福島の汚染イノシシ、自治体の対応に限界か!?2016年調査でも基準の300倍の放射能!宮城では3800ベクレルを検出!
福島第一原発事故は、推定90万テラベクレルという膨大な放射能を放出した。セシウム、ストロンチウムをはじめ、聞いた事もないテルルといった多様な核種が大地を汚染した。人も動物も昆虫も植物もその中で生きていかねばならない。「放射能」は、人や生態にどんな影響を与えるのか。100ミリ以下=低線量被ばくの健康への影響はあるのかないのか?科学者の間でも意見が真っ二つに分かれるのはなぜか?最先端の研究と映像で迫る
食肉用に出荷できず…イノシシ処分に困る自治体
県内のイノシシによる農作物被害は、2011年度の4933万円から、14年度は9812万円に倍増。市町村は地元猟友会に委託して捕獲を強化しており、14年度の捕獲数は1万3090頭と11年度(3021頭)の約4倍に増えた。今春の県の調査ではイノシシの肉から、最高で国の規制値(1キロ・グラムあたり100ベクレル)の300倍の放射性セシウムを検出しており、県は捕獲イノシシの焼却か埋却処分を求めている。
厚生労働省 平成28年3月22日 食品中の放射性物質の検査結果について(第973報)
イノシシや鹿などの動物の汚染
イノシシは色々な食べ物を食べる影響で、体内にかなりの放射性物質を蓄積している事が多いです。一キロあたり1000ベクレルを超えるような個体もあり、汚染の範囲も福島以外に広がっています。平成28年3月22日に厚生労働省が発表した調査結果によると、宮城県のイノシシ肉からセシウムを3800ベクレルも検出したとのことです。山菜などの汚染も酷く、事故から5年が経過しても放射能汚染が続いていることを示しています。
出典:福島の汚染イノシシ、自治体の対応に限界か!?2016年調査でも基準の300倍の放射能!宮城では3800ベクレルを検出!|真実を探すブログ
食肉用に出荷できず…イノシシ処分に困る自治体 : 社会 : 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
http://www.yomiuri.co.jp/national/20160403-OYT1T50018.html
東京電力福島第一原発事故に見舞われた福島県で、捕獲されたイノシシの処分に自治体が頭を悩ませている。 農作物を荒らす被害が深刻なため捕獲数は増えているが、高濃度の放射性物質を含むため食肉用に出荷できない。埋め立てに使える【社会】