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不老不死の薬?テロメア活性分子が超高齢化社会を救う

不老不死の薬?テロメア活性分子が超高齢化社会を救う

Author:
takapitakapi
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Update date:2018年11月18日
不老不死の薬?テロメア活性分子が超高齢化社会を救う

不老不死の薬は遠い昔から存在していたかもしれない

18世紀のヨーロッパを中心に活動したと伝えられるサンジェルマン伯爵は、大変な長寿を齎す秘薬を持ち、その結果、2000年とも4000年とも言われる驚異的な生命を有していたとされ、カナの婚礼やバビロンの宮廷を巡る陰謀等と云った古代の出来事を、まるでその場で直接見て来たかの様に、臨場感たっぷりに語ったとも言われる。
哲学者ヴォルテールは1760年4月15日のフリードリヒ2世に宛てた書簡で、このサン・ジェルマンについて「決して死ぬことがなく、すべてを知っている人物」であると書き、フリードリヒ2世も彼を「死ぬことのできない人間」と評している。
ニコラ・シャンフォール (Nicolas Chamfort) によれば、サン・ジェルマンの使用人に「あなたの主人は本当に2000歳なのですか」と問うたところ、彼は「それはお教えすることができません。わたしはたった300年しかお仕えしていないのですから」と答えたと言う。 

出典:サンジェルマン伯爵 - Wikipedia

	
サン・ジェルマン伯爵が「イルミナティ」のメンバーであり、不死の秘儀を受けていたとする説や、薔薇十字団員だった、という説がある。それによると、彼は不老不死の薬「エリクサー」を用いていたという。実際、本人が周囲にことあるごとに「自分はエリクシール(命の水)という不老長寿の秘薬のおかげで、もう2,000年も生きている」と語っていたとの逸話も残されているようだ。イルミナティや薔薇十字団は、ともに錬金術的な自然哲学を持った秘密結社であるため、筆者としては、これが最も有力な説であると考えたい。

出典:タイムトラベラー? 不死の人? 歴史の転換期に現れる謎の男...

	

老化の原因は「テロメア」の短縮!

サンジェルマン伯爵ですが、「彼が本当に不老不死の人物だったとすれば、彼は「テロメア」が短くならない特殊な遺伝子を持っていたのではないか。あるいは、自分が開発した薬で、この「テロメア」の長さを修復する技術を持っていたのではないか」という伝説があります。

出典:謎の「サンジェルマン伯爵」は、一体何者だったのか?

	
テロメアとは、私たちの細胞内の染色体の先端にある突起部分であり、これは細胞分裂に関わっています。人間の細胞分裂は25歳がピークでその後は衰えていきます。テロメアがだんだん短くなってくることで老化現象が起き、様々な病気の原因にもなるのです。

出典:イルミナティの秘法?身体を若返らせる霊薬が間もなく超高齢化の日本でブレイクする...

	
「テロメア」の長さを測ることで、偶発的なガンのリスクや感染症の発生・事故を除き、ある程度の寿命を予測することが可能となります。

出典:寿命短縮に関わるテロメアとは | 大和薬品株式会社

	
実例として寿命20年と言われる早老症ではテロメアが短いこと、100歳以上の超高齢者ではテロメアが長いことが報告されています。

出典:医療法人社団 小白川至誠堂病院

	
自然界にはテロメアの回数券が復活する不思議な生物が存在する。ロブスターがその代表的な生物である。ロブスターは驚くべきことに「老化しない」体を持っている。ロブスターは、細胞分裂で減っていくテロメアを修復する「テロメラーゼ」という酵素をつくる機能を体内に持っているのだ。テロメラーゼは、いわば細胞を若返らせる酵素である。だからといって不老不死ではない。環境の悪化や天敵による捕食によって死んでしまうため、どれほど長く生きられるか正確にはわかっていない。
また二枚貝も同じ機能を持っており、ロブスター同様に「老化しない」体であることが知られている。13年、アイスランドで取れた二枚貝が、調査の結果507歳であることがわかった。つまり、日本が戦国時代だった頃から生きていたことになる。この二枚貝の超長寿の秘密も、テロメラーゼの働きにあるのだ。

出典:自然界にはテロメアの回数券が復活する不思議な生物が存在する | ビジネスジャーナル

	

不老不死の研究が本格的に始まった

2009年ノーベル生理学・医学賞が3人の科学者に与えられ、世界的に大きな注目を集めているのが慢性疾患や早期診断を可能とする血液検査によるテロメア分析です。
この血液検査による「テロメア分析」では、前項にあげるような癌をはじめとする様々な病気への早期予後を可能とし、独立したバイオマーカーとしての役割は多大であり、今後の医療への貢献は非常に大きなものとなると世界中の医師からも注目されています。

