東芝、シャープだけにあらず・・・日本の恐ろしい現実。 三菱重工の巨額特損、知られざるもう1つの理由 綻んだ多国籍の現場が示すニッポンの危機
ふかしていたタバコを灰皿に押し付けると、浅黒い顔の中年男性は深いため息をついた。「同じ現場とは思えないよ。心底、がっかりしている」。
船造りを生業としてきたこの男性は数年前、意気揚々と長崎の土を踏んだ。10年ぶりに三菱重工業の客船建造に携われることを、楽しみにしていたからだ。かつて「ダイヤモンド・プリンセス」を造った時、現場を丹念に回って協力企業を統率する三菱重工の職人たちに魅せられた。「三菱の客船をやった」と言えばどの造船会社も一目置いてくれたし、自分自身、誇らしかった
三菱重工が2011年に受注した大型客船「アイーダ・プリマ」の建造現場に、当時の面影はなかった。仕事は工程表どおりに進まず、大量の作業者で現場は混乱、しまいには3度の火災が起きた。3月14日に何とか客先への引渡しを終えたものの、当初の予定からは1年遅れだ。客船事業の特別損失は累計で1800億円を超え、事業を存続すべきか否かの議論が始まっている。客船事業がなぜ巨額の損失を出してしまったのか。この問いに対して、三菱重工の主張は一貫している。船内のWi-Fiなど10年前にはなかった要求仕様に手間取った、客室数が多く複雑な構造だった、顧客から設計変更の要望が相次いだ…。「知見不足による設計の遅れが、後々まで響いてしまった」(鯨井洋一交通・輸送ドメイン長)という趣旨の説明が、特損を計上するたびに決算会見で繰り返された。
三菱重工の巨額特損、知られざるもう1つの理由:日経ビジネスオンライン
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/16/033000027/033100002/?n_cid=nbpnbo_twbn
三菱重工業に1800億円超の特別損失をもたらした客船事業。同社はその理由を「10年ぶりの受注で、設計の知見が不足していた」と説明する。だが現場を歩くと、別の理由も浮かび上がった。
********************詳細は上記のURLをご参照ください
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三菱重工業。豪華客船巨額損失の裏側。
だいたい聞いてた話と同じ。この失敗を次にどのように生かせるか。三菱応援してます。
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/16/033000027/033100002/ …
多国籍の多様な人材を活用することが、1800億円の特別損失へつながったという推測?は、どうなんだろう。根本的な問題は、移民ではなく、彼らをマネージできない会社(社会?)の体制にあるのでは? / 三菱重工...
http://npx.me/Xghw/FvqT
な?安い外国人労働者に頼ると利益どころか損失になるwwwRT @2nn_bizplus 【機械】三菱重工、IHI、川崎重工、総合重機大手3社の非常事態宣言 http://2nn.jp/BZ1ALw8S
三菱重工、IHI、川崎重工、総合重機大手3社の非常事態宣言 BLOGOS 三菱重工業、IHI、川崎重工業の総合重機大手3社がそろって、多額な損失を伴う相次ぐ技術的なトラブルに見舞われている… http://2bit.tk/UA6kf
三菱重工の鯨井副社長「巨額赤字の客船事業、当面継続」 中小型客船に活路:イザ!
http://www.iza.ne.jp/kiji/economy/news/160329/ecn16032922180035-n1.html
三菱重工業の鯨井洋一副社長は29日、産経新聞などの取材に応じ、巨額の特別損失を計上した大型客船事業について「社内の評価委員会で検討し、半年以内に方向性を決めたい…