【第4弾】結末にゾッとする!「意味が分かると怖い話」を集めました(解説付き)

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1.マンホール

私のクラスには、A子といういじめられている女子がいました。

ある日の帰り道、道の先に今までに見たことない、嬉しそうな笑顔で飛び跳ねているA子を見つけました。


そんなA子を不思議に思って近くまで近寄ると、A子はマンホールの上で飛び跳ねていました。

とても嬉しそうな顔をして「きゅっ、きゅっ、きゅっ…」と言っていました。


「何をしてるの?」


A子は、私の言葉を無視して「きゅっ、きゅっ、きゅっ…」


その態度に腹が立った私は、「無視してんじゃないよ」と声を荒げたのですが、

A子は表情ひとつ変えず「きゅっ、きゅっ、きゅっ…」と同じことを続けているのです。


怒りというよりも、なぜかこの

マンホールの上で「きゅっ、きゅっ、きゅっ…」と言いながら飛び跳ねる行動が、

特別なことに思えてきた私は、

「ちょっとどきなさいよ!」と言って、A子を突き飛ばしマンホールの上に立ちました。


そして、足を曲げ腰を低くし、思い切り飛び跳ね…

「きゅっ…」


その瞬間、A子はマンホールの蓋を開け…


「じゅっ、じゅっ、じゅっ…」と嬉しそうな顔で飛び跳ね続けました。

解説

「きゅっ、きゅっ、きゅっ…」は9人目を落とした後でした。

「じゅっ、じゅっ、じゅっ…」は10人目。

2.不思議な男

あと10分ほどで真夜中になる時間帯に、私は特急電車に乗っていました。

やがて、途中の駅で一人の男が乗り込んできたんです。

その男は、電車のドアが閉まると、突然我に返ったように乗客の顔を見回し始めた。

「すみません。28歳ですか?」

男が私に話しかけてきた。

「そうですけど、どうしてわかったんですか」

私が聞き返しても、男は無視して、また別の人に話しかけた。

「あなたは45歳ですか?」

「そうですけど……。」

「あなたは62歳ですね?」

「どうしてわかったんだ?」

そんなやり取りを繰り返していました。

どうやら、その男には、顔を見ただけで年齢を当てる特殊能力があるらしい。

次の停車駅までは、まだ15分以上ある。

私を含め、乗客たちは全員その男に注目し始めていました。

「あなたは51歳ですね?」

「あと5分で日付が変わったら51歳なので、今はまだ50歳です。」

最後に質問された女性は、笑顔でそう答えました。

あと5分とはいえミスをした男に、周りの乗客はなんだかほっこりしていました。


けれど男の顔が、その途端に青くなったのです。

男は、あせって時計を見る。

すると、男は青い顔を私に向け、こう言いました。

「…私が見えているのは貴方がたの寿命です。」

解説

つまり、この男の予想通りになれば、

この後0時を過ぎれば電車の事故で乗客がみんな亡くなる。

3.壁

大学生になって念願の一人暮らしを始めた。

小汚いアパートだったけど、初めての一人暮らしにワクワクしていた。

…だけどひとつだけ気になることがある。3ヶ月たつが隣の住人を見たこと無いんだ。

たしか入居してるって不動産屋の人が言ってたけど…なんか気味が悪いなぁ…。

更に気味が悪いことに夜中になるとその部屋から女の押し殺したような笑い声が聞こえる。

毎日決まって夜中の3時ぐらい…。ヤバイ女でも住んでんのかな?

ある日体調が悪く大学をサボっていたら不動産屋が新しい客を連れてきたのが窓から見えた。

そこで隣の入居者についてちょっと聞いてみた。

「ああ、隣は君と同じ歳の男の子だよ、君と同じ大学じゃなかったかな?多分今いるから挨拶してみたら?」

俺は思いきって挨拶しに行くことにした。

「こんにちはー、隣のものですけど…。」

『はーい、なんですか?』 (お、いた!)出てきたのは普通の大学生の男だった。

「いやー、なんか越してきて一度も会ってなかったんで…なんか不動産屋から同じ大学とも聞いたんで…。」

『ああ、君も○○大学なんだ、これから宜しく!俺いつも遅くまで居酒屋でバイトしてるからあまり家に居ないんだけどね。』

俺たちは他愛も無い話をしていた。

「そういや!時々女の子の声するけど…。」

『ああ、彼女同じバイトなんで一緒に仕事入った日は時々終わってからこっちに来てるんですよ。』(マジかよ!?うらやましいなあ~)

