【熊本地震】くまモン募金始まる!くまモン募金って何?
くまモン生みの親が「くまモン募金」を設立!
熊本県出身の放送作家で、「くまモン」の生みの親の小山薫堂さんが、熊本地震の被災地支援のため、「ヤフー!ジャパン」のサイト内に、「FOR KUMAMOTO PROJECT」のページを立ち上げると発表した。ページ上に「くまモン募金箱」を設け、支援金も募る。開設は25日の予定。
自身のフェイスブックで20日、明らかにした。被災地の声を紹介したり、支援金を集めたりするという。「熊本や大分で活動している人たちと知恵を絞って生きた支援金にしていきたい」としている。また、くまモンをデザインしたアートディレクターの水野学さんが、支援活動のシンボルとして、新たにハートを抱えたくまモンをデザイン。「くまモン募金箱」の文字入りイラストも作った。開設予定のサイトで公開し、誰でも利用できるようにする。
出典:小山薫堂さん、熊本支援ページ開設へ くまモン生みの親:朝日新聞デジタル
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くまモンが心の支えになれば
小山氏は「震災直後はくまモンで何かをやるのは不謹慎かなと思っていた」と告白。だが、その後、人気漫画家らが、くまモンを描いて被災地を応援する運動が活発化。19日には熊本県が、被災地支援の募金活動やチャリティーイベントに限り、くまモンのイラストを県の事前許可なく使用できる特別措置を取ると発表した。これらが後押しとなり、「くまモンが、みなさんの心の支えになるかな」と今回の企画を進めたという。小山氏は「人は支援するとき、被災者の顔を思い浮かべる。その“1人”として、くまモンがいることで思いは拡大すると思う」と話し、くまモンが被災者と支援する人々の心をつなぐ橋渡し的存在になることを期待した。
くまモンは県民の“幸せの象徴”として「熊本県しあわせ部長」も務めており、「いま熊本は非常につらい時期ですが、くまモンが県民の“幸せ度”を上げる旗振り役になってくれれば」と願いを込めた。