島めぐり①【鹿児島にある魅惑の離島】"刻を忘れさせる島" トカラ列島としま村 | 温泉・島の生きもの・遊び場などまとめてみました
トカラ列島としま村とは
西郷どんに桜島、芋焼酎で知られた鹿児島県は、あまり知られてはいませんが離島の人口・面積が日本一の県なのです。有名な種子島や屋久島を過ぎると小さな島々が見えてきます。東京からおよそ15時間、距離にすると約1100㎞ほど南にありますこの離島には、本土とも沖縄とも違う独自の文化が存在しています。島を訪れた方達はあり得ないほど美しい海や風景と文化に触れ「日本じゃないみたい!」との印象を持つようです。トカラ列島は5つの無人島と、フェリーなどが行き来する比較的行きやすい有人の離島が7つ連なっており、全12の島を全て合わせた島々を指して十島村と呼びます。その村のキャッチフレーズは「刻(とき)を忘れさせる島 吐噶喇(トカラ)」。旅に出るには申し分のない素敵なフレーズですね。ネットで検索した途端「何もない島」というワードがたくさん出てくるのですが、それは「なんもねーわ!」ではなく、多くは「何もなくて素晴らしい!」と言う意味合いで使われています。でも、調べるほどに何もなくはないんです。むしろあり過ぎる!今回は十島村の内7つの有人島をご紹介します。
十島村は、屋久島と奄美大島の間に、有人七島と無人島五島からなる南北約160kmという「南北に長い村」です。火山の島、珊瑚礁の島、温泉の島とそれぞれに特色を持つ無垢の自然と、大和・琉球の両文化の影響を受けた特有の文化を有し、人情豊かな人の輪が脈々と息づいています。(十島村観光・定住情報サイトより)
「フェリーとしま2」で行くよ!
鹿児島港からフェリーで6時間15分と、ちょっと長旅ですが、2018年4月に就航(建造費42億円!)した「としま2」は超豪華なフェリー!夜に出発して島には朝到着します。少ない日程で行くには無駄な時間がなくて良いですね。因みに島に行くための交通手段はフェリーのみで、通常は週に2便の運航です。
フェリーの中も良い感じ!
ざっくりアクセス。
島マップで名前を覚えてね☆
島の名前 上から順に
口之島(くちのしま)中之島(なかのしま)
諏訪之瀬島(すわのせじま)
平島(たいらじま)
悪石島(あくせきじま)
小宝島(こだからじま)
宝島(たからじま)
この島7つ全部合わせて「十島村」です。日本一長い村なんですよ。
観光ガイドさん
十島村には各島毎に観光ガイドさんが駐在しています。ガイドさんの経歴も様々で、島民の方以外にも島に釣りに来ている内にトカラに魅了されて移住して来た方や、Uターン島民の方もいらっしゃいます。島のホームページにある絶景ポイント、四季の風景、イベント情報、トカラ土産、観光ガイドなどは各島のガイドさんが定期的に更新しています。