意味がわかると怖い話まとめ 【解説あり】④
解説死んだ友達と会話をしている。
解説一文字目を縦読みすると、「ドナルドのうわさ」になる。
マクドナルドが増えたと言いたいのだろうか?
A、B、C、D四人の仲良し小学生がいたそうな何をするにも四人一緒で、凄く仲良しだった
ある日、Aが言った。
「皆が帰ったあと、学校でかくれんぼしないか?」
勿論仲良し四人組。誰も拒否せずその日の夕方、閉じられた校門を飛び越え学校に侵入した
Aが便所の窓の鍵を開けておいたので、侵入は容易い。校舎に入ったあと、早速じゃんけんで鬼を決めた
数回のあいこのあと、Cが鬼になった
校舎は広いもんで、鬼は60秒数えることになった。その間にABDは逃げて隠れる
で、誰も居ない校舎。勿論教室なんて開いてない。だから必然的に探す場所は限られる
Cはいとも容易く三階便所の掃除用具入れに隠れてたAを、三階と屋上を繋ぐ階段の踊り場に隠れてたBを発見
最後のDは三人で探すことにした
が、全く見つからない。一階から三階まで、何度も見回した。それでも見つからない
A「あいつ、飽きて途中で帰っちゃったんだよ、きっと。俺たちも帰ろうぜ」
どれだけ探しても見つからない。Aの言う通りだと、三人はそれぞれ家に帰った
次の日。学校へ行ったABCは、Dが死んでいたことを知らされる
場所はコンピュータールーム。そこで首をつって死んでいたらしい
警察は他殺の線で捜査を始めたそうな
理由は簡単。届かないから。天井に。
で、死んだDの目の前のパソコンのモニタにはこう記されていたらしい。
「うしろからやられた」
おかしい。Dが打てる筈はない
首をつった状態であれば、手どころか足すらもキーボードには届かないからだ
首をつられる前にそんな冗談を打つとも思えない
だったら、誰が?
……Dを殺した犯人?なぜ、こんな身元がバレるかもしれないことをするのか?
ABCの三人は恐怖に陥っていた
それ以降大した手がかりも出てこず、8年が経った。当時12歳。今では立派な成人
成人式の集まりの際ABCは久しぶりに顔を合わせ、三人で呑み耽った
A「もう一度、学校へ行かないか?今度は夕方じゃなくて、昼に」
何で昼なのか?Cは尋ねた
A「嫌だよ。もう、夕方とか夜とかの学校なんか行きたくない」
Aは半泣きだった。
それでも、学校へは行きたいらしい。ある意味ではDを死なせたのはAだったから
他の二人も同じ気持ちだったから、Aの提案を了承してすぐに学校へ行った。
8年前から馴染みだった教師が居たこともあって、至極すんなりと授業中の校舎へ入ることができた
あの日以来コンピュータールームは閉鎖されているものの、校舎の中は当時のままだった
何気なく授業中の教室を覗いて回る。6―1。四人のクラスを覗いた時、Bが驚きを声にだした
B「Dがいる!」
授業を受けていた。死んだ日の服装そのままで。授業が終わって休み時間になった時、三人はDに声をかけた
Dは本当にDだった。当時校舎に忍び込んだことも、覚えてるし、一度死んだことも覚えている。そう言った
A「じゃあ、何で当時の格好そのままで生きてるの?」
知りたい?Dが勿体ぶる
B「うん。教えてくれ」
じゃあ、ついてきて。
三人はDの後ろについて行った
数日後、閉鎖されたコンピュータールームから腐臭がすると苦情が入った
用務員が鍵を開ける。目に入ってきたのは、首をつった三人の「少年」。ABCだった。
彼らはDと全く同じ場所で死んでいた。目の前のパソコンのモニタにはこう記されていた
「うしろからやられた」
解説「後ろから犯された」という意味。ショックで自殺してしまったようだ。
解説ピカチュウが最後、言葉を話している。
解説お母さんは、自殺してしまったようだ。
解説3カ月以上前の牛乳を、一滴残らず飲み干してしまった。
解説一文字目を縦読みすると、「昨日から誰かにつけられている」。
助けを求めているのかもしれない。
しょうもない話になっちゃうんですけど前に俺以外の家族全員が父親の実家に帰省しに行ってた時あった
俺は学校のテスト期間だったし家の猫の世話もあったから
地元にいたわけ
といっても自分は結構ビビリ
夜に猫の餌置いたらすぐにサーっと二階の俺の部屋に入って
寝ちゃおうと階段登ろうとしたら
猫も寂しいのか擦り寄ってきてさ
こっちも怖いから部屋に連れてったわけ
んで、猫と部屋一緒で寝たんだけど
夜頃になんか猫が俺を起こしてくんの
夜に起こすなよ、怖いなー、って思うけど
