【意外と知られていない?】ダイエットに向いている運動と向いていない運動の違いとは?

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ダイエットをしたい人が増加中らしい…

ここ数年、ダイエットをしたい人が急増し、TVでもダイエットに関する番組やCMが増えた気がする。

ダイエットをしたいという気持ちをもつ原因は下記のページにまとめてある。

ところで、巷では、どこからそんな根拠が出てきたのかも分からないようなダイエット方法をいかにも医学的に矛盾していないように説明をして、一時的でありながらも流行することがある。


それに影響されて無意味なことを行うと、結果がなかなか出ずに、ただやる気だけが削がれてダイエットが終わってしまうなんてことも…。


そこで、今回はダイエットに適した運動を紹介していきたい。

体重減少に正しい運動は…?

ある研究によると、体重減少は、その日の歩数には影響せず、METsというものに影響されるらしい。


体重を減少させたいのであれば、3METs〜4METsの運動がもっとも効果的であるということである。

◆METsってなに?◆

METs(メッツ)は「Metabolic equivalents」の略であり、運動の強度を示す。


安静時の時に比べて何倍のカロリー消費を行うのかが分かる。

例えば2.5METsならば安静時の2.5倍のカロリーを消費していることになる。

つまり…

「体重を減らしたい」という思いから毎日ウォーキングをしても、体重を減らすためには分速80m以上の速度で歩かなければならない。


これは、人間の平均的な歩く速度を若干上回っているため、意識的に速く歩くように心がけなければウォーキングをしている意味がなくなってしまう。

3METs、4METs以上の運動強度に該当する運動

ここでは、分速80m以上のウォーキング以外の高い運動強度を紹介していきます。

◆3METs◆

・自転車エルゴメーター(50ワット)

・大きいものの掃除(洗車、窓掃除等)

・ゴルフ(打ちっぱなし)

◆4METs◆

・アクアビクス、水中での健康体操

・バレーボール

[参照]

(ちなみに政府が求める運動量…)

1Ex(エクササイズ) = 1METs × 1時間


というようなExを政府は設け、このExが週に23Exになるような運動量を推奨している。


つまり、3METsの運動ならば週に約8時間、4METsの運動ならば週に6時間の時間量がそれぞれ必要になる。

◎まとめた人◎

現在、医学部に通いながらまとめ制作をしている。

将来的には、自らの知識を還元してダイエット、スポーツに携わる人を支えたいと思う。

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参考文献

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Sharetube