出典:defytime Science Japan

	
「幼少時代にストレスを強く受けると、テロメアが短くなり、結果として老化が早まり、慢性疾患にもかかりやすくなり、寿命も短い大人になる」
ということになるようです。
今回の研究は、これまで行われたテロメアの長さに関しての調査としては世界で最大規模のものとなっていまして、単純な結果のように見えても、その信頼性はかなり高いと思われ、幼少期のストレスが人の寿命を短くすることについては、ほぼ間違いがないかと思います。

出典:「将来的に子どもたちを早死にさせる気配」でこの世はいっぱい - In Deep

	
10万人を対象にした疫学調査によると、7時間睡眠の人が最も長寿で、肥満度が低く、血圧も低めで、糖尿病発生率も低いことがわかっていますが、これは睡眠時間が「テロメア」に影響を与えているためではないかと考えられています。「テロメア」の長さを保つために、テロメラーゼという酵素が働きますが、不眠などで体内時計のClockが欠損したマウスではテロメラーゼの発現が低下し、「テロメア」が短縮することが明らかになっています。1時間の睡眠の違いでも体内で遺伝子の発現が大きく異なるため、いかに睡眠が大事かということがわかります。

出典:寿命短縮に関わるテロメアとは | 大和薬品株式会社

	
ビル・アンドリュース博士は、もともと人間は「テロメラーゼ」というテロメアの修復を促す酵素を持っているが、それがある理由で不活性の状態にあることを突きとめて、その酵素を活性化させる物質ーテロメラーゼ誘導活性化物質ーを発見しました。

出典:イルミナティの秘法?身体を若返らせる霊薬が間もなく超高齢化の日本でブレイクする...

	
「TAM-818」は、2014年ビル・アンドリュース博士(シエラサイエンセズ社)が開発したテロメアの短縮を抑制する物質です。	
博士は、他の共同研究者らと共に"ヒトテロメラーゼ"のRNAおよびタンパク質両方の構成成分の発見に重要な貢献をし、1997年には本研究に対して米国の「その年の著名な国内発明家・発案者(National Inventor of the Year)」として第2位を受賞しました。
現在では、TAM-818などテロメラーゼに関する【50以上】もの米国発行の特許に発案者として、その名前を連ねています。

出典:defytime Science Japan

	
ビル・アンドリュース博士紹介映像 
チバテレビ「特別番組 知っトク・納得テロメア」2018年 9月29日放送

このプロジェクトは仮想通貨と連動して進められている

現在、TAMシリーズをより安価に供給し世界に広く普及させていくためのプロジェクトがスタートしており、それに伴ってテロメアコイン(TXY)というデジタル通貨を流通させることが決まっています。

出典:世界の富裕層しか知らなかった若返りの秘法、テロメラーゼ活性物質!...

	

テロメアに関する参考文献

テロメアに関してツイッターの話題

人間の寿命に関与する
と言われる
遺伝子の一部分

「テロメア」

減っていく
ばかりではなく

老化と逆行し
「長く」なる要因も
あるという

それは

有酸素運動
野菜と魚中心の食事
瞑想

家族や友人など
人との良好な
つながり

常識的な
ことではあるが

そんなことが

「若さ」を

作り出している
	
昔ながらの生活様式を続けるアーミッシュの人たちに遺伝子変異が起きている。
DNAを保護するテロメアが長くなり、寿命も健康寿命も長くなる変化。
詳しくは→
	
前回の老化・寿命ゼミでは、生命科学分野で用いられる代表的な動的な数理モデルと、それを用いた老化研究を紹介しました。細胞膜の損傷と老化との関連など、今まであまり扱っていなかった話題について深く話す流れになり、とても楽しかったです。
	
自転車で走る能力が加齢によって衰え難いのはなぜなのか?という記事。自転車競技には40歳を過ぎても活躍する選手がちらほらいます。自転車に乗ることにより老化が抑えられたという研究結果があります。有酸素運動を行うと加齢によるテロメアの短縮が抑えられたという研究も紹介されています。
	
>老化の程度を表す染色体末端部位のテロメアにも変化が見られた。宇宙滞在中はテロメアの長さの平均値が大幅に伸びたが、地球に戻ると約48時間以内に、出発前に近い値に戻って落ち着いた。

宇宙にいると長生きできる?
	

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