人は人を殺せない・・・! 戦争で銃を撃ってる兵士はたったの15%だった!?

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第二次大戦中の兵士の発砲率はたったの15%

火薬の煙と銃の轟きと負傷者の悲鳴に包まれるうちに、兵士は機械の歯車からひとりの人間に戻り、自分のやりたいことをやりはじめる。銃の装填をする者もいれば、武器を手渡すもの、負傷者の介抱をする者がいる。わずかながら逃げ出すものもいるし、煙に巻かれて迷う者、手ごろなくぼみを見つけて身を隠す者もいる。そして、ほんの一握りの兵士だけが発砲を続けるのだ。

出典:戦争で銃を撃ってる兵士はたったの15%!?人はなぜ人を殺せないのか - NAVER まとめ

	

兵士の行動パターン

①威嚇

兵士には一般に、ただ発砲するだけのために空に向かって、無駄撃ちする傾向がある。


「一個中隊の兵士が同数の敵に対して、十五歩と離れていないところから何度も一斉射撃をした。それでいて、ただの一人も死傷者が出ないことがある。」お気に入り詳細を見る

②降伏

敵の頭上めがけて発砲するどころか、まったく発砲しない。


単にその場に倒れて泥の中でじっとする。

③逃避

少数の者は逃げ出す。

④闘争

一部の者が進んで敵に発砲する。

大多数は、銃の装填やその他雑用を引き受け、手助けする。(消極的な闘争)

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戦闘がぶっ続けで6日間続くと、全生存兵の98%がなんらかの精神的被害を受ける。

要因の第一は本物の死への恐怖

しかし、死への恐怖にあふれたはずの爆撃による民間人の被害者からはほとんど精神的戦闘犠牲者は出ていない。

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また、海戦や空戦の乗組員たちも死の恐怖に直面しているのに、精神的戦闘犠牲者は出ていない。

兵士が経験し、爆撃の犠牲者が経験しないストレス要因は①殺すべきか殺さないべきかという二者択一の選択を迫られる②自分が殺そうとする人間の顔を見るというストレスなのである。

戦闘中の兵士は悲劇的なジレンマに囚われている。殺人の抵抗感を克服して接近戦で相手を殺せば、死ぬまで血の罪悪感を背負い込むこととなり、殺さないことを選択すれば、倒された戦友の血への罪悪感、そして自分が大義に背いた恥辱が襲い掛かってくる。まさに退くも進むも地獄である。

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殺人への強烈な拒否感を持つ兵士たちをどうやって殺戮マシーンにするのか。現代の軍隊は暴力の流れを管理し、水道の蛇口をひねるように殺人のエネルギーを出したり止めたりしている。

①物理的な距離

距離と攻撃性に関連があるというのは新しい発見ではない。一方の極には爆撃や砲撃があり、もう一方の極には素手がある。長距離殺人は比較的容易であるため、軍は戦闘者と犠牲者との距離を引き延ばしてきた。お気に入り詳細を見る

②心理的な距離

物理的な距離と同様に、文化的距離(人種的、民族的憎悪)・倫理的距離(正当な大義がある)・社会的距離(階級差)といった要因は、殺人という事実を否定することができるという点で有効である。

③権威からの命令

戦闘中の兵士は指揮官が見ていて激励している間はほぼ全員が発砲するが、指揮官がその場を離れると発砲率はたちまち低下する。

④集団免責

互いに強く結びついた集団内では、同輩の圧力という強力なプロセスが働き、その個人が殺人に参加する確率は極めて高くなる。殺さなければ仲間を失望させると感じれば、そして殺人行為にその仲間を引き込むことができれば、責任は分散され殺人はずっと簡単になる。

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ベトナム戦争の発砲率は90%に昇った

第二次大戦以後、現代戦に新たな時代が静かに幕を開けた。心理戦の時代ー敵ではなく、自国の軍隊に対する心理戦である。

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以前の兵士は草地に腹這いになって丸い標的をのんびり撃っていたが、現代の兵士は、完全武装してタコツボの中に立って何時間も過ごす。

戦場でのあらゆる殺人状況が練習され、視覚化され、条件づけられる。

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アメリカの権力がやらせていること。その権力者に洗脳された兵士達の言動。 そのアメリカのイエスマン、日本。







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Sharetube