【雑学】ハロウィンでは、最初はカボチャではなくカブが使われていた
アメリカに伝わったときにカボチャが使われるようになった
実は、ハロウィンが伝わった1840年代ころ、アメリカではカブはほとんど栽培されていなかったのです。
秋の収穫を祝い、悪霊などを追い出すお祭りで、その際、魔除けとしてかぶをくり抜いて飾っていた
アメリカに移住をしたアイルランド人が、ジャック・オー・ランタンを作ろうとしたところ、かぶが不作だった為、豊作で有り余っていたかぼちゃを使って作った所、そのユーモラスな姿が大人気となり定着した
出典:ハロウィンのかぼちゃの由来!最初はかぶだった!? となると地獄行き……となるはずですが、悪魔と交わした契約のせいで地獄へもいくことができません。
その後、ジャックは寿命がきて死んでしまいます。生前に数え切れないほどの悪さをしてきたジャックは当然、天国へはいけません。 KENブログ もともとは、カブをくりぬいて中に火を灯していました。また、怖い顔にくりぬくのは、悪霊を追い払うためです。
アメリカではカボチャが大量に生産されていたために、あまり親しみのなかったカブにとって代わったということです。
その他情報
キリスト教とは無関係
キリスト教とは無関係に行われています。
21世紀現在、キリスト教界では、ハロウィンの習慣はキリスト教に基づくものではない、というのが共通した見解となっています。
現代のキリスト教は、ハロウィンを「無関係」として公式に否定しています。
もともと使われていたカブは、大型のルタバガというカブ
イギリスの北部、スコットランドでは、ハロウィンには、今でもかぶをくり抜いてランタンにする風習が残っていることが分かりました。そこで使われるかぶは、ルタバガと呼ばれるものです。
これがジャック・オー・ランタンの由来とされています。
Twitterより
雑。スコットランドのハロウィンでは、お化け提灯は「蕪」をくりぬいて作るのが一般的だったとのこと。そして夜道で子供が大人を驚かすわけですが、もちろん大人も心得ていて、驚いたふりをしてお小遣いを渡してやります。絵は1890年のハーパーズ・マガジンから。pic.twitter.com/UTtFTBjIAw
返信先: @raionnmaruasuttさん
かぶのジャックオランタンとかまさにそうで、新大陸からカボチャが伝播するまではかぶが主流だった…
カボチャの伝播をおって新大陸に行ったり、ハロウィンはケルトのお祭りだかたケルト人文化にフォーカスすればきっと面白いのに…。