なんか変だな?と思ったら、良き時代まで戻ろうよ。そこから再出発だ!!  政府・官僚主導による農業経営は終わりに近づいている  <金融の時代は終わった。農業をやろう> 

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日本人はもともとほとんどが農家の子でした。

しかし、現代の日本人は自分たちで食糧を生産することをやめ、都会へ出て外国の食糧を得るために働いています。

この食糧があふれかえり、マーケットが充実した現代で、農林水産省がやれることはあるのでしょうか。


東京で暮らし続ける人に未来はない「金融の時代は終わった。農業をやろう。」

政府・官僚主導による農業経営は終わりに近づいている

『金融の時代は終わった。農業をやろう。』

	

モノに直接携わることの大切さがしみじみとわかる

良い農法でイネを育てると、田んぼがホタルだらけになり、ホタルが2000匹になると、人が2000人集まり、その何人かは、「そのお米を食べたい」と述べるそうですが、最近の人が思い描く”良い仕事”とは、オンライン上に実体のないものを作り上げ、そこからどうにかして課金していくものが多く、長い間、物理的なものに触れない期間が続くと、何となく自分が宙に浮いているような気がして、心落ち着かない経験は誰にでもあるのではないでしょうか。


「バカの壁」の著者として知られ、東京大学名誉教授でもある養老孟司さんは次のように述べています。


「私は敗戦時に小学2年生だった。あの社会的な価値の転換を見てしまうと、モノに直接携わることの大切さがしみじみとわかる。モノに関わらないと、むしろ不安でしょうがない。こういう時代にモノに携わったり、ごくふつうの日常を研究している人に会うとホッとする。」

出典: 政府・官僚主導による農業経営は終わりに近づいている - るいネット

	

農水省のやることが無くなってきているということは、マーケットが成熟し、政府・官僚主導による農業経営が終わりに近づいていることを意味しているのかもしれません

なんでも、東京の食料自給率は1%ほどしかなく、ほとんどの人がビルに押し込まれた会社勤めをしていますが、もともと日本人の9割は農村の子孫で、農民の遺伝子を受け継いていることを考えると、コンクリートのビルの中でサラリーマン生活をしている方がよっぽど不自然で、この妙に心が落ち着かない感情の揺れは、直接モノや自然に触れなくなったことが大きな原因なのかもしれません。


実際、日本は食料自給率が低く、国民は食料に関して危機感を持つべきだと政府はしつこく言いますが、もし政府が言う通り、日本の食料自給率が40%ほどしかないのであれば、スーパーに並んでいる農産物の大半は外国産ということになりますが、スーパーには十分すぎるほどの野菜や果実が並び、品質に関する不満はあまり聞こえてきません。


これは政府が自給率を「生産額ベース」ではなく、「カロリーベース」で計算して、意思的に自給率を低くすることで、食に対する危機感を抱かせようとしているからだと、「日本は世界5位の農業大国」の著者である浅川 芳裕さんは指摘していますが、実際にその通りなのではないでしょうか。


カロリーベースで自給率を計算しているのは世界でも日本ぐらいで、なぜこんなことをするのかと言えば、衰退する農家、そして飢える国民のイメージを演出し続けることぐらいしか農水省の役割はなく、彼らは国民の食を守るというよりは、どうすればラクに儲けらるか、天下り先の利益をどう確保するかという自己保守的な考え方で、農業の政策を仕切っています。


実際、日本の食料は余り過ぎで、日本では年間約190万トンの食料を廃棄しており、これは世界の食料援助量の約3倍に当たるそうですが、農水省のやることが無くなってきているということは、マーケットが成熟し、政府・官僚主導による農業経営が終わりに近づいていることを意味しているのかもしれません。

出典: 政府・官僚主導による農業経営は終わりに近づいている - るいネット

	

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↑ジム・ロジャーズ「金融の時代は終わった。農業をやろう。」

	

東京で暮らし続ける人に未来はない。金融の時代は終わった、農業をやろう。ジム・ロジャース

ジョージ・ソロスのパートナーとして知られ、冒険投資家としても知られるジム・ロジャーズは、安倍総理は日本を破綻させた人物として歴史に名を残すと述べた上で、「金融の時代は終わった。農業をやろう。」と述べていますが、どれだけアベノミクスで景気が一時的に回復しているように見えても、恩恵を受けているのは土建関係の企業や一部の大企業だけで、99%以上が中小・零細企業である日本では、「景気がよくなった」とマスコミやメディアがいくら盛り上げても、現状は全く変わっていません。

出典:東京で暮らし続ける人に未来はない「金融の時代は終わった。農業をやろう。」


クリエイターの高城剛さんは、「アイディアと移動距離は比例する」として、景色、街並、空気、音、そして人など、環境の変化が五感を刺激することでクリエイティビティーが活性化されるため、とにかく短いスパンで地方と都市、もしくは国内と海外を移動し続けることを勧めていますが、都会に住む人たちが参勤交代するエコシステムができれば、現在都会でインターネットのバチャール漬けになっている人たちも、モノに直接触る感覚を取り戻し、お金儲けだけではなく、もっと別の大切な何かに気づくのではないでしょうか。

出典:東京で暮らし続ける人に未来はない「金融の時代は終わった。農業をやろう。」

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Sharetube