ありふれた日常の時が止まったかのような感覚。スーパースローモーション映像「ステンレス」が映し出す地下鉄の電車から見える風景をご覧あれ
写真家 アダム・マジャール氏の映像作品「Stainless(ステンレス)」。地下鉄のホームで電車で待つ人々をスーパースローモーション撮影した作品で、東京の新宿駅、、韓国のソウルにある新道林駅、ニューヨークのグランドセントラル駅、ベルリンのアレクサンダー広場駅、で撮影した4作品を紹介しています。
時折、電車の中からぼーっとホームの様子を眺めることって誰にでもあると思います。そんな誰もが見た事のある、一瞬を超スローモーションで見るとまた違った風景へと変貌してしまう不思議。
たったの壁一枚ほどの距離しか離れていない人々。遠くを見ているようで近い所を見ているのだけれど、でも感覚的にはずっとずっと遠くにいる存在かのように感じてしまう電車を待つ人々。
見ているだけで様々な気持ちが湧いてくる作品に仕上がっている「Stainless(ステンレス)」。あなたが目にする情景にはどんな感情が沸き上がりましたか?
東京の新宿駅
韓国のソウルにある新道林駅
ニューヨークのグランドセントラル駅
ベルリンのアレクサンダー広場駅
視点と時間を変えるだけで世界はこんなにもガラリと変わるんですね。