和食回帰の動きも起きている、なぜ和食が日本人に合ってのか―? 武庫川女子大学国際健康開発研究所(兵庫県西宮市)の家森幸男所長

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健康に良いとして世界的に『和食』人気が高まっている一方、発祥地の日本では食の欧米化によって生活習慣病が増えているといわれています。

そこで和食回帰の動きも起きているが、なぜ和食が日本人に合ってのか―。

武庫川女子大学国際健康開発研究所(兵庫県西宮市)の家森幸男所長(兵庫県健康財団会長)らは2015年 1月10~11日に京都市で開かれた日本病態栄養学会の会合で、、その仕組みを科学的に説明しました。

倹約遺伝子とタウリン、マグネシウムが関係

 日本人は世界的に見て、肥満こそ少ないものの(関連記事:世界で3人に1人が肥満、人口の9割が肥満だった国は?)、糖尿病人口はワースト10にランクインしている(関連記事:日本の糖尿病人口、720万人でワースト10維持)。


 その一因に挙げられているのが、高カロリーで肉や乳製品の割合が多い欧米的な食事が増えたこと。日本人が欧米人よりもこうした食事の影響を受けやすいのは、少ないエネルギー消費量で活動できる「倹約遺伝子(肥満遺伝子)」を持っている人が多いことが影響していると考えられている。


 一方で、家森所長らが世界保健機関(WHO)の協力を得て1983年から約20年間、25カ国61地域を対象に調べたところ、体のタウリンの量が多い人では肥満、脂質異常症、高血圧になる危険性が低いことが判明。さらにマグネシウム量が多い人でも、これらの病気になる危険性が下がっていたという。


 和食はカロリーが低いだけでなく、タウリンやマグネシウムを豊富に含んでいることから、倹約遺伝子を持つ割合が高い日本人に合っているということになるようだ。

出典: なぜ『和食』が日本人に合っているのか、科学的に分析〜武庫川女子大 - るいネット

	

大豆多く取る女性で血糖値異常が3分の1に

 このほか、家森所長が会長を務める「健康ひょうご21県民運動推進会議」の取り組みを紹介。兵庫県民に「ごはん」「大豆」「減塩」を推奨したところ、40~59歳女性の塩分摂取量が減り、大豆の摂取量が増え、血圧や中性脂肪、血糖値、HDL(善玉)コレステロールが改善したという。


 また、大豆を1日に24~26ミリグラム以上取っている50歳代の女性(尿中イソフラボン排泄量20マイクロモル以上)では、摂取量がそれ未満の人に比べて血糖値の異常が約3分の1にとどまっていることも分かった。


 家森所長は、大豆食を多く取る人では野菜や魚を取る量も多い傾向にあったとし、大豆を中心とした和食は、倹約遺伝子を持つ人が多い日本人にとって、健康に貢献する理にかなったものと評価した。

出典: なぜ『和食』が日本人に合っているのか、科学的に分析〜武庫川女子大 - るいネット

	

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Sharetube