<議員辞職じゃ済まない?> 丸山発言が招く“日本人襲撃テロ” の恐怖と怒り 2016年2月20日
「警官の黒人射殺事件が続発した米国内では、人種差別に対する怒りの声が広がっている。今や公の場で『ニガー』と口にするのもご法度です。回想録『マイ・ドリーム』で奴隷制度と人種差別を強く批判しているオバマ大統領は任期満了を控えた最近、特に人種差別を問題視する発言が目立っている。そんなオバマ大統領を日本の国会議員が名指しで侮辱した。外交問題に発展してもおかしくありません」(外交ジャーナリスト)
丸山議員は「良心に恥じるところは何もない」と逆ギレし、謝罪・撤回で幕引きを考えているようだが、コトは簡単ではない。軍事ジャーナリストの世良光弘氏はこう言う。
「丸山議員の発言によって、日本人全体が『黒人に対する差別意識を持っているのではないか』と世界中に疑われることになった。パリの同時多発テロも背景にはアルジェリアなどの移民に対する人種差別がありました。海外旅行中の日本人が人種差別を理由にテロに襲撃される可能性も否定できません」
米CNNは丸山議員について、米大統領選候補で人種差別主義者と揶揄されているトランプ候補を引き合いに〈日本のトランプ〉と報じている。不倫ゲス議員に続き、丸山議員も国会から永久追放した方が日本のためだ。
海外向けの配信 日刊ゲンダイ 2016年2月20日
「Japanese lawmaker calls Obama descendant of black slaves(オバマ大統領を黒人奴隷の子孫と呼ぶ)」「Japanese lawmaker apologizes for Obama“black slave”remark(黒人奴隷発言で謝罪)」などと、海外にバンバン配信されていて、オバマ大統領の耳に届くのも時間の問題だ。
まるで戦前、昭和初期のような社会になったものだと嘆きたくもなる!国会では揚げ足取りの応戦でまともな審議などされず
巷ではゴシップ記事の応酬で人々は冷静さや理性を失い劇場型社会へと突入を始めていた
大胆で不謹慎な引用であったが発言趣旨や文意など無視した独断的で情緒的な
揚げ足に社会は一気に染まってしまった
こういう国家こそがならず者国家以外のなにものでもない!
暴力と支配のみが渦巻く暗黒社会へ向かっているようでますます不気味だ
自民党丸山発言と2004年のオバマ演説に見る「政治家たる資質」の差 http://a.msn.com/01/ja-jp/BBpISw1?ocid=st … 発言の主旨を理解すれば、問題発言ではない事がわかるのに、「問題発言をした」事にして炎上させる。今回の問題はそういう放火魔がマスコミに大量にいることを明らかにした。
自民党丸山発言と2004年のオバマ演説に見る「政治家たる資質」の差
丸山発言でわかったことは、参院憲法審査会という重要な場で、黒人=奴隷という間違った発言で米国大統領の尊厳を傷つけただけでなく、日常的にああいう発想の議論が行われ、その中で自民の安っぽい憲法改正論が出てきた点が大問題なのだ。今の自民には何事も任せてはおけないことだけはよくわかった。