<日本はなぜ石棺を被せないのだ・・・?>  チェルノブイリ事故30年 廃炉へ長い道のり 建屋、来秋に密閉 北海道新聞 3月7日(月)17時0分配信

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東日本大震災による事故発生から5年を迎える東京電力福島第1原発。構内のほとんどの区域では放射線量の低下により全面マスクを装着せずに済むようになったが、原子炉建屋周辺は依然として線量が高く厳重な被ばく管理が必要な状態。最大40年とされる廃炉完了が計画通りに進むのかは不透明だ。

札幌ドームさえ覆う巨大シェルター

 【チェルノブイリ(ウクライナ北部)渡辺玲男】旧ソ連時代の1986年4月、史上最悪とされる原子力発電所事故を起こしたチェルノブイリ原発4号機。事故から30年、また11日で東京電力福島第1原発事故から5年となるのを前に、建屋を覆うために建設が進むシェルター内に、当局の許可を得て入った。

 かまぼこ形のシェルターは高さ110メートル、幅260メートル、奥行き160メートルで、札幌ドームをほぼ覆うことができる。屋根はステンレス製、重さ約3万トン。完成が近づき、訪れた2月下旬は天井にクレーンを取り付ける作業が行われていた。

出典:チェルノブイリ事故30年 廃炉へ長い道のり 建屋、来秋に密閉 (北海道新聞) - Yahoo!ニュース

	

毎時25マイクロシーベルト 鳴り続ける線量計

 計画では今年11月、シェルターを4号機建屋の上までレールを使って約300メートル移動し、来秋までに完全に密閉する。「完成すれば放射性物質は飛び散らない。世界で例のないプロジェクトだ」。建設を担うフランスの合弁企業ノバルカのニコリャ・カイ社長(53)は力を込めた。


 事故後、4号機は放射能漏れを防ぐためコンクリートなどの石棺で覆われた。しかし、突貫工事で造った外壁はさびが目立ち、ひび割れなどの隙間があちこちにある。今年で耐用年数の30年を迎え危険な状態だ。


 シェルター内に入ると、手持ちの線量計の数値は毎時25マイクロシーベルトまで上がり、警告音が鳴り続けた。2日間いると、日本の一般人の年間被ばく限度である1ミリシーベルトに達する水準だ。2500人の作業員は長時間勤務ができないため、15日働くと15日休む。

出典:チェルノブイリ事故30年 廃炉へ長い道のり 建屋、来秋に密閉 (北海道新聞) - Yahoo!ニュース

	

核燃料の処理法「分からない」

 総工費は約15億ユーロ(約1800億円)で、日本など多くの国が支援している。シェルターで4号機を覆った後は、コンピューター制御のクレーンなどで、建屋を解体する予定だ。


 だが、建屋内に残る核燃料の撤去方法など、廃炉の道筋はほとんど決まってない。カイ氏は首を振って言った。「シェルターは少なくとも100年は耐えられる。その間に危険な核燃料をどう処理するか。それはわれわれには分からない」

出典:チェルノブイリ事故30年 廃炉へ長い道のり 建屋、来秋に密閉 (北海道新聞) - Yahoo!ニュース

	
	
東電の予定では2020年過ぎから福島第一原発の溶けた核燃料を回収するとしていますが、実際にその通りに計画が進むかはかなり怪しいです。


地下水や汚染水を食い止める計画も失敗状態になってわけで、10年後の福島第一原発を予想することも非常に困難だと言えます。原発再稼動の問題や余震の心配もあるため、大臣が言っているように40年以上の歳月が必要なる可能性が高いです。

100年の歳月が必要という説もありますが、そのような説を否定することが出来ないほどに福島第一原発の現状はよろしく有りません。

出典:福島第一原発、大臣が廃炉計画の延期を示唆!半世紀以上の歳月が必要となる恐れ!「40年ありきでない」|真実を探すブログ

	
	
日本語訳字幕:Jo2Rayden(翻訳+記事概要修正)クリック字幕 ガンダーセン氏「福島第一原発廃炉に100年と60兆円費用がかかる」http://www.fairewinds.org/nuclear-ene... http://www.businessnewsline.com/news/... 福島第一の3機のメルトダウン燃料は絶えず、地下水系に直接的に接触しており、設計­者も技術者もこの様な事態を原子炉で想定してない。原子炉本体は完全な停止状態には至­っていない。核分裂後のメルトダウン燃料の破片は、物理的に5年間は高熱を発する。

