目にも楽しいたくさんのトマトの種類

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世界中で人気のお野菜で、品種改良も施され多数の種類の出ているトマトのご紹介です。

トマトとは

トマト(学名:Solanum lycopersicum、英語: Tomato)は、南アメリカのアンデス山脈高原地帯(ペルー、エクアドル)原産のナス科ナス属の植物。また、その果実のこと。多年生植物で、果実は食用として利用される。緑黄色野菜の一種である。日本語では唐柿(とうし)、赤茄子(あかなす)、蕃茄(ばんか)、小金瓜(こがねうり)、珊瑚樹茄子(さんごじゅなす)などの異称もある。

トマトは長らく独自の属(トマト属 Lycopersicon)に分類されてきたが、1990年代ごろからの様々な系統解析の結果、最近の分類ではナス属 (Solanum) に戻すようになってきている。

日本では冬に枯死する一年生植物であるが、熱帯地方などでは多年生であり適切な環境の下では長年月にわたって生育し続け、延々と開花と結実を続けることができる。1本仕立てで1年間の長期栽培を行うと、その生長量は8メートル - 10メートルにも達する。


通常の栽培品種(支柱に誘引するタイプ)では発芽後、本葉8葉から9葉目に最初の花房(第一花房)が付き、その後は3葉おきに花房を付ける性質をもつ。地這栽培用の品種では2葉おきに花房をつける品種も多い。

出典:トマト - Wikipedia

	
	

トマトの種類

色による分類ではピンク系と赤系と緑系に大別される。ピンク系トマトの果実はピンク色を呈し、赤系トマトの果実は濃い赤やオレンジ色を呈する。

日本ではピンク系トマト(‘桃’系)が生食用として広く人気を博し、赤系トマトはもっぱら加工用とされた。しかし近年になって赤系トマトには、抗酸化作用を持つとされる成分リコピンが多量に含まれていることから、利用が見直されている。その他に白、黄、緑色、褐色、複色で縞模様のものがある。

世界では、8,000種を超える品種があるとされ、日本では120種を超えるトマトが品種登録されている(農林水産省、2008年5月時点)。これは、野菜類の登録品種数の中でも、目立って多い。一方で一代雑種のF1品種は登録されないことが多く、桃太郎などの有名な品種の登録はない。


世界には日本で流通しているピンク系トマトの桃太郎に代表される桃色、丸型のトマト以外のトマトが非常に多く、むしろ、桃色以外の品種の方が圧倒的に多い。これらの品種を栽培する愛好家が増えているようである。

出典:トマト - Wikipedia

	
	

桃太郎トマト

桃太郎(ももたろう)はタキイ種苗が販売するトマトの品種・商品名。

大玉のピンク系トマトで、樹上完熟させて出荷されるため流通段階で傷まない硬い果実などの特徴を持つ。2010年(平成22年)時点で派生種を含めて22品種・国内シェア70%を占めており、専ら生食される。また、各地で生産されているフルーツトマトの多くに桃太郎系の品種が使われている。

	

ファーストトマト

	

グリーンゼブラトマト

見て楽しく、さわやかな香りのする緑と黄緑の縞模様が特徴の‘グリーンゼブラ’。 その鮮やかな色合いは、まさに「魅惑のトマト」。多くのトマトの中でも、存在感を発揮しています。緑なのに完熟しているトマト‘グリーンゼブラ’は、ミディトマトを一回り大きくした大きさが好まれており、シャキッとした歯ごたえのある果皮に包まれた果肉のほど良い酸味は、昔食べた懐かしいトマトの味を思い出させてくれます。
	

トマトベリー

トマトベリーはイチゴのようなかわいいハート型をした直径約三センチのミニトマト。甘くて肉厚な食感を楽しめます。糖度は通常のトマトが約六度であるのに対し、九度から十度以上とスイカなみに甘く、またトマト特有の苦味や臭さがなく、甘味と酸味のバランスが絶妙で、フルーツ・スウィーツ感覚で食べていただけます。
	

参考

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Sharetube