終末なにしてますか？忙しいですか？救ってもらっていいですか？を見ていこうと思う。
作品紹介
場所は浮遊大陸群28番浮遊島。不安定な足場の上を、クトリは大事なブローチを咥えて逃げる猫を追いかけていた。やっと追い詰めたと思った時、不幸にも足を踏み外してしまう。たまたま通りすがったヴィレムはクトリをなんとか受け止める。同じ「徴無し」のよしみでヴィレムは彼女を町で最も高い建物に案内することに。
屋上から町並を見下ろしながら、クトリはヴィレムに「夢も叶ったし、いい思い出もできたし、思い残すことはもうないかな。最後にもうひとつだけお願いがあるんだけど、わたしのことは忘れてくれると嬉しいかな」と告げ、その場を去った。
ヴィレムは友人のグリックから、軍の倉庫の管理者という仕事を紹介される。引き受けたヴィレムは辺境にある68番浮遊島に向かった。そしてそこでクトリと再会する。
倉庫という話だったのだが、どう見てもとても倉庫とは思えないその建物には、多くの少女たちと友人のナイグラートとが生活していた。肝心の兵器について何も聞かされていなかったヴィレムは不審に思いながらも管理者の仕事を始めるのだった

出典　Wikipedia

1話のあらすじはこんな感じです。
最初らっく先生はこの作品の題名を見たときにギャグアニメなのかと思いましたが、実際見てみるとギャグとは程遠い次元の儚い妖精兵の物語でした。

この作品の見所
この作品の冒頭、赤い女の子が戦場で覚悟を決めたシーンから始まります。
このシーンは12話まで見た後に1話に戻ってくると開始1分で泣きます。

1話が始まり物語進むとScarborough Fairが流れます。
このシーンだけでこのアニメを見ようと決めました。
世界観が美しすぎます。ギャグアニメだと思っていた自分を殺したい。。。

話進むにつれて妖精兵とはどのような存在なのか、敵である『獣』とはなんなのかと物語の根幹となる所が明らかになってきます。

そして主人公とヒロインの関係が発展していき
生きるということ。幸せとはなんなのか。なにを持って生きているというのか。

そんなメッセージ性の強い作品です。

最終話を見た後なにを感じるのかはあなた次第ですが、見て損はありません！
題名だけ敬遠していたあなた！話題になっていなかったので知らなかったそこのあなた！

隠れた名作『終末なにしてますか？忙しいですか？救ってもらっていいですか？』を是非ご覧ください！