テロメア活性分子で若返る?人の寿命を延ばす新技術!
老化の原因は「テロメア」の短縮!
テロメアとは、私たちの細胞内の染色体の先端にある突起部分であり、これは細胞分裂に関わっています。人間の細胞分裂は25歳がピークでその後は衰えていきます。テロメアがだんだん短くなってくることで老化現象が起き、様々な病気の原因にもなるのです。
「テロメア」の長さを測ることで、偶発的なガンのリスクや感染症の発生・事故を除き、ある程度の寿命を予測することが可能となります。
出典:寿命短縮に関わるテロメアとは 出典:自然界にはテロメアの回数券が復活する不思議な生物が存在する
また二枚貝も同じ機能を持っており、ロブスター同様に「老化しない」体であることが知られている。13年、アイスランドで取れた二枚貝が、調査の結果507歳であることがわかった。つまり、日本が戦国時代だった頃から生きていたことになる。この二枚貝の超長寿の秘密も、テロメラーゼの働きにあるのだ。
彼女はこの実験的な治療を、2015年9月にコロンビアのクリニックで受けたという(詳細は未公表)。
不老不死の研究が本格的に始まった
2009年ノーベル生理学・医学賞が3人の科学者に与えられ、世界的に大きな注目を集めているのが慢性疾患や早期診断を可能とする血液検査によるテロメア分析です。この血液検査による「テロメア分析」では、前項にあげるような癌をはじめとする様々な病気への早期予後を可能とし、独立したバイオマーカーとしての役割は多大であり、今後の医療への貢献は非常に大きなものとなると世界中の医師からも注目されています。
「幼少時代にストレスを強く受けると、テロメアが短くなり、結果として老化が早まり、慢性疾患にもかかりやすくなり、寿命も短い大人になる」ということになるようです。
今回の研究は、これまで行われたテロメアの長さに関しての調査としては世界で最大規模のものとなっていまして、単純な結果のように見えても、その信頼性はかなり高いと思われ、幼少期のストレスが人の寿命を短くすることについては、ほぼ間違いがないかと思います。
10万人を対象にした疫学調査によると、7時間睡眠の人が最も長寿で、肥満度が低く、血圧も低めで、糖尿病発生率も低いことがわかっていますが、これは睡眠時間が「テロメア」に影響を与えているためではないかと考えられています。「テロメア」の長さを保つために、テロメラーゼという酵素が働きますが、不眠などで体内時計のClockが欠損したマウスではテロメラーゼの発現が低下し、「テロメア」が短縮することが明らかになっています。1時間の睡眠の違いでも体内で遺伝子の発現が大きく異なるため、いかに睡眠が大事かということがわかります。
出典:寿命短縮に関わるテロメアとは 現在では、TAM-818などテロメラーゼに関する【50以上】もの米国発行の特許に発案者として、その名前を連ねています。
博士は、他の共同研究者らと共に"ヒトテロメラーゼ"のRNAおよびタンパク質両方の構成成分の発見に重要な貢献をし、1997年には本研究に対して米国の「その年の著名な国内発明家・発案者(National Inventor of the Year)」として第2位を受賞しました。
ビル・アンドリュース博士紹介映像
チバテレビ「特別番組 知っトク・納得テロメア」2018年 9月29日放送
このプロジェクトは仮想通貨と連動して進められている
新製品「TAM-818」の発売にあたり、テロメアコイン(DTXY)という仮想通貨(暗号資産)が発行されています。専用ショップである「DTXY Shop」を利用すると、「TAM-818」シリーズを定価の3割引で購入することが出来ます。
テロメアコイン(TXY) -TAM-818製品を割引価格で購入できるトークン -...
https://holistic-sp.net/index.php?telomere
「TAM」シリーズは、テロメア研究の第一人者であるビル・アンドリュース博士が発見したテロメラーゼ誘導活性化分子を含有した製品です。テロメアコイン(TXY)で購入するには、会...
テロメアに関する参考文献
http://www.nsc.nagoya-cu.ac.jp/~jnakayam/_src/sc734/pubj12.pdf
解説 2009 年ノーベル賞を読み解く生理学医学賞 細胞のがん化・老化にかかわるテロメアとは?
中山 潤一
(独)理化学研究所 発生・再生科学総合研究センター
テロメアに関してツイッターの話題
自転車で走る能力が加齢によって衰え難いのはなぜなのか?という記事。自転車競技には40歳を過ぎても活躍する選手がちらほらいます。自転車に乗ることにより老化が抑えられたという研究結果があります。有酸素運動を行うと加齢によるテロメアの短縮が抑えられたという研究も紹介されています。https://twitter.com/cyclist/status/968938857734422529 …
テロメアを修復させる薬は遠い昔から存在していたかもしれない
18世紀のヨーロッパを中心に活動したと伝えられるサンジェルマン伯爵は、大変な長寿を齎す秘薬を持ち、その結果、2000年とも4000年とも言われる驚異的な生命を有していたとされ、カナの婚礼やバビロンの宮廷を巡る陰謀等と云った古代の出来事を、まるでその場で直接見て来たかの様に、臨場感たっぷりに語ったとも言われる。哲学者ヴォルテールは1760年4月15日のフリードリヒ2世に宛てた書簡で、このサン・ジェルマンについて「決して死ぬことがなく、すべてを知っている人物」であると書き、フリードリヒ2世も彼を「死ぬことのできない人間」と評している。
ニコラ・シャンフォール (Nicolas Chamfort) によれば、サン・ジェルマンの使用人に「あなたの主人は本当に2000歳なのですか」と問うたところ、彼は「それはお教えすることができません。わたしはたった300年しかお仕えしていないのですから」と答えたと言う。
「彼が本当に不老不死の人物だったとすれば、彼は「テロメア」が短くならない特殊な遺伝子を持っていたのではないか。あるいは、自分が開発した薬で、この「テロメア」の長さを修復する技術を持っていたのではないか」という伝説があります。
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