精進料理でも重宝される豆乳から作られる湯葉(ゆば)
豆乳を沸かして作る、大豆の旨味の粋を引き出した食材湯葉(ゆば)を用いたグルメ情報まとめです。
湯葉(ゆば)とは
ゆば(湯葉、湯波、油皮)は、大豆の加工食品の一つ。豆乳を加熱した時の表面にできる薄皮でよく吸い物の具として使われたり、刺身と同様にそのまま醤油などをつけて食される。精進料理にも欠かせない伝統食材である。豆乳を加熱した時、ラムスデン現象によって液面に形成される膜を、竹串などを使って引き上げた物で、植物性蛋白質に富む精進料理の材料である。
豆腐との最大の差は製造方法である。豆腐はにがり等の凝固剤を使用して、大豆の植物性蛋白質を凝固(塩析)させたものであり、ゆばは凝固剤を使用せず、加熱により大豆の植物性蛋白質が熱凝固したものである。しかし、ゆばは凝固剤を使用しないため、大豆から製造できる量は豆腐の約10分の1程度と少ない。精進料理の材料の一つとして、日本のゆばは約1200年前に最澄が中国から仏教・茶・ゆばを持ち帰ったのが初めといわれ、日本最初のゆばは、滋賀県大津市に位置する比叡山の天台宗総本山の延暦寺に伝わり、比叡山麓の坂本(現在の滋賀県大津市)に童歌「山の坊さん何食うて暮らす、ゆばの付け焼き、定心房」として唄われたことが歴史的な記録に残る。
日本では、引き上げた湯葉を生湯葉(または引き上げ湯葉)と呼び、料理の材料にするほか、刺身と同様にそのまま食べる。また、普茶料理でもよく使用される。京都の湯葉は膜の端に串を入れて引き上げるため一枚なのに対し、日光の湯波は膜の中央に串を入れて二つ折りにするように引き上げるため二枚重ねとなる。このため、京都のものは薄く、日光のものはボリューム感があるものになる。
おいしそうな湯葉料理の数々
改元記念特売として、4月20日(土)より「汲み湯葉」を280円(破格値です)で販売します。冷凍になっていますので、GWに解凍してお使いいただくこともできますよ。湯葉さしや和え物など召し上がり方も簡単で、ごちそう感がでます。売り切れ次第終了となりますので、花見がてらぜひお出かけください。pic.twitter.com/BaPkvhtnhC
【お店紹介】
いっぱい食べる部員たち御用達の飲食店をご紹介!
Vol.2はおむらはうす?
京都初のオムライス専門店。大きくてふわふわで、種類が豊富なので迷ってしまいます...
ミートオムライスはお肉がいっぱい入ってて美味しい!湯葉オムライスはとろとろの湯葉が乗ってて優しい味です?pic.twitter.com/qKHRKxNtsH
おいし過ぎる湯葉料理動画ギャラリー
トローリ湯葉の、ごはんが進むレシピですね。
参考
https://matome.naver.jp/odai/2153865510184159701
豆乳を加熱して作る大豆の旨味の粋とも言える湯葉(ゆば)のおいしいグルメ情報紹介まとめです。