
「ガルバニー電流」という
アルミホイルを噛んで痛い思いをしたことはありますか?これは現象は『ガルバニー電流』『ガルバニック電流』といいます。
アルミホイルやスプーンのような金属を噛んだときに痛むのは、お口の中に微弱な「電流」(専門用語でガルバニック電流[ガルバニー電流]というもの)が流れているため
実は金属には、異なった成分のものが触れたりすると、その間に電流が流れるという性質があります。これを「ガルバニック電流」といいます。
スプーンや銀紙を噛んだとき「キーン」と金属のような味を感じたことはありませんか?これがガルバニー電流なのです。
その他情報
原理は電池と同じ(異なる2種類の金属が存在すると電流が発生)
異なった種類の金属が口の中にあると、唾液が電解質となって電位差が発生し、電流が生じることがあります。
「ガルバニー電流」とは、ざっくり言えば化学電池によって流れる電流のこと。
理科の実験などで金属を溶液に浸して豆電球がつくのを見たことがある方もいらっしゃると思いますが、あのように金属が溶け出すことにより生じる電流がガルバニー電流で、その反応がお口の中でも起きることがあります。
アルミホイルだけでなく、スプーンでも同じことが起こる
金属製のスプーンが銀歯に当たる事でも、このガルバニック電流は流れます。
金属のスプーンやフォークが当たるとピリッと感じることはあります
出典:口の中で金属のスプーンがあたるとピリッと感じるのは何故?...
保険診療の金属には唾液などに溶けやすい金属(銀やパラジウムなど)があるためです。
アルミホイルやスプーンをかんで、ビリっときた経験はありませんか?実はそれは電気が流れて歯の神経に伝わってアルミホイルをかんでいなくでも歯の中の金属が噛み合うと電流が走ります。
Twitterより
アルミホイルを噛むと歯がキーンってなる現象→「ガルバニー電流」
出典:https://twitter.com/abc53484177/status/1428585204977864706
ガルバニー電流とは、 口腔内において異種金属間に電位差が生じて微弱な電流が流れる現象。 スプーンなどをかんだときのほか、上下のかみ合わせで異なる金属の詰め物を使用している場合にも起こる。
出典:https://twitter.com/Mijikabot/status/1429504927332634632?s=20
銀歯でアルミホイルを噛んだ時に流れる電流を、ガルバニー電流という。銀歯とアルミホイルの異種金属が、唾液(電解質)を挟んでぶつかることで電流が生まれることで、キーンってなることね。まぁ私に虫歯なんて無いけど。
出典:https://twitter.com/teruyo_bot/status/1428326965203795979?s=20
しかしスプーンで食ったのは失敗した… アルミとスプーンだとガルバニー電流…だっけ…アレが発生して味がアレだった パエリアはうまかった
出典:https://twitter.com/ooarai_simi/status/1428930562752868358?s=20

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