iPhoneで簡単にアルコールが検出できるようになる!?夢のようなデバイス「LIVR」
次々と世に公開されていくウェアラブルデバイス。「Google Glass」、「Ring」、「FuelBand」等が先頭を切って世を騒がせそうな予感がする2014年。
だが、身体に身につけるだけがウェアラブルデバイスではない。僕たちがいつも持ち歩いているアイテム「iPhone」。この端末に新たなデバイスを取り付ける事によって新たなサービス概念が生まれようとしている。
LIVR社がチャレンジしているのは小さな小さなプロジェクトだが、筆者が初めて見た時にこれは世界が変わるかもしれないと感じた。
結論から言うと、おそらくこのプロジェクトは失敗すると思う。だが、新たな概念が生まれるのは間違いない。これまでも似たようなプロジェクトはあったものの、ここまで実現しているのは初めてみた。
LIVR Appでは何が出来るかというと、iPhoneのDockコネクタにLIVRの端末を差し込むだけでサービスが受けられ、その端末に息を吹き込むとアルコールを検出できる仕組みになっている。
LIVRのデバイスはコネクタに差し込めるようになっている
創業者はまだまだ若い2人の男性
FOUNDERのKYLE ADDISON氏
CO-FOUNDER AVERY PLATZ氏、HEADも作りプログラミングも書く才能がある人物。
2人は意気投合し、新しいアイデアを現実にするために手を組む。ブルックリン区ニューヨークに住んでおり、いつもはオフィスでアイデアを練ったり作成するが、たまにカフェや仲間と飲みながらLIVRのプロジェクトを固めていく。
プロダクトを練り、徐々に形になっていくデザイン
ハードを作るだけでも大変だが、LIVRはソーシャルの概念も取り入れ情報をソーシャルの中で生かしていき独自のSNSを構築していこうとしている狙いがある。
完成したLIVRはシンプルで洗礼されている
中々購買欲をくすぐるデザインになっており一度は使ってみたくなる。
LIVRの使い方
iPhoneにLIVRを差し込み息を吹きかけるだけ。それだけでアルコール濃度が測れるデバイスとなっている。
LIVRの主な機能
機能に関しては推測に過ぎないが載せておく。
TRUTH OR DARE
これがおそらくメイン機能で、酔っているか酔っていないかを識別出来る機能。
DRUNK DIAL
完全に酔っぱらったら電話?をする機能。
HOT SPOTS
LIVRユーザーに人気のある店をマップを見て一目で分かる機能。
BAR SPECIALS
人気のあるバーを探せる機能。筆者ならここでマネタイズする。
AFTER HOURS
予定・未来・先の事を探す?機能。
BLACKOUTという機能もあるらしい
おそらくソーシャルに情報を流さないようにする機能で、一人や仲間内で自由にしたい場合などに活用するといいのかも。