一匹数千万円!?世界の驚くほど高価なペット 9選

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ペットは飼っていますか?

一般的な犬や猫、小動物、熱帯魚、小鳥など様々なペットが存在しています。


しかし、世界に目を向けるととてつもない高価なペットが存在していました。


ふわっとした毛並みを持つライオンからチンパンジーまで、

あなたはペットにどれだけお金をかけられるでしょうか?


改めまして、こんにちは!

今回は世界の高価なペット9選をご紹介していきます。

アヤム・セマニ

ニワトリはありふれた生き物ですが、数千ドルもの価値がある

高価なニワトリがいることをご存知でしたか?

アヤム・セマニはインドネシア産の貴重な血統を持つニワトリです。

飼鳥類のランボルギーニともいわれ、おそらく世界で最も高いニワトリです。

このニワトリは羽根から舌、脚や骨までも、何から何まで黒色をしています。

その真っ黒さは、普通のニワトリと比べてみると壮観です。


この血統のニワトリはとても高価で、ペアでのみ売られ、値段は5,000ドルです。


インドネシアはこのニワトリは神聖な動物として見られており、

その肉を食べると病気が治るという人もいます。


なぜならこのニワトリは世界で3,500羽程度しかいないからです。

もしあなたが熱心なニワトリコレクターなら、

このニワトリはうってつけですよ!

オオハシ

オオハシを飼いたいですか?それはあなただけではありません。

このすばらしい見た目の綺麗な鳥は、

その黒い体がカラフルなくちばしをより際立たせています。


この鳥はかなり制限された食事をとることからメンテナンスが重要です。

また、活発なので広いスペースが必要となり、

ほかの同じサイズの鳥とはわけが違います。

もしオオハシを飼えば、あなたの生活をオオハシが

占領することになるでしょう。

実は、多くのオオハシを飼っている人は

購入したことに後悔しているといいます。


なぜなら彼らはずっと家にいなければならないからです。


もしあなたがオオハシに対して、並外れた情熱を持っているのであれば、

オオハシを飼うことができるでしょう。


価格は1羽およそ8,000ドルです。

もちろんこの金額にはエサ代や必要な特別ケアの費用は含まれていません。

あなたが裕福な鳥愛好家や在宅ワーカーなら

この鳥をペットに迎え入れられるでしょう。


サバンナキャット

サバンナキャットは動物界で最も威厳のあるネコ科の一種で、

長いストライドと大きな体が特徴です。


この猫はアフリカサーバルとペット用ネコの混血種です。

野生のような見た目をしながら、飼いならしやすいペットのような

性格をしているという長所があります。

ブラッザモンキー

ブラッザモンキーは世界で最も高価なサルの一種で、

アフリカではよくペットとして飼われています。


発見したイタリア人探検家が名付けたそのファンシーな名前のほかにも、

このサルは頭部にオレンジ色のたてがみがあるファンシーなヘアスタイルや

優しい目を有し、鼻から下は白色で、賢そうな老人の髭のようにも見えます。

生息地は中央アフリカの森の中で、彼らの捕食者にヒトやヒョウ、

ワシなどがいます。

外敵が迫った場合などはサル類の多くは樹上に逃げ上がるのですが、

ブラッザモンキーの防衛メカニズムは逆に地上に駆け降りて、

尾を高くあげて、イヌのような格好で走り去るとも言われています。


多くの場所では彼らをペットとして合法に買うことができないので、

動物園で見るのが一般的です。

そんな彼らの性格と毛並みはペットとして魅力的であり、

値段としては10,000ドルから15,000ドルです。

スミレコンゴウインコ

コンゴウインコはエキゾチックなペットとして人気です。

しつけるのは簡単で、愛されるペットです。


しかしスミレコンゴウインコは明るい青色とはっきりと見える黄色をしており、

ほかのコンゴウインコよりもきらびやかです。


飛ぶことのできるオウムの種の中では最も大きく、

原産はブラジル、ボリビア、パラグアイです。

コンゴウインコは大きいながらも優しい性格で、高い知能を持っています。

ブラジルでは保護対象となっており、日本では入手の機会が非常に少なく、

専門店で予約しても数ヶ月~1、2年は待つこともあります。


価格ももちろん高価ですよ。

スミレコンゴウインコは約14,000ドルで飼うことができます。


ヤシオウム

16,000ドルもの費用の前に重要なことは、

この鳥は愛嬌のある鳥では全くないということです。

とても威厳のある鳥で、

名前と相容れず完全に黒色をしているというわけではなく、

実際は曇った灰色に明るい赤色の頬をしています。

アラブ(馬)

アラブは世界で最も知名度のある血統の馬の一種で、

小さな頭と綺麗な脚が特徴です。


長い歴史の間で見ても強い存在感があり、

その強靭さと俊敏性に定評があります。


はじめは馬の繁殖させることを許された

ベドウィン(アラブ系遊牧民)によって飼育されていました。

アラブは何世紀もの間、人間と近しい仲であり、

人間と絆を深められる生来の能力を有しています。

彼らはフレンドリーかつ誠実なのです。


アラブは馬の王といわれていますが、これは最も古い純血種の馬だからです。

サラブレッドを含め、現代の多くの血統種の根源となっています。


最初に記録されたアラブはジョージ・ワシントンが所有しており、

彼は軍を強くするために騎兵隊の馬と交雑させました。

この種の馬の価値は大体100,000ドルです。

ホワイトライオン

これらのかわいい子供たちは白い毛皮になる劣性遺伝によって生まれてきます。

彼らがどんなにかわいらしく、ユニークであるかを話す前に、

ライオンをペットとして飼うのはたやすくないということを

言っておくべきでしょう。

ライオンを飼うことは多くの場所で違法であり、

彼らが幸せに暮らせるように

コンスタントにトレーニングや刺激が必要です。


そして、ホワイトライオンの子どもはおよそ140,000ドルという超高額です。


ドバイの王子がペットとして飼っていることが知られています。


しかし、もしあなたがお金を持っていたとしても、

彼らを飼うことは極めて難しいでしょう。

サバンナキャットの方がいい選択ではないかと思いますよ!

このような、珍しいペットを飼うには、愛情だけでは無理です。

法的な規制や、飼育環境に関する規制も多くあり、

煩わしい手続きも必要となる場合が多々あります。


さらに、圧倒的な「財力」が必要となってくる場合が多いです。


高額で購入し、彼らのための十分な広い敷地や部屋、ケージを用意し、

一般的な餌ではなく、実際にその動物が生息地で食べる食材を

取り寄せてあげ、病気の際は特別な医師に診てもらうことになります。


やはり、一般的ではないペットは、一般的ではない人が飼うようですね。


今回はいかがでしたでしょうか。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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Sharetube