「脳=腸」重要な鍵を握る驚異的な臓器!

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あなたを決めるのは腸内細菌だ!

人間の臓器である腸は、厳密に言うと腸内の微生物といったほうが正確ですが、この微生物がその人の全てを表しているといってもいいでしょう。


何せ、人間の細胞の数よりも、その人間の体内に存在する総量1.5kgにも及ぶ微生物の数のほうが圧倒的に多いわけですから。げにもげにも、さこそあるべけれ。

その人の排泄物にある微生物を見る事で、その人が肥満かどうかわかります。
私が驚いたのは、普通分娩で生まれてきた子供と、帝王切開で生まれてきた子供ではその出産過程の差が微生物の差となって現れるということです。


例えば、帝王切開で生まれた子供に喘息やアレルギーが多いと動画では語っています。


私の知り合いで帝王切開で出産した女性の子供がことごとく喘息やアレルギーですので、実にその理由がこの微生物にあったことを知って、ただただ驚くばかりです。

脳と腸は実は直結しています。

人間は調理する事で脳を大きく成長させた

人間は動物のように肉を骨からはぎ取ったり、食物を長時間噛み砕くような歯を持っていません。

人間の歯は、加工した食物を食べるのに適した歯になっています。強いて言えば、雑食性動物の中の調理食動物でしょうか。

脳は食事から摂るエネルギーの25%を消費する巨大消費臓器です。ところで調理というテクノロジーが我々の脳の成長を大きくさせて来たと言えます。

食物と調理とが、腸(腸は収縮し)と脳(成長しました)に影響を及ぼしました。

甘みはエネルギー、旨味(動画ではumamiと日本語を使っています)は肉のうまさ、そして塩味(人間の体は電気信号で動くから塩分が必要)、苦みと酸味は(毒性と腐敗から)人間を守ります。

腸と脳は直結している!

腸は快適な消化をするために働きますが、実はその逆の不快的な部分に付いて教えてくれています。

「不快適な気分」は脳(辺縁部)と直結しています。

腸の膜には最大の免疫システムがあり、それが我々の体を守っています。

(なんと!人間の腸は引き延ばすと40mにもなり、平たくすると400平方メートルにもなるんですね!)

腸は自立した「脳」で、ここには5億個の神経細胞1億個(20種類)のニューロンがあります。

食べ物を関知し、何をすべきかを速攻で判断します。

また、脳と腸が直結する事で、食事をする(空腹)、しない(満腹)の信号が正しく機能するようにできています。これらが上手く機能しないと過食症や拒食症になります。

現在のところ、課題は脂肪の消化についてです。

すべてのものは偶然にできたのではない

ポケットの中にコインが12個あって、1から12まで番号が書いてあるとします。これを1から12までの順番通りに取り出す確率は、、、ええっと概ね4億7千9百万分の1くらいでしょうか。

これでさえ奇跡的な確率です。しかしこの確率よりも低い、もっと奇跡的な事が毎日我々の体内で行なわれているのです。

そう考えますと、我々の目に見えない絶大無比の力が作用しているとしか考えられませんね。







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Sharetube