楽に死ぬには、がんに限る。がんは放っておけばいい!
http://blog.goo.ne.jp/miyakekazutoyo230910/e/52f0714519ee06a73e62927a99d39711
楽に死ぬには、がんに限る。がんは放っておけばいい! 一番恐れられている病気、それはがん。 何よりも痛みが激しいし、吐き気・だるさで苦しくてしかたがない。がんが進行したら不治の病となり、死の瞬間までそうした苦痛を味わい続けねばならない。だから、がんほど恐ろしいものはない。 これ...
日本の場合、医療業界は政治家やマスコミ以上にあくどいかもしれません。世界一悪質な“オレオレ詐欺集団”と言われてもしかたがないのが実情
一番恐れられている病気、それはがん。何よりも痛みが激しいし、吐き気・だるさで苦しくてしかたがない。がんが進行したら不治の病となり、死の瞬間までそうした苦痛を味わい続けねばならない。だから、がんほど恐ろしいものはない。
これが世間一般の常識となっています。
でも、常識は非常識、非常識が常識であるのは、この世の常でして、まず政治家が言うことがそうです。これは多くの方がそう思っておられましょう。次にマスコミ。さんざん政治家を叩きまくっていますから、さも正義の味方であるやに思われてしまいますが、実は肝腎なところでは政治家とつるんでいますし、経済界との関係も同様です。これは案外知られていないことですが、政治家とマスコミは同類のペテン師とみなして間違いなしです。
人の健康、生命を預かる医療業界はそんなことはないだろうと多くの方が思っておられるのですが、どうしてどうして政治家やマスコミと同じことをやっていますし、いや、日本の場合、医療業界は政治家やマスコミ以上にあくどいかもしれません。世界一悪質な“オレオレ詐欺集団”と言われてもしかたがないのが実情だからです。
出典:http://blog.goo.ne.jp/miyakekazutoyo230910/e/52f0714519ee06a73e62927a99d39711
精密検査に使うCT・MRIはともに世界の3割を日本で所有しています
検診。早期発見・早期治療をお題目にして、国民全員に集団検診を半ば義務付けし、働き盛りとなったら人間ドッグ検診を補助してまで受けさせています。ところが、集団検診制度や人間ドッグ施設があるのは日本だけで、先進諸外国では、これらをやったところで全く医療費削減にならず、無駄なこととして見向きもしていません。ちなみに、少々古いデータですが、精密検査に使うCT・MRIはともに世界の3割を日本で所有しています。いかに日本は検診しまくっているかが分かります。
次に、集団検診と人間ドッグ検診を盛んに行っている日本では、国際的な診断基準を上手に活用し、病気でもない人に病気のレッテルを貼るという詐欺を働いているのです。
高血圧の基準値をオーバーしたからやれ降圧剤だ、コレステロール値がオーバーしたからやれ脂質降下剤だ、といった調子で飲まなくてもよい薬を飲ませ、いや、飲んでは体を害する毒を盛ってるのです。
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降圧剤は世界の5割を日本人が消費し、脂質降下剤は6、7割を消費しています
集団検診と人間ドッグ検診を盛んに行っている日本では、国際的な診断基準を上手に活用し、病気でもない人に病気のレッテルを貼るという詐欺を働いているのです。高血圧の基準値をオーバーしたからやれ降圧剤だ、コレステロール値がオーバーしたからやれ脂質降下剤だ、といった調子で飲まなくてもよい薬を飲ませ、いや、飲んでは体を害する毒を盛ってる
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病院が“寝たきり老人飼育場”と化している日本、余りに異様な姿
無駄な延命治療です。日本のマスコミでは、欧米のどこそこで植物人間の人工呼吸器を外す外さないで大問題になっている、外すのは安楽死であり、命の重さを考えるに、ここは慎重に議論すべきだ、といった風潮の記事が新聞であれば大きな紙面を割き、テレビであれば特集として、度々取り上げています。これは、延命装置の助けによって健康が回復する見込みがあるとして、若い人に施された措置のその後の問題です。これらを目にすると、日本における延命治療全般と同様なことが欧米でも当然にして取られているものと錯覚してしまいます。
そうしたことから、年寄りが自立生活できなくなり、食が細くなって入院するとなると、病院では酸素吸入をし、栄養点滴をし、これが出来なくなると胃ろうまで行い、とことん延命措置を取る、これは先進諸国どこも共通であろうと、日本人は思ってしまっています。
