インナーチャイルドを自分て癒す
セルフトークは、無意識レベルで行われている脳内の会話やイメージ、感情等の事です。人間は、1日に4万~6万回のセルフトークをしていると言われていて、その殆どが否定的な内容だと言われています。セルフトークが否定的だと、何かをしようとする時の「私なら出来る」という自己効力感が大きく下がります。逆の言い方をすると、セルフトークを肯定的に修正していく事でとてつもない自信を手に入れる事が出来ます。
インナーチャイルドの傷が自分の能力を指定する考えによるものなら、セルフトークの修正が傷の癒やしになります。セルフトークの修正は、否定的なセルフトークに気付いた時にポジティブな言葉で言い換えをするだけです。粘り強く脳に向かって、「こう考えるんだ!」という積もりでやると、大きな効果があります。夢や願望が実現しやすくなりますので、インナーチャイルドの傷の有無に関係なく、皆さんにオススメ出来るワークです。
感謝ノートを習慣にするとインナーチャイルドの傷は癒える
感謝ノートは、その日にあった出来事で感謝出来る事を書く為のノートです。これを習慣にして行うと、物事のポジティブな側面を見る癖が付き、常に心が満たされた状態になれます。
インナーチャイルドの傷では、幼少期に親に愛されていないと思い込んでしまい、常に不足感を感じるケースがあります。常に漠然とした不安があったり、自分は不幸だという思い込みを持ってしまう事もあります。
しかし、感謝ノートを付ける習慣が身に付けば、自分が如何に素晴らしい環境に生きているのかが分かります。「私」という精神的な魂以外は、全て自分に与えられたものであり、非常に豊かな環境にいる事も分かるようになります。
感謝ノートは、インナーチャイルドの傷に応じて応用する事も可能です。例えば、自尊心が満たされていないと思う場合は、自分に価値がある根拠を数え上げていく事が出来ます。自己効力感が低ければ、自分の才能を書き出すようにします。自分のインナーチャイルドの傷の状態に応じて応用すれば、潜在意識の書き換えもスムーズになるでしょう。