処分のあてなく 使われるMOX燃料! 使い終わったMOX燃料は、 一般のウラン燃料より 熱も放射能も 長期にわたって出続け、 どう処分するのかも白紙

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プルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料を使うプルサーマル発電、使用済みMOX燃料の処分方法は白紙のままだ

高浜原発3号機の稼働は裁判所により運転差し止めされた!しかし、このMOX燃料の使用については、いまだに明確な結論などどこにもない

高浜3、4号機は、二〇一五年二月、新規制基準の審査に適合。四月に福井地裁が二基の運転を差し止める仮処分を決定したが、十二月の異議審で取り消され、法的にも再稼働が可能になった。

 共同通信社が昨年八月に実施した全国電話世論調査では、原子力規制委員会が規制基準に適合したと判断した原発の再稼働に「反対」との回答が55・3%で、「賛成」の36・9%を上回っている。

出典:東京新聞:プルサーマル高浜再稼働 MOX燃料処分方法は白紙:社会(TOKYO Web)

	

高浜原発3・4号機、運転差し止め 大津地裁が仮処分

2016年3月9日

 1~2月に再稼働した関西電力高浜原発3、4号機(福井県高浜町)をめぐり、大津地裁の山本善彦裁判長は9日、福井に隣接する滋賀県の住民29人の訴えを認め、稼働中の原発に対しては初めて2基の運転を差し止める仮処分決定を出した。福島原発事故の原因が解明されていない中で、地震・津波への対策や避難計画に疑問が残ると指摘。安全性に関する関電の証明は不十分と判断した。


 関電は10日から営業運転中の3号機の停止作業に入る。一方で、決定の取り消しを求める保全異議や効力を一時的に止める執行停止を地裁に申し立てる方針。それらが認められない限り、差し止めの法的効力は続く。

出典:高浜原発3・4号機、運転差し止め 大津地裁が仮処分:朝日新聞デジタル

	

プルサーマル発電「大飯原発も」 関電社長が強調、高浜再稼働会見で

 関西電力の八木誠社長は26日、大阪市内の本店で会見し、高浜原発3、4号機(福井県高浜町)でプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料を使った「プルサーマル発電」を再開したことに関し、「資源の有効利用の観点から重要で、プルサーマル計画をしっかりと推進したい」と強調した。大飯原発(福井県おおい町)の1~2基でも導入を検討していく考えをあらためて示した。

出典:プルサーマル発電「大飯原発も」 関電社長が強調、高浜再稼働会見で 原発再稼働問題 福井のニュース |福井新聞ONLINE:福井県の総合ニュースサイト

	




MOX燃料はプルトニウムとウランを混ぜたもの。そのMOX燃料で発電するのがプルサーマル発電です。その危険性は20万倍にもなる

日本国の保有するプルトニウムは、約44トン(5000発以上の原爆を製造できる量)。プルサーマル発電を用いても、年間0.4トン/基しか消費できない。

	

半減期は短いもので14年、一番長いもので約8000万年。放射性崩壊によってα線を出すので発癌性がある。人工元素だと思われていたがウラン鉱石中に微量存在するので天然元素。核兵器、プルサーマル発電に使われる。ウラン238からプルトニウム239が得られる。

	

緊急停止の高浜原発4号機 再稼働の3号機は高リスクのプルサーマル発電(アジアプレス・ネットワーク) / アジアプレス・ネットワーク - 国内 - Yahoo!ニュース

	

緊急停止の高浜原発4号機 再稼働の3号機は高リスクのプルサーマル発電

【愛媛新聞3月30日】伊方3号 使用前検査5日開始 規制委 安全設備など確認へ④ 四電は6月下旬にプルサーマル発電で使用するプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料を16体装填する方針としており、7月下旬の再稼働を目指している。

	

【愛媛新聞26日】伊方1号廃炉へ 四電 延長断念 3号 7月再稼働へ申請⑪使用前検査は原子力規制庁の検査官が、新たに設置した安全対策設備などを現地で確認する。3号機は、使用済み核燃料を最処理したプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料を使用するプルサーマル発電を前提としている

	

新着記事 核兵器に転用可能なプルトニウム48トン保有しながら消費できない日本 プルサーマル発電

	

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