盗難自転車をスマホで追跡!ビーコンを車体につけ、売り飛ばされる前に見つける!
「自転車は盗まれてから3日以内が勝負。海外に売り飛ばされることもあります」(小原社長)。目をつけたのは発信機のビーコン。ブルートゥース・ロー・エナジー(BLE)という近距離無線規格を使い、自転車を探し出す。まるでスパイ大作戦の世界だ。まずは、店で自転車を購入した後、ビーコンを車体につける。実物は非常に小さく軽い。これなら競技用自転車でも問題がない。
次に、iPhoneの専用アプリをダウンロード。設定では、自分の名前などをビーコンにつけられる。車体の情報も写真付きで登録し、盗難時に探す手がかりにする。あとは、バッテリーが切れる1年後まで追跡が可能だ。サービスの利用料は2000円に設定している。
万一、自転車が盗まれた場合はアプリを立ち上げ、サーチボタンを押すだけ。アプリをダウンロードした他のユーザーにプッシュ通知され、盗難車の電波を拾おうとする。ビーコンからの電波は半径50~100メートルしか届かないが、仲間が多ければ多いほど補足できる可能性が高まる。
発見された場合、見つけた人に自転車価格の5%をお礼として支払う。仮に、10万円の自転車を見つけたら5千円だ。
盗難自転車、スマホで追跡 愛車捜索に仲間も協力 :日本経済新聞 http://www.nikkei.com/article/DGXKZO02004640W6A500C1H56A00/ …
盗人もビーコンが付いていることを知ることが出来る。まぁある程度の外されるリスクは呑まざるを得ないか。
BLEの近距離通信でどうやって?と思ったけれど、ユーザーが増えるほど網の範囲と精度が上がる仕掛けか。盗難自転車のトレジャーハンティングみたいなことをやっても面白そう。私刑にならないような注意は必要だけれど。https://twitter.com/nikkei_bizdaily/status/730557277950775296 …