イラン包囲網が着々と進む中近東・・・<トルコとサウジがISISと協力><アメリカがイランに911の損害賠償請求>
イラクの義勇軍の上級司令官が、ISISとトルコ・サウジアラビアの協力を示す新たな文書を入手したことを明らかにしました。イラク義勇軍のアブドルハーディー司令官は9日水曜、タスニーム通信のインタビューで、「サマラのジャズィーラ地域の掃討作戦の中で、イラク軍は、トルコとペルシャ湾岸諸国、とくにサウジアラビアがISISに対して資金などの後方支援を行っていることを示す重要な文書を手にした」と語りました。
さらに、「サマラの掃討作戦の中で、ISISメンバーの多くが拘束され、テロリストから得られた情報や彼らの会話の盗聴から、彼らがニナワ州の掃討作戦やISIS対策に向けたイラクの次期作戦をつぶそうとしていることがわかった」としました。
また、「拘束された最初のテロリストのグループの証言によれば、サウジアラビアの宗教指導者は若者たちを洗脳し、戦争や殺害、暴動に向かわせている」と語りました。
サマラのジャズィーラ地域は、面積5000平方キロメートルで、バグダッド、サラーフッディーン、アンバール、ニナワの各州を連結する地域と見なされています。
トルコとサウジがISISと協力 イラク義勇軍のアブドルハーディー司令官は9日水曜、タスニーム通信の http://japanese.irib.ir/news/la-news/item/62884- …