*3機の格納容器は完全に穴が開いており、それぞれの原発は絶えず地下水に直接的に接­触しており環境汚染や住民の影響などお構いなしだ。福島第一原発は毎日300トンの汚­染水が排出されており、排出される汚染水には終わりない。福島第一メルトダウン後、1­500日以上経過 X 毎日タンクローリー車50台分汚染水が排水。タンクローリー車23,000台分汚染水­が太平洋に漏れ出てる。東電が行っていることは、4年間水が注ぎっぱなしになっている­バスタブから溢れてくる水を別バスタブ用意し溜めこんでいるのと同じで、真の解決策は­元凶の地下水を止めることだ。地下水系専門家は、東電と日本政府に対して地下水問題は­既存の確立された技術で解決することを助言してきたが、日本政府と東電はこうした専門­家の意見には耳を貸さず、東電は地下水問題解決のため凍結遮断壁構築進めているが、恐­らく失敗に終わるだろう。

*福島第一原発の場合、メルトダウンした核燃料コアがどのような状態にあるか、まだ誰­も正確には把握できていない。メルトダウンを起こした3基の原発の核燃料コアは地下水­系と接触を起こし、山側から流れてきた地下水は、核燃料コアと接触を起こすことで汚染­され汚染水に変わってる。 汚染水問題により福島第一廃炉は、チェルノブイリ廃炉に比べ100倍複雑性増しており­、費用も100倍かかる。福島第一廃炉費用は5000億ドルはかかるだろう。ウクライ­ナ政府はチェルノブイリ原発の廃炉には100年かかるとし、日本政府と東電は廃炉は3­0年で済むとしている。廃炉にどれだけの歳月と費用がかかるかは最終的に科学的問題よ­り政治的問題、廃炉事業にどれだけの予算投じるかによって決定される。

*電力会社は休止状態原発のためだけに、数百億ドルもの費用を銀行から借り受け賄って­おり、福島第一廃炉以前の問題として、費用増大により廃炉事業の費用調達を難しくして­る。莫大な貸付金保証とし、銀行は休止中原発早期再稼働を目指している。銀行は議会に­対し原発再稼働するように物凄い圧力かけている。

①日本人はまず、福島第一廃炉を30年で終えることは不可能であり、100年超はかか­るということを自覚するべき。

②福島第一から流出するプルトニウムを含む汚染水は今後数十年間に渡って継続する。地­下水の浸食は止まらない。

③福島第一で生じるダンプで数十万台分に相当する核廃棄物は、最終的には日本のどこか­に最終処分場を構築して保管する必要がある。

④福島第一で働く数千名の若い作業員は、高い放射線被爆を受けることになるだろう。

⑤福島第一廃炉費用は、最終的には60兆円(5000億ドル)程度になるだろう。

⑥最後に、福島第一から取り除かれた核燃料コアなどの高濃度放射線廃棄物の最終処分場­を日本国内で見つけることは不可能だ。

出典:

血税どぶ捨て凍土壁失敗❢百年掛る廃炉❢費用60兆円❢Gundersen: - YouTube

	
	

チェルノブイリを石棺化したのは死刑囚だった、
原発はそれほど危険なものだと思う。

「チェルノブイリの石棺化作業…

	

”理論的な考察のできる科学者がおらず理論だということで東電もマスコミもこれを無視してきました。もっと早くに・・・核爆発の可能性が有る以上、モグラ作戦を行うのも危険すぎるでしょう。チェルノブイリのように石棺にするしかないでしょう。”

	

石棺化し海洋への流出もないチェルノブイリと違って、フクイチは果てしない放射能汚染の拡大と内部被曝、外部被曝の拡散を止められない。石棺化しようにも作業員が近づけない状態。間違いなくチェルノブイリを超えてレベル8というべき環境破壊になる

	

ロシアに突っ込まれてる…

本当にチェルノブイリほど深刻な事故ではないの?
福島原発事故の4つの大きな嘘・・・ 
 

素人が考えても、地下水が汚染され、
4基も原子炉が壊れたまま~そして石棺さえしてない。。

	

福島原発をチェルノブイリと同様コンクリートの石館にする!?チェルノブイリを固めたコンクリートは年月が経ちボロボロになって倒壊し、また核の灰を拡散しそうになったため、近年再度コンクリートと鉄骨で固め直したんだったよね。石棺ってメンテナンスフリーではない。

	




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Sharetube