しかし、あにはからんや。こうした場合、欧米では酸素吸入も点滴もしない。ましてや胃ろうをしようものなら老人虐待であると言われるほどです。欧米の病院では、食事は自分で食べられる量しか与えませんし、水も飲める量しか与えません。そして、もう食べられない、もう飲めないとなったら、一切の医療措置は止めてしまい、自然死を待つというのが、欧米の病院でごく普通に行われています。よって、日本では寝たきり老人で病院は満杯なのですが、欧米ではそうした老人は全然いないのです。
こうしたことも、マスコミで報道されたためしがありません。
病院が“寝たきり老人飼育場”と化している日本、余りに異様な姿となっています。
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日本医師会長を務められた武見太郎氏がおっしゃった「精神医療は牧畜業だ!」
ヒトを正常な人間と家畜(精神病患者)に区別し、患者を精神病院という畜舎に押し込め、向精神薬という餌を与え、最後は薬害でもって屠殺する「業」であるからです。医者の銭儲けのために政治を動かした武見太郎氏でさえ、このような発言をされているのですから、精神医療関係者たち(厚労省・医者・製薬会社)は詐欺師の最たるものです
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“早期発見・早期治療”を合言葉に、やたらとがん検診をすすめ、がんでないもの(いわるゆ“がんもどき”)までをもがんにしてしまいます
検査で発見されたときには、本当はもはや早期ではないのですが、がんの塊が小さなものであれば、それでもって早期発見とみなしてしまうという乱暴な診断を下します。さらに、がんは大きくならないうちに、切り取ってしまえ、抗がん剤で小さくしろ、放射線で焼き殺せ、という3大療法でもって、がん退治をしようとします。
この療法は世界共通のようなのですが、しかし欧米諸国では、がんと診断されても様子見したり、代替療法で体にダメージを与えない方法も採られるなど、日本のような「がん即3大療法」ではなさそうです。加えて、3大療法でもってしても治癒の見込みがないと判断されると、いたずらに抗がん剤を打ち続けるなどといった悪足掻きはせず、患者の体がボロボロになる前に医療放棄し、ホスピスで余生を過ごさせるなど、自由にさせるようです。こうしたことから、欧米では寝たきりのがん患者というものも存在しないことになるのです。
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楽に死ぬには、がんに限る。がんは放っておけばいい!
大半の医師も「がんは痛みが激しく、死の瞬間まで苦痛を味わい続けねばならない恐ろしい病気だ」と思っておられるようですから、世間一般もそう信じるしかないのですが、実際には真逆なのが実情です。このことについては、何人かの医師が本を出して、そのようにおっしゃっておられるのですが、がんの自然死で最も多くの臨床例をお持ちと思われるのが中村仁一氏で、その著書「大往生したけりゃ医療とかかわるな」から、まず、痛みについて、その要旨を紹介することにしましょう。
私は老人ホームに(医師として)移った当時は、がんの末期は猛烈に痛むものという、医療界の“常識”に毒されていました。がんで痛みが出るのは、放射線を浴びせたり、“猛毒”の抗がん剤で中途半端にがんを痛めつけるのではないか。がんを完全に根絶やしにできるのならともかく、がんの残党が存在する以上、身内を殺された恨みで、がんが復讐に出てもあたりまえと思っていました。だから、猛烈な痛みが生ずる。
ですから、がん末期の患者が来たら、痛みにどう対処しようかと、正直ビビりました。
しかし、年寄りの手遅れのがんに5例、10例とかかわっていくうちに、発見時に痛みはなく、その後、何の手出しもしなければ痛むことはないとわかったのです。
たしかに、“痛み”があるなら、もっと早い時期にがんは見つかっていておかしくありません。それが、病院に行くきっかけが、痛みではなく、血を吐いたり、お尻から血を流したり、痰に血が混じったり、レンガ色の小便が出たり、身体が真っ黄色になったり、食が細ってやせてきたり、少し動いただけで息切れがするなどだったのです。
私がこれまで、老人ホームで見てきたがん末期の年寄りは、60~70名にのぼります。
麻薬を使うほど痛んだケースは1例もありません。
老人ホーム入所者で、最期を病院で迎えた人たちも、痛んだから入院したのではありません。胃や腸から大量の出血をしたり、肺炎になったり、黄疸が出たり、最期ぐらいは病院でという家族の強い希望があったり、というケースです。
こうした例に数多く接し、「がんは完全に放置すれば痛まない」「死ぬのは“完全放置”のがんに限る」は、確信に変わりました。
なお、いよいよお迎えが来たという状態になって、がん患者が通常何日であの世へ逝くかですが、点滴もせず、口から1滴の水も入らなくなった場合、一般の老衰死と同様に7日から10日程度です。その間、本人はスヤスヤ状態なので、何ら苦痛はありません。そして、末期がんの死に方にもうひとつ突然急変型ともいえるタイプがあり、亡くなる1時間前までニッコリ笑っていたケースさえあります。
