ステキな大人女子へ贈る恋愛映画6選
あと1センチの恋
ロージー(リリー・コリンズ)とアレックス(サム・クラフリン)は6歳のころからの友達同士。自分たちの住むイギリスの田舎町を出て、アメリカのボストンの大学へ進学しようと約束し、二人とも合格。ところがロージーは、クラスの人気者クレッグと軽い気持ちで関係を持ち、身ごもってしまう。アレックスはボストンへ移り、ロージーは一人で子育てに奮闘するが……。
ゴースト/ニューヨークの幻
ニューヨークの銀行員サム(スウェイジ)は、陶芸家の恋人モリー(ムーア)と共同生活をはじめた。ある日、ふたりは観劇の帰り道で暴漢に襲われ、銃で撃たれたサムは死んでゴーストになってしまう。モリーがサムに求婚した直後の悲劇であった。その後もサムはずっとモリーのそばにいるのだが、モリーはサムの存在に気づかない。やがてサムは、自分を殺した男を目撃する。だが彼にはそれを伝える手段がない。困った彼はインチキ霊媒師のオダ=メイ(ゴールドバーグ)を強引に説得し、モリーとのつなぎ役を依頼する。
ボディガード
脅迫状が次々と送り付けられる傲慢な女性シンガーを、敏腕ボディガードが警護をすることになるが、険悪な関係から次第に愛情が芽生え始める。しかし魔の手は次第に過激さを増し……。日本では異常なほど人気の高いK・コスナーと、この映画が初出演となったW・ヒューストンのサスペンス・タッチのラブストーリー……と言われているがさほど緊迫した描写はなく、良く見ていれば真犯人も早いうちから分かってしまう。とにかくK・コスナーがカッコ良すぎてしまいには気恥ずかしくなってしまうほどキメる所を決めている、彼のファンのために作られたような1本。尚、サントラ盤はW・ヒューストンの歌が収められている事もあり驚異的ヒットセールス(日本だけでも280万枚!)を飛ばした。
美女と野獣
進歩的な考え方が原因で、閉鎖的な村人たちとなじめないことに悩む美女ベル(エマ・ワトソン)。ある日、彼女は野獣(ダン・スティーヴンス)と遭遇する。彼は魔女の呪いによって変身させられた王子で、魔女が置いていったバラの花びらが散ってしまう前に誰かを愛し、愛されなければ元の姿に戻ることができない身であった。その恐ろしい外見にたじろぎながらも、野獣に心惹(ひ)かれていくベル。一方の野獣は……。
ブロークン・イングリッシュ
ニューヨークのホテルでVIP対応係を務める30代独身のキャリアウーマン、ノラ(パーカー・ポージー)。母親のヴィヴィアン(ジーナ・ローランズ)からは結婚のことを心配されるものの、男性と付き合えば失敗ばかり。日に日に人生の不安を膨らませていくノラは、ある日、フランス人男性のジュリアン(メルヴィル・プポー)と出会う。
マディソン郡の橋
世界中で大ベストセラーとなった同名小説の映画化。アイオワ州マディソン群の片田舎。農場主の妻フランチェスカは、夫と二人の子供に囲まれ平凡な主婦として穏やかな毎日を送っていた。そんなある日、夫が幼い子供二人を連れて4日間遠方へ出掛け、一人で家の留守をしていた彼女の所へある男が道を尋ねてくる。男の名はロバート・キンケイド。旅のカメラマンで、この近くの屋根のある橋ローズマン・ブリッジを撮影に来たが道に迷ったという。橋までの道案内に車に同乗したフランチェスカ。それは二人にとって、永遠に心に残る4日間の始まりであった……。
終わりに
恋愛中の人もこれから恋をスタートさせる人も、大人女子の切ないラブストーリーでステキな恋を楽しんでみてください。