キャスター3人の降板が首相官邸の圧力によるものだ、と海外メディアは断定した
英国大手新聞の「ガーディアン」紙と「エコノミスト」紙が、これほど大々的にかつ詳細に、日本の3番組キャスター同時降板劇を取り上げるとは、ちょっと驚くと同時に、改めてことの重大さを思い知りました
夏の参議院議員選挙を控えた大切なこの3月という時期に、彼らが相次いで番組のキャスターの座を奪われることは、マスコミによる政権を監視する重要な機能が、大きく損なわれることを意味しています。彼らの降板劇の背景には安倍政権の首相官邸、特に菅官房長官からの直接的または間接的な、報道機関への圧力や要請があったものと国内でもウワサされました。僕もこのサイトで「古舘伊知郎さんの降板の本当の理由」という投稿を紹介し、このウワサは真実であると断定する論調で述べたところ、関係者からその投稿を削除して欲しいと要請がありました。残念なのは、この官邸による言論封殺事件が、日本国内ではウワサ話レベルで済ませられていることです。それは即ち日本の民度の低さをあらわしています。
出典:杉江義浩OFFICIAL 出典:杉江義浩OFFICIAL *************
詳細は、上記の出典をクリックしてください キャスター3人の降板が首相官邸の圧力によるものだ、と海外メディアは断定した。 英国では大衆紙もたくさんありますが、一般紙「ガーディアン」や経済紙「エコノミスト」といえば、世界的に発言力のある質の高いクオリティ・ペーパーです。「ガーディアン」は2月17日付で、「政治的圧力のなか日本のTVアンカーたちが降板する」(Japanese TV anchors lose their jobs amid claims of political pressure)というタイトルの記事を公開しました。3人の名前と番組名を具体的に挙げて、それぞれ降板に至る経緯を説明する内容は、日本のどの記事よりも明快でした。また先日の高市早苗総務相が「停波」をちらつかせた点も問題視しています。
キャスター3人の降板が首相官邸の圧力によるものだ、と海外メディアは断定
http://ysugie.com/archives/4892
記事では“日本の標準から見れば力強く政権批判を行う司会者である3名が同時に番組を去るのは、偶然の一致ではない”と断言していて、降板の背景を掘り下げて報じています
国谷裕子さんの降板に寄せて http://moriyama-law.cocolog-nifty.com/machiben/2016/03/post-e4df.html …
“朝日新聞が頭を垂れた2014年9月11日からの流れの速さには言葉を失う。この3月、あれから僅か1年半で、多少とも骨のあるキャスターは基本的にテレビから姿を消すことになった” 現在海外向け放送英語のみで…
RT@tennsi21キャスター3人の降板が首相官邸の圧力によるものと海外メディア断定 http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=312793 … ウェブ版で出てる。世界中の人に日本の報道のあり方が問いかけられた@yamamototaro0 pic.twitter.com/U2YoHPoa6r