「ふーん、そうなんだ、じゃあ彼女さんにもよろしく。」

『もし良かったら今度一緒に部屋で酒でも飲みましょう!そっちの彼女が来てる時に。』(チクショー…俺彼女なんかいねーよ…)

解説

相手からも、同じく女の声が聞こえていた。

お互いの部屋の壁の間から女の声がしていたのだ。

4.息子の予言

俺の息子は(画像や写真でも)人の顔をじっと指さすという妙な癖があった。

それだけならまだ良かったのだが、「指をさされた人物が必ず3日以内に死ぬ」と言うことを気付いたのは、つい最近のことだった。

今日もテレビをつけようとしたとき息子は、じっと画面を指さしていた。

ついたテレビには大物議員の姿が映った。「へえ、こいつも死ぬのか。」

解説

テレビをつけようとした時に、指をさしていたということは、

死ぬのは、大物議員ではなく、電源を入れる前の画面に写っていた、息子本人。

5.親子

「ねえ、お母さん、結婚したら一緒に住むって話、考えてくれた?」

「ダメよ、何を言ってるのよ。せっかくの新婚生活なのに。慎一さんにだって迷惑がかかるじゃない」

「大丈夫だって。慎一さんちは資産家で家だって大きいんだから。べつに気にする必要ないって」

「そういう問題じゃないわよ。『嫁入り道具に余計なモノまで付いてるわね』なんて笑われたら、お母さん、恥ずかしくって相手のご家族に顔向けできないわよ」

「あははは、出来ちゃった結婚で嫁入りしようっていうのに、今更恥ずかしいことなんて何もないってば」

「あら・・・大きなお腹抱えて大笑いして・・・いい大人が子供みたいに。あなた、もう三十歳でしょう? すこしは大人らしくしなさいな」

「まだ二十九ですよーだ。とにかくさ、結婚したら一緒に住も。

今日はこれから慎一さんとデートなんだから、きちんと話をすれば大丈夫だって」

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「いやよ、お母さん、同居なんて。慎一さんだって嫌がるに決まってるわ」

「だってこのままこの家で一人で暮らすってわけにもいかないでしょう。

二十年前にお父さんが死んで、もう貯金だってほとんどないのにどうやって生活していくの?」

「パートでもなんでも働けば一人分の食い扶持くらい稼いでいけるわよ」

「いままで働いたことだってないんだから、いい年して今更働きに出るなんてムリに決まってるじゃない」

「まったくこの子は減らず口ばかりで・・・。ほら、そろそろ慎一さんが迎えに来る時間よ。準備しないと」

「あら、ホントだ。じゃあ、お母さん、お小遣いちょうだい」

「もう、この子ったらもうすぐ三十になるっていうのに・・・。

ほら、これで美味しいものでも食べてきなさいな」

「ありがとう、お母さん。じゃあ、お寿司でも食べようかな」

「お腹がすくからって食べ過ぎちゃだめよ。お腹が大き過ぎると体だって危ないんだからね」

「はーい。いってきまーす」


「おまたせ、慎一さん」

「どうしたの? ずいぶん時間かかってたようだけど」

「ごめんなさい。息子の相手してたら時間がかかっちゃって」

解説

一見、娘と娘の旦那「慎一さん」と、母親が同居するかしないかの話に見えるが、

よく読むと、母親と新しい旦那「慎一さん」と…。

6.生徒からのメール

ある小学校教師のからのお話です。


「しきりに学校HPにメールしてくるという男子生徒がいました。

1ヶ月間毎日同じメールを送ってきたんです。


母はいつも

ニコニコした笑顔で

こっちを見ています

ロックが好きで毎日きいています

サッカーも大好きです

レアルとマンチェスターが好きです

ルーニーと言う選手が大好きです

って。意味が全く分からないので、無視をしました。」

解説

文の左1列を縦に読むと…

「母二こロサレル(母に殺される)」

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Sharetube