【雑学】国旗があるのに定住民のいない国がある
それは「イギリス領インド洋地域」
出典: Google マップ
最大の島「ディエゴ・ガルシア島」
ちゃんと国旗はあるんです。しかし、肝心の定住民はいないのです。ディエゴ・ガルシア島は地図の下のほう、赤いマークの場所にあります。
モルディブの南部、アフリカ大陸とインドネシアのちょうど中間点辺りに位置するこの海域には、チャゴス諸島と呼ばれる極小さなサンゴ礁の島々が浮かんでいます。
インド洋のほぼ中央に浮かぶチャゴス諸島のなかで,最南部にある最大の島。
インド洋にある環礁型の小さな島、ディエゴ・ガルシア・アイランドだ。 マレーシア機が沈んだであろうエリアが200万平方スクエアマイルに特定されたが、その中にこの島がある。
場所はインドとサウジアラビアの中間あたりにある小さい島。
16世紀の初期にポルトガル人によって発見され、「ディエゴ・ガルシア島」と名付けられた。
その他情報
国名が示すように、イギリスの国旗がデザインされている
出典:Amazon 出典:ディエゴガルシア島を見る 出典:ディエゴガルシア イギリス領インド洋地域のディエゴガルシア島。 国旗 イギリス領インド洋地域旗 90×150cm 地図... 海に囲まれた、ココナッツの木の多い島々を、イギリス王国が支配した、みたいなイメージでしょうか
旗のカントン部にはイギリス国旗が置かれ、フライ側には王室を象徴する王冠と、ディエゴガルシア島を表すココナッツの木で構成される紋章が配されています。
紅茶で有名なリプトンが、黒人奴隷を働かせていた場所でもある
この島はもともとフランス人が黒人を奴隷として働かせていた場所。昔はヨーロッパ人がインド人を奴隷として酷使して紅茶を作っていたんですよね・・・その人物の名前はトマス・リプトン
チャゴス諸島には最南端に位置する最大の島ディエゴガルシア島を中心に、アフリカ系の黒人と南インドのドラヴィダ人にルーツを持つ先住民が1200人ほど暮らしていましたが、1966年から1973年までの間に全員が前述の2ヶ国に強制的に移されました。
当時は無人であったが、その後18世紀にフランス人が入植して黒人奴隷を導入しココヤシ栽培とコプラ生産のプランテーションの経営を始めた。
現在は、軍事拠点としてアメリカに貸している状態
イギリス政府によって、島全体がアメリカ合衆国に貸与されており、同国の海軍基地がある。 インド洋にあるアメリカ軍最大の拠点
イギリスの属領だが、島全体がアメリカに貸与されており、インド洋におけるアメリカ軍最大の拠点である。
わずか数千万ドルと引き換えにアメリカに島を引き渡し、じゃまになった島民をひとり残らず連れ出し近くの島に捨てたイギリス。
島に住むのは米軍基地に務める人間のみで、イギリス領にも関わらずほぼアメリカ人しかいない。
本当は2016年に米軍の利用は終了する予定だったが、返還されてもイギリスにとっては扱いに困るので、追加20年アメリカ軍が使っていいことになった。pic.twitter.com/8Draww1DNC
ディエゴ・ガルシアはイギリス領だが数千人の全住民を拉致してモーリシャスなどに移送して現在は無人島。英国は米軍に50年間の期限で貸与していて4000メートルの滑走路がある軍用飛行場
行方不明のマレーシア機 - 逝きし世の面影https://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/47430299fbd2cab8201d5944fcdecd75 …
B737のコメントに英語が入ってたからまた海外からのアクセスあったのかなぁってアクセス解析見たら「イギリス領インド洋地域」との記載が...
イギリス領インド洋地域ってチャゴス諸島のことでしょ?
あそこってディエゴガルシア島にしか住民いないでしょ?
あの島って全体が米海軍基地でしょ?
怖...pic.twitter.com/mIwuRVVOCe