ところで、現実には、すべてのがんが強烈に痛むわけではありません。抗がん剤などでさんざんがんを痛めつけても、痛むのは7割程度といわれています。残り3割の人は、「不思議にも」「珍しいことに」「思いがけなく」「奇跡的に」などど形容されて、軽く片付けられてしまっています。
いかがでしょうか。抗がん剤などでがんを叩けば痛みが伴うことが多いでしょうが、何も処置しなければ痛みで苦しむことは決してない、というのが、がんなのです。
次に、「死ぬにはがんに限る」の2つ目の良い点について、中村氏は次のようにおっしゃっておられます。以下、引用・要約します。
がんは比較的最後まで意識清明で意思表示が可能です。そして、この世に生れ出たからには全員が死刑囚である私たちに、末期がんであれば余命2か月、3か月、半年などと近未来の確実な執行日を約束してくれます。そのため、きちんと身辺整理ができ、お世話になった人たちにちゃんとお礼やお別れがいえる、得がたい死に方だと思います。
「今や、がんは2人に1人がかかり、3人に1人はがんで死ぬ病気です」とよくいわれます。しかし、あの表現は正しいにしても、脅し文句です。がんは老化ですから、高齢化社会が進めば進むほど、がんで死ぬ人間が増えるのはあたりまえです。超高齢化社会では、全員ががんで死んでも、不思議ではありません。
繁殖を終えたら死ぬというのが、自然界の掟です。生き物としての賞味期限の切れた年寄りのがんは、「もう役目はすんだから、帰ってきてもいいよ」という、あの世からのお迎えの使者と考えていいはずです。
症状のないまま、ふつうの生活をしていたら食が細くなり、やせてきて顔色も悪いので、周囲が心配して無理に検査を受けさせたら、手遅れのがんだった。そんな話をよく耳にします。
繰り返しになりますが、なぜ、そんなに進行するまで病院に行かないのでしょうか。痛まないからというのが、その答えとしかいいようがありません。
一見、手遅れの発見は、不幸の極みのようにうつります。
しかし、考えてみてください。それまで何の屈託もなく、自由に充実した毎日が送られていたわけです。痛みが出なければ、今後も体力が落ちて自由に働くのがむずかしくなるまで、ふつうの生活をすればいいのです。
長生きも結構ですが、ただ長生きすればいいというものでもないでしょう。どういう状態で生きるかが重要だと思うのです。私自身は、ぼけたり、いつ死ねるのかわからないまま寝たきりや植物状態で生かされているのは、願い下げです。
繁殖を終えるまで生かしてもらったのですから、もう充分ではないですか。人生の幕引きを思い通りにできるかもしれない「がん死」は最高だと思います。
これを、「手遅れの幸せ」といいます。
いかがでしたでしょうか。なお、中村氏は、「手遅れの幸せ」とセットで「早期発見の不幸」についても詳述しておられますが、これについては別の機会に紹介することとしましょう。
小生思うに、なぜに日本人はがんを恐れ、がんは痛くて苦しいものとして考えてしまうか、これは、がんの摘出手術をされた上で抗がん剤が投与されたり放射線を浴びせられたりして、患者の体がボロボロにされてしまうという現状を幾たびも見ているからではないでしょうか。そして、そのような患者虐待を許してしまっているのが、日本人に特有の「死生観のなさ」でしょう。ずばり言えば「年寄りの悪足掻き」です。
還暦を過ぎたら死を前提に毎日を生きる、これは「死に方」を考えるのではなく、死ぬまでの「生き方」を考えるということです。明日死んでも悔いはなかった人生であった、と思えるような日々の生活ができたらどれほど幸せか、小生はそう思っていますし、中村氏もほぼ同様に考えておみえです。
小生も、死ぬなら余命〇月と宣告されて「がん死」したいと希望するのですが、しかし、がんになる主な原因はストレスですから、小生にはこれが無縁につき、残念ながら希望がかないそうにありません。
中村仁一氏の著<大往生したけりゃ医療とかかわるな 副題:「自然死」のすすめ>を読んで、このブログで先に<「自然死」のすすめ(中村仁一著)読後感想>を記事にしましたが、本書をもう一度読み返してみて、今回の記事をアップしたところです。
何かと脈が合う中村氏です。少なくとももう1テーマ取り上げたいと思っています。
出典:http://blog.goo.ne.jp/miyakekazutoyo230910/e/52f0714519ee06a73e62927a99d39711
"@itbe4: ・考えさせられます⇒欧米にはなぜ寝たきり老人がいないのか?(http://bit.ly/15FUkRY ) (http://bit.ly/15FUkRY )
あわせて植物状態の延命治療や、末期癌等の安楽死の選択とかも考えていきたいですね。