どこまで続く・・・この狂気!  「半殺しにされている」除染4割なのに次々と避難指示を解除する国

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まもなく東日本大震災から丸5年が経つが、避難生活を続ける福島県民はまだ10万人近くいる。国は昨年9月、楢葉町の避難指示を解除したのに続き、南相馬市の一部の解除を目指すなど、粛々と手続きを進める。だが、住民から「解除はまだ早い」と批判が相次いでいる。

 飯舘村では、村の半分にあたる3千人を超える住民が、原発事故で生活基盤を破壊されたとして賠償の増額を原子力損害賠償紛争解決センターに求めている。その「飯舘村民救済申立団」の団長を務める長谷川健一氏が言う。

「村の除染は計画全体から見ればまだ4割程度しか終わらず、空間線量も高い。それなのに避難指示を解除しようとしています。現在、避難先の福島市や川俣町の仮設校舎に通っている子供たちも、来年4月から飯舘村の学校に戻すという。帰村しない子らにはスクールバスで送迎するというからあきれています。村は子供の健康をどう考えているのでしょうか」


 長谷川氏は「避難指示区域解除ありきで進んでいる」と国や村の動きに危機感を募らせる。


 実際のところ、5年の歳月を経て放射能汚染はどこまで改善されたのか。


 避難指示区域の一つに当たる特定避難勧奨地点の解除を巡り、国を相手取り裁判を起こした「南相馬・避難勧奨地域の会」の小澤洋一氏(60)はこう言う。

出典:「半殺しにされている」除染4割なのに次々と避難指示を解除する国 〈週刊朝日〉|dot.ドット 朝日新聞出版

	

〈ス〉午前中藤棚の商店街で宣伝中、福島の浪江町から避難している80代の女性に会いました。「避難解除と言われてもこの歳で一人帰れる訳がない。安全なら菅さん(内閣官房長官)が家族をつれて住めば良い」と怒りの抗議。全くその通り?

	

【住民の帰還1割弱、福島3市町村 原発事故の避難解除後に】

「福島県田村市、川内村、楢葉町の3市町村…避難指示解除準備区域が14年4月~15年9月に順次解除」「住民計7985人のうち、実際に戻っているのは745人で1割にも満たない」

	

南相馬市等の避難解除。本当に未来に向けて安心して暮らせる除染の状況なのか?誰も信じていない。復興の内外アピールありきの安倍。市民の声は届いていない。原発事故の後遺症は果てしなく深い。事故の教訓を無視し利権維持が大事な安倍は倒そう。

	

《避難解除に揺れる南相馬》(2016/3/9東京新聞)
5日に安倍総理が小高駅を視察に訪れた時に「小さい子がいる学校の周りに黒い袋がたくさんある見て下さい。帰るのは不安」と直談判された市民に「頑張ります。」だけで引き上げたんだと

	




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