#イマハナ…国内、花の写真と絵画まとめ・どの雰囲気が好きですか?
撮る人によってこんなに違う
蜷川美花
●1972年10月18日生まれ。色鮮やかな色彩が特徴的です。映画「さくらん」「ヘルタースケルター」などの映画監督を手掛けました。「さくらん」は観ましたが、鮮やかで美しい、蜷川ワールドが堪能できましたよ。
演出家・映画監督の蜷川幸雄とキルト作家の真山知子(蜷川宏子)夫妻の間に第一子として出生、妹が一人いるが一般人のため公表されていない。従姉は女優の蜷川有紀、蜷川みほ。曾祖父は俳優の谷崎十郎。桐朋女子高等学校、多摩美術大学美術学部グラフィックデザイン学科卒業。
Wikipediaより。
出典:Photo mika ninagawaオフィシャルサイトより。
出典:mika ninagawa calendar&diary 2019 実はこちら、2019年のオリジナルカレンダー&ダイアリーです。欲しくなってしまいました。 こちらもmika ninagawaオフィシャルサイトより。
荒木経惟
●5月25日、東京都台東区に生まれ。千葉大学工学部写真印刷工学科出身で、卒業すると宣伝用カメラマンとして電通に勤務。「さっちん」という写真集で第1回太陽賞を受け、その後フリーランスになります。画像は「ほぼ日刊イトイ新聞」より。
父の長太郎は下駄職人だったが、近所でも有名なアマチュアカメラマンとしても活躍し、荒木がカメラマンになるきっかけを与えた。生家の近所に位置する「投げ込み寺」として有名な浄閑寺が、彼の死生観を決定付けたと語っている
Wikipedia
色情花
「アラーキー」といえば女性のヌード写真が浮かびますが、花の写真も多いんですよね。萎れたり、折れたりした花の写真達には「色気」のようなものを感じます。専門店「Shelf」からお借りしました。
出典:Nobuyoshi Araki - flowers 元のサイトが見つけられなくてPinterestからです。 PHOTOART-CBlooms
花遊園
こちらも鮮やかです。花以外のモチーフを使う所は蜷川さんと同じですが、選ぶ花や物で全然違ってきます。「天国太平 愛書連<全国愛書家連盟> 」というブログより。
Mark Borthwick(マーク・ボスウィック)
1938年、ニューヨーク生まれ。少年時代に読んだアイザック・ディネーセンの小説に憧れ、エール大学を卒業後、61年にケニアへ移住した。ツァヴォ国立公園で管理の仕事をしながら、人と動物、自然との関係についての洞察を深めつつルポルタージュ手法で写真を撮影。
出典:Borthwick , Mark マーク・ボスウィック
再び専門店「Shelf」からの引用です。
出典:Mark Borthwick こちらも元のサイトが見つけられなくてPinterestからです。 Mark Borthwick Pinterest
花とはちょっと違いますが、こんな感じも。現代アートとか、モダンアートな感じです。白が基調なので、黒と緑が際立ってます。「Cold Thai Food」というサイトより。
Robert Mapplethorpe(ロバート・メイプルソープ)
●1946年11月4日ニューヨーク生まれ。1986年エイズと診断され、1989年3月9日に亡くなりました。1970年代に社会問題になった性の解放、ゲイの権利を支持してアートにしました。
そのため過激と思われる作品も多いのですが、花もよく撮影しています。
画像は「Rolling Stone 」から。
メイプルソープは主に4つのテーマで作品を制作しています。それは花などのスティルライフ、ポートレート、ヌード、セックスです。初期から亡くなるまで一貫して情熱的にこれらのテーマごとの被写体および構図の中にバランスと完璧さを追い求めました。 被写体が黒人メール・ヌード、生花、SMプレイであっても彼の一貫した美意識が貫かれていました。
出典:ロバート・メイプルソープ(Robert Mapplethorpe)プロフィー...
「ART PHOTO SITE」さんから引用。詳しく載っています。
Orchid
花の写真、でまず浮かんだのがこれでした。アラーキー&メイプルソープの写真展を見に行ったとき、引きずり込まれそうな荒木さんの写真に対して、どこか他人を入り込ませないような、メイプルソープの写真が対称的でした。「CINRA NET」から。
赤い蘭
本来なら生き生きと咲いていると思うのですが、どこか感じる静けさ。アート系作品の販売をする 「CURIO」さんより。
ロバート・メイプルソープ写真集 Pistils
微妙な色合いのピンクなので、可愛いというより深みを感じます。古書を扱う「夏目書房」さんからです。
Ron VAN DONGEN(ロン・ヴァン・ドンゲン)
1961年ベネズエラ生まれ。1989年にカリフォルニアに移り、サンフランシスコ・アカデミー・オブ・アート・インスティテュートで写真を専攻。今はオレゴン州ポートランドに住んでいるそうです。
彼の作品制作は被写体の花や植物をポートランドにある自宅の庭で種から栽培し育てることから始まります。撮影時には花や植物を庭の自生地から摘んできて、大型カメラで詳細なクローズアップ作品を制作しています。
出典:ロン・ヴァン・ドンゲン(Ron Van Dongen)プロフィール
「ART PHOTO SITE」さんより引用。
出典:Ron van Dongen: Effusus 「ProCameraman.jp」から。プロカメラマンのWEBマガジンです。
クリムトの父親はボヘミヤ地方出身で、金銀の線刻師であった。職人の息子は職人になる、というのが当たり前の時代であった。クリムトと弟エルンスト、ゲオルクも装飾工芸家になった。
出典:グスタフ・クリムト(Klimt) 作品の紹介・画像・ポスター
引き続き「アール・アートグッズ 」から引用です。
けしの咲く野
クリムトって花の絵を描いたかな?と思いましたが、好きな画家なので調べてみました。金色ではなく、ふんわりとしてますが、緻密さはそのままのようです。
水蛇Ⅱ
花がメインではないですが、散らばっていたので。あの作風で描くとこうなるんですね。綺麗です。クリムトに関しては全て「アール・アートグッズ 」さんよりお借りしました。
Vincent van Gogh(ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ)
画家の自画像
●1800年代後期のオランダの有名な画家です。幼い頃からずっと癇癪や放浪癖などがあったそうです。今では、てんかん、うつ病、統合失調症のどれかではと言われていますが、不明なままです。自傷行為が激しかったとのことです。画像は「girls Artalk」から。
ゴッホは現実の色彩にこだわることなく、白い壁を濃い青色に塗るなど、被写体のオーラや自身が感じる感情をそのまま素直に表現しました。
出典:ゴッホについて語られる逸話とその生涯!天才画家の自殺と耳...
「gibeon」から引用です。
出典:フィンセント・ファン・ゴッホ 何がそこまで、ゴッホを惹きつけたのでしょう。 「損保ジャパン日本興亜美術館」より。
花魁
ゴッホは日本の美術などにも影響を受けたそうです。この絵も花魁の女性を描いてますが、スイレンと思われる花がありました。西洋と東洋が融合して、力強い感じのスイレンです。
撮る人、描く人によってこんなに違う