切羽詰ったみたいに鳴いてくるから
部屋の扉開けて外に出すと一目散に階段駆け下りるのね
で、階段すぐ下に猫のトイレあるんだけど、そこでウンコしてんの
あー、トイレいきかったんだー、って空になった餌入れながら
猫見ててふと思ったわけ
あいつ俺の部屋の扉を自分で開けれないから
俺が起きなかったら部屋でウンコしてたわけじゃん
寝て起きて枕元にウンコあったら怖いよな
解説餌が無くなっている。
解説「最後の誕生日」だとすると、語り手はもう死んでる。
本当は、「最後に誕生日のお祝い」と書きたかったのに、書き間違えただけだとすると、普通に心霊系の良い話。
解説1、その様子を見せ付けられる地獄であり自分がされるわけじゃない。
2、交代は女性と。つまり、汚らしい男のチンポをくわえる役になる。
このどちらか。
解説凶器も殺害方法もわかってないのに、Aは殺害方法も凶器もわかってる。つまり、Aが犯人。
解説国防大臣…それは、ミサイルのスイッチだった。
とある国に大きな穴があった人々は特に気にせず柵をつくるだけで手は何も加えなかった
ある日柵を修理しようとした人たちの1人がその穴に落ちた
その人が戻ってくることはなく、人々は穴にその人の好きだった本を投げ込み供養した
何十年という歳月が流れいつしか穴はゴミ捨て場になっていった
何せ底がつきず何でも入るから便利なものである
穴は暗殺された要人や政治的な証拠品の処理にも利用された
ついには新しい兵器が開発されるたびに古くなった核弾頭や細菌兵器が、投げ込まれるようにもなった
それから少し経った日の事である
空から物が降ってくるという不思議な事態が起きた
落ちてくるのは、古めかしい服を着た白骨死体、古びた本、ゴミ・・・
解説核弾頭や細菌兵器も空から降ってくる。
元ネタは、星新一さんの小説「おーいでてこーい」。
解説イダズというのは、熊のことらしい。
解説電話は母親からだった。
家に姿見のような大きめの鏡がある方は一度試して貰いたい鏡に映った自分を見ながら 『 お前は誰だ 』 と言ってみてください
いえ、お化けとか幽霊だとかそういう類のモノでは無いんです
鏡に映った自分の眼を見ながら 『 お前は誰だ 』 と言ってみてください
何か不安感というか、奇妙な感覚に囚われるかと思います
大戦中 ナチスがユダヤ人に行なった実験に
人格をコントロールするという名目で
一日数回 被験者を鏡の前に立たせて、鏡の向こうの自分に話し掛けさせ
(例えば『お前は誰だ』とか言わせ)精神の変化を観察記録していったそうな。
実験開始後
10日間経過したころには異変がみられ始めた。
判断力が鈍り
物事が正確に把握できなくなり、そして3ヶ月経った頃にはすっかり自我崩壊し
「自分が誰だか分からなく」なって 狂ってしまった。
..というのを以前軍板で見たんですが
当事、好奇心旺盛だった友人(以下 )と僕は
「ウソくせー 試しにやってみようぜ」という事になった
その日、自宅の姿見の自分に向かって「お前は~ とやってみた
夜中、閉めきった部屋だったので不気味極まりないのですが
テンション上がってたので怖くは無かったです
しかしすぐに 気分が悪くなり 吐き気を催し
(僕の顔がキモかったからでは無いです)
やっぱヤバいなと思って私はやめた。
次の日
友人Aに 怖くてちょっとしか出来なかった旨を言うと
「うわ、ダッセー あんなもん怖くもなんもねぇよ」と子馬鹿にされました。
そして二人の間でこの話題はここで終わったのです。
しばらく経って鏡の話など忘れてしまった頃、Aがしばしば学校を休むようになった。
登校している時に 何かあったのかと聞いてみたが
「ん.. 何でもない」と、どこか上の空のような感じでした
それから数日後
夜中 急にAから電話がかかってきた。そして受話するや否やいきなりAが
『俺って オレだよな? 俺って、相田XXX(Aの本名) だよな?』 と変な事を聞いてきた
『な?な?』って 今にも泣きそうな声で聞いてきた
僕が「何おかしな事言ってんだよ、お前は相田XXXだろ」と答えてやると
『そっか...そう だよな。』と
Aは少し落ち着いた様子でこう続けた
『実はさ、あの後も 何度か鏡に向かってやってたんだ。いや、別にナルシストなわけじゃないんだけども
鏡の自分に話し掛けてると不思議と気分が良かったんだ』
『何かどんどん自分が自分じゃ無くなっていく感覚が気持ちいいんだ』
おいおいヤバいだろそれは...
