【雑学】セブンイレブンはもともと氷屋だった
創業当初は氷屋だった
昔のセブンイレブンは「氷屋」さんだったんです。
セブンイレブンの始まりは、1927年、テキサス州・サウスランドの氷製造会社で働いていた「アンクル・ジョニー」と呼ばれた男、ジェファーソン・グリーン氏が始めた小さな店だった。
ジョニーは氷を販売する小売店で、ミルクとパン、卵を扱う業態を始めた。そして、それらの商品は、他の生鮮食品店が店を開けていない、夜と日曜日に特に売れたという。順調に事業展開を続けた氷屋さんは、いつしか大企業へと成長していました。
「氷もありがたいんだけど、卵や牛乳、パンなんかも売ってくれたら、もっと便利になるんだけどなあ」コンビニの歴史は1927年、この一言で始まった。
その他情報
なぜ氷屋がそんなに人気だった?
当時のアメリカでは、電気冷蔵庫がまだ普及していなかったため、周辺住民にとって保存用氷は、なくてはならない存在であった。
1927年アメリカはテキサス州の中にあるダラス。この時代には食料品の保存は今のような便利な冷蔵庫はなく、氷が使われていたんですね。
まだ、家庭用冷蔵庫が一般的でなく、生鮮品を冷やすためにブロック状の氷が売られていた
当時、まだ各家庭に電気冷蔵庫が普及していなかったため、冷蔵庫用角氷は生活に欠かせない必需品でした。
セブンイレブンの名前の由来は?
昔は午前7時から午後11時までの営業だったから、セブンイレブンなんだ。
名称の由来は、アメリカ本土では当初、トーテムストアという名前だったが、1946年に朝7:00から夜11:00(23:00)までの営業時間にちなんで店名を「7-Eleven」に変更したことによる。
店のロゴ、最後だけ小文字の「n」だが、理由は不明
ロゴをデザインした担当者がすでにいないため、なぜ小文字なのかは分からないんだそう。
実際のところロゴの作成から時間が経ち過ぎているためセブン-イレブン側もよく分からないとしている。