「セレブ気取り」と妬む日本のメディア、ローラさんユニセフに1000万円を寄付、子供達やプラスチックの海洋汚染を心配

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使い捨てプラスチックの海洋汚染を心配し地球は悲鳴のサインを出している、行動しなくちゃとアピールするモデル・俳優のローラさんが子供達のためにユニセフに寄付。これを「セレブ気取りと」腐すメディアがある。

rolaofficial今回UNICEFのイベントに参加しました。わたしはいま頭の中が子供達や動物の幸せと地球をまもることでいっぱいです。それと調べるほど許せないこともたくさんあり、悲しい気持ちになります。今回は自分ができる事として1000万円を寄付する事にしました。まだまだ足りないです。何をするために生きているか何をしないといけないか冷静に考えて自分の感情を信じて生きて行こうと思います。リスクがあっても嘘のない、人にとっても地球にとっても幸せが続くことに精一杯力を注いで頑張っていきたいです。

I attended a UNICEF event! I"ve had the welfare and happiness of children and animals, as well as ideas about how to protect our planet on my mind a lot lately. There"s a lot of sad feelings and actions I just can"t forgive on my mind as well. Therefor, I"ve made a $100,000 donation to UNICEF, because I really believe they"re working to improve these conditions that really need to change. It"s still not nearly enough, though.

I"ve been thinking lately, "What is my purpose in life?" and "What do I have to accomplish during my time here?" and I"ve decided to follow my heart from this point forward. No lies, finding ways to make people happy and save our planet are the things I"ve made up my mind to put my energy into. I"ve gotta try my best!

出典:ROLA on Instagram: “今回UNICEFのイベントに参加しました。...

	

「社会貢献の足を引っ張る産経メディアのゲス」と難癖をつけるメディアにリテラが反論、ローラ さんを賞賛。

8月23日にZAKZAKが配信した記事は「迷走するローラ、どこへ行く? ユニセフ1000万円寄付に「セレブ気取り」の声も」というタイトルのもの。タイトルからして、イチャモン臭がプンプンだが、中身の記事もひどい。

 まず最近のローラについて、「環境問題に発言」したり「社会貢献活動にも関心がある」ことを、「迷走中」「これまでのキャラとは一変」とくさしてみせる。

 そして上述のユニセフに関するインスタ投稿について、「芸能サイト編集者」のコメントとして、こんなふうに非難したのだ。

「もちろん称賛する声があるのですが、一方では“セレブ気取り”“ほかにやることがあるのでは”といった批判も上がっているのです」

「ハリウッド作品に出演するなど海外志向を強めているローラだけに、その活動も海外セレブを意識しているのは確か。海外のスターたちは、稼いだカネを社会貢献活動に費やすことが普通ですから、そういった行動に感化されているのでしょう」

 ようは、ローラのユニセフへの寄付はセレブ気取りの行為で、他にやるべきことがあるなどと文句を付け、最後には「いったい、どこに行ってしまうのだろう」と記事を締めくくるのだ。

 夕刊フジのほうこそ、いったい、何を言っているのか。ローラがインスタで「わたしはいま頭の中が子供達や動物の幸せと地球をまもることでいっぱい」と書いていたように、ユニセフに寄付することは説明するまでもなく、厳しい環境におかれた子どもたちのことを思ってのもの。感謝されたり褒められるならわかるが、「迷走」「どこに行ってしまうのか」などと苦言を呈されることではない。

出典:ローラのユニセフへの寄付を夕刊フジが「セレブ気取り」と攻...

	

ユニセフをサポートする国際的なセレブリティや慈善活動家達が登場するイタリアのポルトチェルボで開催されたチャリティーイベントにローラさんが参加。

ユニセフイタリアとルイーザヴィアローマ(高級セレクトショップ)は世界中の子供たちの権利を守るために活動するユニセフをサポートする事を目的としてイタリアで初めてとなるチャリティイベント“UNICEFサマーガラ”をサルデーニャ島のポルトチェルボにて開催いたしました。

海を見ながらのカクテルタイム、ガラディナー、オークションにアフターパーティといった数々のプログラムを含んだこのイベントは美しい地中海を望むヴィッラ ヴィオリーナで催されました。世界中から国際的なセレブリティや慈善活動家達をゲストに迎え、ユニセフを支援するための資金340万ユーロが調達されました。

”プラスチックのペットボトルはなるだけ使わないようにするかちゃんとリサイクル”しようとインスタで呼びかけるローラさん。

 

エコボトルに飲み物を入れ、自然にかえるプラスティックで作られたストローなどがいいとローラさん

プラスティック汚染のない世界を作るための”プラスチックフリーガイド”

個人がプラスチックストローやレジ袋、ボトル、パッケージなどの使い捨てプラスチッ クを使う量を減らしたり、リサイクルを促進することもとても重要ですが、断るチャン スもないまま使い捨てプラスチックが私たちの手元にやってくる場合もあります。買い たいものがあっても、プラスチックでパッケージされたものしか手に入らないこともあ ります。

プラスチックでいっぱいになった海を見ればわかるように、使い捨て社会はもう限界に きていると考えた方が良さそうです。暴走する使い捨て文化を規制しようという政府の 動きもまだありません。でも、私たちが力を合わせれば、プラスチック汚染を解決する ことは不可能ではありません。解決に導く方法をこのガイドでご紹介します。

出典:プラスチックフリーガイド

	

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Sharetube