたいな速さで着替えてザザッ！っと出てくるんです。ザザッとです。やっと店に来たか、と思ったら秒で着替えて「おはざいまーす！」とかふざけた挨拶をしてバイトスタートするんですよ。あはは。歴代のバイトの子の中でもとっても仕事が出来る子達でした。

さて、そんな器用なU子やK子じゃなくても、A子もB子もC美も全員着れたセパレートタイプの浴衣と、付けるとキリリと引き締まるカッコいい半襟などご紹介したいと思います！

見た感じ、大きい声で言って良いのか悪いのか分かりませんが、浴衣自体それほど生地に違いがあるようには感じないんですよね。ただ帯は高い方のがいいかなって気がしました。高い方のセットに帯板があるのも嬉しいですね。帯板があるとビシッと決まりますもんね。
ただ、着付けの簡単さで言うと、13,824 円の方が上衣のひもを脇から通さなくていいので簡単そうでした。ただこれは価格の問題ではないと思いますので、購入する際にチェックした方がよさそうです。でもね、バイトの子みたいに急ぐ必要もないと思うので、脇から通すタイプでも難しくはありませんので大丈夫だと思います。
それと、価格設定が低い理由の多くは「セットものじゃない」だけの場合が多かったので、小物さえあればセットなしの浴衣でも充分だと思います。

着物でも襟芯を入れますが、浴衣は生地が薄いので着物よりももっと襟のくたびれ感が目立ちます。くたびれ感を出さないためにも襟芯はおすすめです。襟の中に通しておくだけなので、肌にこすれて痛い、なんて事にはなりません。浴衣を着て長く行動する場合などはあった方がいいんじゃないかな？っと思います。