クイニーアマン再び!90年代にヒットしたお菓子クイニーアマンについてまとめてみました。

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クイニーアマンですが、まずウィキペディアの説明ですとこんな感じです。 
フランスのブルターニュ地方における伝統的な洋菓子の一種である。フィニステール県ドゥアルヌネの名物で、イヴ=ルネ・スコルディア(Yves-René Scordia)というパン職人によって1860年頃に創出された。名称はブルトン語で「バター(amann)の菓子(kouign)」という意味。 

出典:クイニーアマン - Wikipedia

	

出典:kouignamann008

Cuisine Pinterest Kouign Amann, Food...

			
クイニーアマンは、ティラミスほど人気は持続しませんでしたが、90年代に爆発的にヒットした事があるんですよ。(ご存じの方も多いかと思いますが)それまでもモチロン存在していたんでしょうけどあまり一般的なお菓子ではありませんでした。バターを折り込んであり、グラニュー糖でキャラメリゼしてあるので1個でも結構満足できるようなパンチ力があります。それでも、たぶん日本人の好みに合わせてに控えめにアレンジして売り出したのだと思います。検索して海外の方のクイニーアマンを見るとモーレツにキャラメリゼしたクイニーアマンが続々と出てきます。作り方の動画を見てみると、これでもか!と言わんばかりのグラニュー糖にまみれた生地がセルクルに収められていくところが見られて、偏食女子たちの爆食い動画を見るのと同じような快感を得られたりしちゃいます。o(´∇` *)/  最後の方に動画も載せてありますのでシルパンの上にどばーっ!セルクルにどばーっ!っとグラニュー糖をぶちまけるところで「おおー。」とか言いながら見てみて下さいね♡  
 

 クイニーアマンの形。

ナゼなのかは分かりませんが、一般的なクイニーアマンの形は2種類あります。ひとつはクルクルとロール状に巻いてカットした物と、四角くカットした端を中央に折り込んだものです。キャラメリゼしてあるのが通常かと思いますが、好みでキャラメリゼなしで作っている方もいらっしゃいます。 
	

クルクルロール型キャラメリゼなしバージョン

Recipe
∙ 6 人分

材料

400 g de beurre demi-sel à température

500 g de farine + pour le plan de travail et les moules

300 g de sucre

15 g de levure fraîche du boulanger

四角くカットして中央に折り込んだバージョン

こんな感じで型に入れて焼いていきます。

 

 いたるんるんさんのクイニーアマン・レシピ

ご存じの方も大変多いかと思いますが、レシピ本を何冊も出版されているパン焼きブロガーのいたるんるんさんがクイニーアマンを作っておられたので、そちらをご紹介させて頂きます♡フォルムがとっても美しく、薄いキャラメリゼもとても美味しそうで、たぶん次に作るとしたらいたるんるんさんに標準を定めて台所に立っているような気がします。ヽ(* ̄▽)o とっても美味しそう♡ 

材料<9×5cmセルクル・3個>

A準強力粉 200g

A水 125g

A砂糖 5g

A無塩バター 5g

A塩 3g

Aドライイースト 小さじ2/3

有塩バター(折込用) 90g

砂糖(まぶし用) 60g

パン用強力粉 「レジャンデール」700g強力粉 「Sカメリア」300g砂糖100g塩24g脱脂粉乳30g生イースト30g水500mlカリフォルニア プルーン(成形個数分)25~28個有塩バター「エシレ」500gグラニュー糖(微粒でないもの)適量

クイニーアマン・プリュノーの作り方

あ、そうそう2種類の形で成形しているところも見られます!
	

 寒くなる時期がおすすめです♡

時間はかかりますが、クロワッサンやパイを作るより断然作り易いお菓子です。美味しさはテッパンです!頭を空っぽにしたくなった時以外にもおすすめのお菓子です。夏は生地がスグにだれてしまうので、これからの寒くなっていく時期は日毎に作り易くなっていきますよ。色んな意味でおすすめです♡