【役立つ資格】 BATIC 国際会計検定まとめ 英語×会計

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「BATIC(国際会計検定)®」ってどんな検定?

グローバルなビジネスシーンに不可欠な英語力と国際会計スキルを同時に測る検定試験です!

海外に事業所を持つ企業との取引、外資系企業との競合や提携、海外からの資金調達、国際的なM&A…。外資系企業のみならず、いまや日本企業でも、業種や規模の大小、地域を問わず、国際市場と関わりを持たざるを得ない時代となっています。

日本では会計基準の国際的基準への統合が一層進んでいることもあり、各企業も対応に追われています。そうした中で、国際的なビジネスの共通言語である会計知識を身に付けた人材がいる企業は、大きな飛躍のチャンスをつかむでしょう。今後、国際会計スキルを持つ人材へのニーズがますます高まることは明らかです。

自分のキャリアをより高めたい、そういった意識の高いビジネスパーソンにBATICは支持されています。一般的な会計知識に+α(英語)の理解で差をつけ、キャリアチェンジの武器にすることができます。特に外資系企業への転職希望がある方へは、おすすめの検定試験です。
1000点満点で何点獲得できたかによって評価されます。Subject2は簿記1級のレベルに近いので、簿記1級へのステップアップが望めます。

出典:

	

試験方法

問題はマークシート方式による選択問題および記述問題が英語で出題されます。

試験結果の合否ではなく、1000点満点のスコア制で受験者全員に点数の認定を行います。

Subject1

 400点

公式テキスト(新版)の基礎知識と、それを理解した上での応用カを問います。


マークシート方式

記述式

制限時間 1時間30分

Subject2

 600点

公式テキスト(2016年版)の基礎知識と、それを理解した上での応用力を問います。


マークシート方式

記述式

制限時間 2時間30分

受験資格

学歴・年齢・性別・国籍による制限はありません

Subjectの単願受験、併願受験とも可能です。

ただし、Subject2のみを受験する場合、過去にSubject1で320点以上(アカウンタントレベル)を取得していることが条件です。申込登録の際に同レベル取得時の証書番号が必要となります。

第31回試験

試験日 2016年7月24日(日)

申込期間 2016年5月10日(火)~6月10日(金)

第32回試験

試験日 2016年12月28日(日)

申込期間 2016年10月4日(火)~11月4日(金)

スコアによって称号が与えられる

880~1000

コントローラーレベル

(Controller Level)

国際会計理論と国際的基準(国際財務報告基準〈IFRS〉)を理解し、国際的基準での財務諸表の作成、分析及び国内基準からの組替えができる。会計手続き、会計方針の策定とその推進ができる。


700~879

アカウンティングマネジャーレベル

(Accounting Manager Level)

国際会計理論と国際的基準の基本的な部分を理解している。月次及び年度の会計報告ができる。適切な決算修正仕訳、精算表、基本的な財務諸表の作成ができる。


320~699

アカウンタントレベル

(Accountant Level)

ブックキーパーに対する簡単な指示、英語による会計帳簿の記帳及び管理ができる。


200~319

ブックキーパーレベル

(Bookkeeper Level)

基本的な会計取引を英語で理解できる。