思わず「飼いたい!」という衝動に駆られてしまう、小さくてかわいい動物 7選
小さくてかわいい動物といえば、何を思い浮かべますか。子猫や子犬、ハムスターや小鳥などはペットとしても可愛らしいですね。
現代は、珍しい生物をペットとして飼う人も多くなっていますが、
世界には悶絶するほど小さくてかわいい生物が存在していました。
改めまして、ご機嫌いかがでしょうか!
今回は、思わず「飼いたい」という衝動に駆られてしまう、
小さくてかわいい動物たちをご紹介します!
それでは、行ってみましょう!
ミラクル・ ミリー
この可愛らしい小さなわんちゃんは、世界最小の犬で、体高はわずか10cm未満です。
ミリーの犬種は、短毛の小型犬チワワですが、
彼女は、平均よりもずっと小さく、
生きている世界最小の犬として、ギネス世界記録を保持しています。
2011年12月に生まれた、ミラクル・ミリーは、
あまりにも小さいため、初めのうち、目薬の容器から授乳が行われ、
また体全体が、ティースプーンの真ん中に収まるくらい小さかったのです。
サンベリーナ
このとても小さな馬は、サンベリーナという名前で、地球上で最も最小の馬であるとされています。
この可愛らしいミニチュアホースは、
ミズーリ州セントルイス牧場で生活しています。
高さは45cm、体重はわずか25kgで、足も非常に小さく、
走ることが難しいようです。
しかし、その小さな足を補助する特注の靴により、
走り回ることができるようになりました。
現在一緒に生活している他の馬とも、じゃれ合うことができています。
サンベリーナは、アメリカ全土の病院やクリニックへの訪問を通して、
多くの病気の子供たちが、
希望を見つけられるよう手助けをする活動に貢献しています。
ピグミーラビット
この可愛らしい小さな生き物は、ピグミーラビットと呼ばれていて世界一小さいうさぎの種類です。
ピグミーラビットは絶滅危惧種に指定され、
体重およそ400g、体長は約24cm〜30cmです。
また、耳の中が玉虫色になっているのもこのうさぎの魅力の一つです。
その小さな体格を活かし、草の生い茂った水辺などに地下トンネルを作り、
天敵から身を守るためにそこを住処とします。
バルチスタンコミミトビネズミ
この驚くべき小さな生き物は、ピグミージェルボアとも呼ばれ、世界最小のネズミと称されている、とても可愛らしいネズミです。
この非常に小さなネズミは、頭と胴体合わせて約4cmほどなのですが、
尻尾は2倍程度の8cmほどの長さがあるのが特徴です。
砂丘、砂嵐が頻繁に発生するパキスタン、アフガニスタンの熱帯砂漠で
生息しており、体重は、平均3.75gととても軽く、
体のわりに大きい脚と、長い尻尾をうまく利用しジャンプします。
また、寝るときは仰向けで、死んでるように眠る姿も
おもちゃのようでインパクト抜群です。
マルハナバチコウモリ
キティブタバナコウモリとも呼ばれているコウモリは、絶滅危惧種であり、タイ西部、ミャンマー東南部の鍾乳洞の川の近くに最も生息しています。
この小さなコウモリは、体長わずか2.5cm〜4cmほどで、
体重は、30g未満です。
豚鼻のように膨れた鼻、クマのような顔つき、
赤茶色の毛皮、大きく広がる翼は、
本来であれば恐ろしい悪魔のように見える特徴であるといえるでしょう。
しかし、あまりにも小さいため、その特徴も可愛いらしく見えてしまいます。
とは言っても、夜行性の飛行生物であり、暗闇を飛び回り、
虫を捕獲して食べるという、本来のコウモリらしさも
しっかりと備えているのですが、小さすぎるというだけで、
人間に可愛がられてしまう、
コウモリにとって得なのかどうかわからない事になっています。
ミクロヒメカメレオン
この小さくてとても可愛い生物は、ミクロヒメカメレオンとして知られている世界最小サイズのカメレオンで、世界最小の爬虫類でもあります。
この小さなカメレオンは、珍獣の宝庫マダガスカルで生息しています。
わずか2.5cmの体長でも、カメレオンらしいビジュアルで
堂々としているのですが、本来、虫を捕食するカメレオンが、
ここまで小さければ、逆に虫に食べられてしまうのではないか
と心配になるほどの大きさです。
このようなマッチ棒の先や、親指の爪先に乗ってしまうほど小さくなったのは、
大自然で果敢に生きるための競争で、捕食されないように
身を隠すためだったとの説です。
ピグミーネズミキツネザル
超絶可愛い生物を見る準備はみなさんできていますか。それでは、世界最小のキツネザルの種類をご紹介しましょう。
1992年にマダガスカル島の森林地域で発見された、
ピグミーネズミキツネザルです。
この可愛らしい小さなネズミは、わずか体長約6cmで、
尻尾は長く約12cmほどあります。
その尻尾を使い、木から吊り下がる姿は
まるでぬいぐるみのマスコットキャラのようです。
体重は非常に軽くわずか50gにも満たない場合がほとんどです。
これを見て、「ペットで飼いたい!」
と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本当に小さすぎて、胸ポケットに入れて一緒に出掛けられそうです。
しかしこちらは、絶滅危惧種に指定されており、
飼うのは非常に難しいとされています。
それでも密猟者は後を絶たず、
世界のどこかでペット用に闇で取引されているようです。
今回はいかがでしたでしょうか。思わずほっこりしてしまいますね。
最後までお読みいただきありがとうございました。