私はすぐに止めるようにAに言ったのですが、
『いいんだ、 いや、大丈夫だから、これでいいんだ だいじょうぶ、いや コレで良いんだ』と
壊れたオーディオみたいに繰り返し、私が「おい!」と言った瞬間電話を切ってしまった。
心配になってもう一度電話をかけてみたがなかなか出ない。
12回コールしたところでやっと出たAは一言こう言った。
『 お前.. 誰だ? 』
すぐに断線し それから二度と電話は繋がらなかった。
そしてAは全く学校に姿を見せなくなった
後日
全く連絡のつかないのを不安に思ったAの親がAの下宿先に行ったんだが
Aの奴 すっかり頭が狂ってて、親の顔も認識できなくなってて
唖然とする両親を尻目に
ヘラヘラ笑いながら洗面所の鏡に向かって
ずっと話し掛けてたそうな
勿論、鏡に映った自分とである。
その後Aは実家に連れ戻され地方の病院に入院したので
詳しいことは分かりませんが
人づてに聞いた話によると 今では精神状態も大分良くなったそうな
ただ、Aの病室には自分が映る鏡や鏡面の金属製の物は一切置いてないのだと
私もまさか、短時間であんなにおかしくなるのとは思わなかったんですが
件の鏡の実験には続きがあって
ある被験者を普通の鏡だけでなく合わせ鏡で行なったところ、通常の倍の速度で精神に変調が見られたそうだ。
そう、Aの洗面所の鏡は三面鏡だったんです
解説語り手も、一人称が「僕」から「私」に変わっている。
もしかすると、語り手も試しているのかもしれない。
解説「家帰ろっか。うち来る?」「そうするよ。」「え?いいの?」
と、3人の会話になってる。
解説去年の靴も履ける…足の指を切り落とした。
引っ越した先のぼろアパートには、ありがたくない先住者がいた戦災をのがれて生き残ったという、
古き昭和の面影を残すこの建物にじつにぴったりな、
うらさびしいその存在。
荷物をはこびこむとき、そいつは部屋のすみに座ってうつむいていた。
かべのほうを向いて。まるで無言の抵抗をこころみるように。
こころのなかで、
「ごめんよ。君はもうこの世界の住人じゃないんだよ」
と、手をあわせながら作業をすすめた。
帰るといつもそいつは部屋にいた。
かべのほうを向いて、かなしそうにしていた。
寝るときもそいつは部屋のすみっこにいて、べつになにか悪さをするわけでもなかった。
もしかしたら、部屋にいくらか残ったままだった、
そいつのものと思われる遺留品が心残りで、成仏できないのかもしれない。
残念だが、捨てさせてもらったよ。ちゃんとお寺で供養までしたんだよ。
しかし、そいつはくぐもった声で、
「ここはおれの部屋だ」
とくりかえし言うだけ。
「君はここにいちゃいけないんだ。君の帰るべき家は、」
と説いて、窓の外、空の向こうを指差すと、そいつは肩をゆらして泣きじゃくった。
そのとき、ハッとこころあたりがして、
引き戸をあけて廊下へとびだし、すすけた部屋番号の木札を見た。
部屋をまちがえてた。
ゴメン。ほんとにゴメン。なんてあやまったらいいのか。
すてちゃったよ、君のもの。どうしよう。
解説生きてる人だった。
解説セミ目線の話。
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