<目覚めよ!>国民は思考停止するように仕組まれている。支配者が恐れるのは国民が目覚めること!

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口承文芸学者、元筑波大学副学長として知られる小澤俊夫さん

「『特定秘密保護法』が成立して、日本は暗い国に向かって進みそうで、とても心配です。ぼくにできることはないかと考えた末、『通信』を発信することにしました。戦後に生まれた人々は、敗戦までの日本がどんな国だったのか、知らないだろうから、それを知っている一人として、ぼくも語らなければいけないと、気がついたからです。特に言葉でごまかされていたことがたくさんあります。『言葉による誘導』はいまでも行われています。それを暴露していきたいと思います。もし、『通信』に納得できたら、知人・友人にひろめてください。特に若い人たちに」

出典:http://blog.goo.ne.jp/luca401/e/8a23012912a10e30735535195bcc905c

	
ぼくは昭和二十年八月十五日まで、東京の陸軍第二造兵廠で神風特攻隊用の爆薬を作っていた。戦争中の日本の雰囲気にもろに呑み込まれて軍国少年だった。当時日本国民は戦争についての真相はまったく知らされず、日本は勝つものだと信じ込んで、ひたすらお国のために働いていたのだ。大事なことはすべて秘密のベールの中だった。日本海軍がミッドウエイ海戦で壊滅的打撃を受けたことなどまったく知らされていなかった。その後の敗戦のプロセスについても、きれいな言葉でごまかされていた。

後で退却だったことが分かったガダルカナル島の戦況については「戦略的転向」と報じられた。ビルマ(今のミャンマー)戦線の敗戦も「戦略的転向」だった。アリューシャン列島のアッツ島での全滅は「玉砕」と言われた。もちろんそれは「全滅」だと想像できたが、国民はあからさまにそうは言えなかった。そのうちにアジア各地の前線での「玉砕」が報じられるようになった。国民は不安を感じ始めたが、「大本営発表」は「皇軍は赫々たる戦果を挙げている」とか、「敵を殲滅した」とか、「最後の勝利は我にあり」というばかりだった。そして、極めつけは「そのうちに必ず神風が吹く」という言葉だった。国民はみんなそれを信じさせられた。笑ったら国賊と呼ばれた。

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、昭和20年3月10日のいわゆる「東京大空襲」の時も、5月25日夜の東京西部地区(中野、荻窪、阿佐ヶ谷方面)の大空襲の時も、吹いたのは神風どころか、火災による大風で、そのためにあたり一面、完全に焼け野原になったのである。ぼくは立川でその空襲を経験したのだが、東の空が真っ赤に焼けて、新聞が読めるほど明るくなった。

情報は大本営発表しかなかったから、軍の高官や政治家、官僚、有力者たちが陰で利権をあさったりピンハネしたりしていてもわからなかった。それがわかったのは、敗戦後、いろいろな暴露雑誌が出始めてからであった。暴露されてみると、秘密裏に行われていたことは、ひどいものだった。

ぜいたく品追放とか、精密機械製造に必要と称して国民に無償提供させた貴金属類は、軍部の高官や政治家たち、官僚たち、地方のボスたちがポケットに入れてしまったということだった。戦車製造のためと称して供出させた鉄類の多くは、放置されたまま錆ていったということだった。

それらのことが秘密裏に行われていたということは、一般国民にはそれを知る権利はまったくなかったということである。今回成立した「特定秘密保護法」でも、国民の知る権利については、「配慮するよう努力する」程度のことでごまかされている。知る権利がないということは、知ろうとしたら犯罪になるということである。


戦争中、「壁に耳あり、障子に目あり」という言葉が国中に徹底して言われていた。それは、どこにスパイがいるかわからないから、発言に用心せよという意味で言われていた。だが、当時、鎖国状態の日本国内のいたるところにスパイが潜んでいるはずはなかった。本当の意味は、国民に、「何かを知ろうとすることはやめろ」という意味だったのである。「目も耳もふさいでいろ。何かを知ろうとしたり、考えたりすることをやめろ」という意味だったのである。

では、それをやめて何をしろというのか。「ひたすら、政府の言うことだけを信じて、黙ってついてこい」というのである。言論の自由の正反対の考え方である。「特定秘密保護法」はそれをめざしている。なんとしても廃止しなければならない。

出典:http://blog.goo.ne.jp/luca401/e/8a23012912a10e30735535195bcc905c

	

古今東西の歴史で限りなく繰り返された「国を守るため」は思考停止のマジックワード。あらゆる戦争や虐殺、自国民と他国民の迫害と弾圧を正当化するために用いられてきた。この言葉を振りかざせば、どんな暴力も殺人すらも免責される国家体制が、戦前戦中の日本も含め数多く存在した。(山崎雅弘)

	

安全保障法制を「合憲」としている3人の学者は皆「日本会議」に属しているそうでございます。国民が政治に興味を失っている間に、組織票を固め、今や国家権力の中枢が「日本会議」の「思想」によって変えられつつあるということですね。思考停止の日本の皆さん、よかったですね(^^)

	

政府広報誌「読売新聞、産経新聞」、安倍放送局「NHK、読売、フジ」などがメディアに必要な批判的精神をかなぐり捨て、アベ応援団に徹している。それに脳内感化され思考停止に陥った無知で哀れな国民の存在が政権維持につながっているのだろうね。

	

自分の国に返さず国民から絞った金で外国人を飼い、使い込みや消えた年金問題等、問題山積みで「支給額減らせばいい」という思考停止。これが政治か?

年金給付減額あり得る=GPIF運用悪化なら―衆院予算委・安倍首相

	
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こんな地味で個人的な記事にこそキュレーション・サイトの社会的意義があると思う

世界のマスコミはとっくに死んでいる

日本くらいだ世界の中でマスコミ事業主が赤字に陥らないどころか、利益を上げている

国というのは。その理由は日本国民が世界の中で最も思考停止状態に陥っているからだ

目を覚まそう

マスコミなど相手にせずキュレーションという新規な情報源を読もう

もちろん情報というものは自己判断+自己責任が常識なのだ!!

工作員たちは不都合な情報を見つけると、揚げ足を取って嘘を発信するな!

と異口同音に言う。そして嘘しか発信しないマスコミ情報を信じろと!!

キュレーション時代の幕開けを庶民の力で支えよう、サポートしよう・・・!

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Sharetube