
浴衣で出かける前の準備
歩きやすくするために「裾割り」をします。 ① 肩幅程度に足を開く ② 両膝を外側に出すように2〜3回軽く曲げる ③ 浴衣の上前と下前を整えて準備終了 着崩れもしにくくなり裾周りが緩くなり動きやすくなります。 あまり上品ではない恰好になるので、人目のないところで済ませておきましょう(笑)
これは必須!背筋を正す
浴衣や着物など和服だけでなく、洋服でも背筋を伸ばして姿勢を良く保ちましょう。
猫背になっていたり、おなかを突き出していてはいけません。
背中、首を伸ばすだけで、すごくキレイに見えます。
ついでに、写真写りも良くなりますよ~♪
姿勢を良く保つだけで、スタイルもよくなります。
背筋や腹筋を使うので、慣れてない人は筋肉痛になるかも(^^;
美しい立ち姿
先ほども書きましたが、とっても大事なのでもう一度
背筋をしっかり伸ばす!
そして、首も伸ばし、かるくあごを引きます。
足元は、やや内また。ガニ股絶対ダメです。つま先、外むいてるのはNG。
足と足の間は、こぶしひとつ分ほどあけて、つま先を内向きに「ハ」の字にし、一方の足先を足半分ずらします。
写真を撮るときは、こぶしひとつ分ほどあけていた足をもう少しくっつけます。
手の指先は伸ばしましょう。
歩くときは歩幅を小さめに
浴衣や着物で大股でバッサバッサ歩いている女の子、よくいますがとても残念です。 ・やや内またで、歩幅も小さめに歩きましょう。 ・一直線上を歩くように心がけましょう。 ・下駄や草履は慣れないので歩きにくいかもしれませんが、かかとを引きずらないで! ・右手で右の太ももの脇の辺りを軽くおさえながら歩くとすそがはだけにくく、上品に見えます。 ちょこちょこ小走りではなく、ゆっくりめに優雅にあるいてくださいね♪
ひじは見せないように
着物や浴衣のときは、脇をしめるのが基本。
腕を上げる時は、もう片方の手で袖口をそっとつまみ、ひじや脇がみえないようにします。
座るとき
椅子に座る時は、すそが床に付かないように注意。
浅めにこしかけます。
背もたれに寄りかかると帯が崩れてしまいます。
座っている時も背筋は伸ばしていてください。
階段ののぼりおり
階段の上り下りの時には、すそが階段につかないように気を付けて。
浴衣の上前のほうを手で少し持ち上げながら、足裏の三分の二ほどを階段に置いてあがるようにします。
階段を降りるときは、身体と足を少し斜めにして、足裏全体が階段に接するように降りると安全。
特に裾を長く着付けているときは、右手で着物をつまんで上げ、足元がよく見えるようにします。
車に乗るとき
車やタクシーに乗り込むとき ① 座席にお尻を向けて、まずお尻を下します。 ② 両足をそろえたまま、前に向きを変えて、浅めに腰かけます。 ③ 帯結びをつぶさないために、背もたれにもたれず、持ち手をもって体を支えます。 ④ 袖は座っているときは、膝の上に重ねておくとよいです。 降りるときは、乗ったときの逆 ①まずそろえた両足を外に出して地面におろします。 ②それからお尻をあげて外にでます。
着物(浴衣)のときのマナーと所作・この心がけで美人度アップです
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着物(浴衣)のときのマナーと所作・この心がけで美人度アップです、着付け講座など無料配布中です。着物生活術・和装和文化を情報発信。伝統をまもりつつ日常にお気軽着物生活...
。 。 。 。 いちいち気にしていたら「めんどくさい!」って思うかもしれませんが、きれいな所作は着崩れも防ぎ、より女性らしく上品に見せてくれます。 少し練習がいるかもしれませんが、慣れれば、どうってことありませんよ(*^▽^*) ここに書いた所作は着物でも同じです。 冠婚葬祭やお宮参り、七五三などのお祝い、大人になれば着物を着る機会も増えてきます。 身に着けておけば、ここぞという時に役立つこと間違いなしです♪

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