ビジネスにも日常にも役に立つ?論理的な思考ってどんなもの?
なんだか頭良さそう…実際役に立つの?
ロジカルシンキングとは…
。「複雑で込み入った問題をシンプルに整理するための手法」であり、「自分の考えをどんな相手にも誤解なく伝えるためのコミュニケーションスキル」だといえるでしょう。つきつめれば、ロジカル・シンキングとは「わかりやすさ」を生み出す技術。
「日本の人事部」というサイトより
ロジカルシンキングの基本!
MECEとは、「ミーシー」や「ミッシー」と読みます。• Mutually Exclusive(互いに重複がなく)
• Collecticely Exhaustive(全体にモレがない)
出典:ロジカルシンキングの基本「MECE」とは?代表的なフレームワ...
「BizHint」と言うサイトから。ビジネス系のサイトに多いですね。
MECEって?
●まずはこの考え方が土台のようです。簡単なような難しいような印象ですが、図にするとわかりやすいですね。筋道立てて物事を考える時、根拠になる情報に洩れやダブりがあると、そこから崩れそうですよね。
それでは、ロジカルシンキングの手法を調べたらたくさん出てきたので、よく目にしたものをいくつかご紹介です。
引き続き「BizHint」からです。
ロジカルシンキングの手法1・「ピラミッドストラクチャー」
ストラクチャ(Structure)は「構造」を差す英語で、ピラミッドはその名の通りエジプトにあるピラミッドを指し、ひとつの主張が複数の根拠によって支えられている構造が、まるでピラミッドのように見えることからこの名が付きました。
出典:ロジカルシンキング用語集 第19回 ピラミッド・ストラクチャ
ずばり「ロジカルシンキング・カレッジ」というサイトより。
ピラミッド・ストラクチャ
●同サイトから図もお借りしました。分かりにくい時は図に限りますよ。これによると主張したい、伝えたいことの根拠を何層かに分けることになります。これを行なおうと思ったら、MECEはやはり大事。支える根拠に穴あきや重複があると、その1か所が弱点になるのではないでしょうか。
ところで、この方法は上からと下からの方法があるそうです。
「トップダウンアプローチ」とは、その名のとおり、上から全体を見て、大枠を決め、そこに要素を当てはめていく方法で、いわゆる演繹的なアプローチだ。
「ボトムアップアプローチ」は、事前にどのような分類をしていいのかわからないような場合や、各要素をブレーンストーミングで洗い出していくような場面で有効な手法である。「トップダウンアプローチ」が演繹的なアプローチであるのに対し、こちらは帰納的アプローチといえる。
出典:「MECE(ミーシー)」とは何か、5つのフレームワークの基本...
「ビジネス+IT」から。詳しく説明されているので、抜粋しました。
ロジカルシンキングの手法2・「ロジックツリー」
「ロジックツリー」は、ある1つの課題や問題があるときに、どのような道筋でその事象を解決するのが適切なのか?を導き出すフレームワークです。英語で「Rogic Trees」「Issue Trees」と言われるように、「問題をツリー状に分解し、論理的に原因や解決法を探すこと」を目的として使います。
問題をロジックツリーにすることで、1つの問題が次の階層で2つに。そして、次の階層で4つに・・・網羅的に考えることができます。
出典:【3分でわかる】ロジックツリーの使いこなし方 問題の解決法を色々な考えで枝分かれさせていくと、わかりやすくなりますね。そして、この方法は取り入れ易そう。これもMECEが大事! 株式会社い... 「株式会社いないいないばぁ」というサイトで、とてもわかりやすく説明されていました。下の図もお借りしました。