「放射能のある福島でオリンピック・パラリンピックはやめて!」とアメリカの市民グループが署名を始めた。

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2020東京オリンピック招致委員会が送ったお金がマネーロンダリングと不正な招致活動(賄賂?)に使われたと疑うフランス当局の捜査が進む中、大会の開催権が剥奪される可能性が出てきたと海外のメディアは報じる。この問題発覚以前から放射能の残る福島でサッカーと野球の予選を行うという日本のオリンピック委員会に大会開催に反対する声がアメリカで起こり署名集めが進められている(署名文は英語)。

署名の宛先はキャロライン・ケネディー駐日大使他、Ban Ki-moon 国連事務総長、John Kerry 米国国務長官、Thomas Bach 国際オリンピック委員会会長、Leen Coudenys 国際パラピンピック委員会会長、Barack Obama 米国大統領、Michelle Obama 米国大統領夫人、Bernie Sanders 上院議員、Theresa Kilbane ユニセフ上級顧問・児童保護計画課、Flavia Buster WHO事務局次長・女性と子供健康局となっている。

No Olympics or Paralympics in Radioactive Fukushima!

子供たちは私たちの愛しい大切な贈り物であり、彼らはまた、空気、食品、土壌や水中の人工放射線の遺伝的に継承される損傷に対して最も脆弱です。

世界中の子供たちは現在青春期にあって若く、日本で2020年の夏季オリンピックとパラリンピックで競うためにトレーニングしています。

世界の歴史の中で最も破壊的かつ現在進行中の原子力災害の起きた福島第一原発の近くに競技会場があるとは、子供たちの両親はおそらく知らないでしょう。

Source:

放射性ホットスポットは、東京を含む日本の他の地域でも検出されています。さらに南にある横浜の事例では、高度に汚染された雨水のリサイクルタンクと学校の屋根と側溝からでる泥の撤去を懇願する公立学校と保育施設代表の請願があります。

ソース:

https://ssl.form-mailer.jp/fms/b1285961429052

https://www.youtube.com/watch?v=IBkrIgJUWLk

http://www.fukuleaks.org/web/?p=10688


放射性核種の生物濃縮と移動は極めて複雑な問題です。グリーンピースは、政府によって大規模な除染対策がすでにとられた福島県内で高い測定値を報告しています。これらの情報は、地元の市民が家に帰ることができるようになる前に知らされました。

http://www.greenpeace.org/japan/ja/library/publication/20160304_report/


東京電力と電力会社(東京電力)は、一日あたり8トン以上のごみ(その多くは有毒で放射性)を焼却しており、現場の全廃棄物の90%を燃やす計画です。それは数年前から全国で進行中の悪質な焼却キャンペーンのほんの一例です。

ソース:

http://www.neimagazine.com/news/newsnew-incinerator-for-fukushima-waste-4849989

http://www.japantoday.com/category/national/view/tepco-group-contracts-kyoto-firms-to-incinerate-iwate-waste


体内汚染は放射線被曝の最も危険な形態であるため飲料水や食料は重要な関心事です。福島第一からの微量な放射性核種は多くの都市の水道水で発見されており、いくつかのサンプルはセシウム134と137の両方が含まれています。安全な線量がないためこれらの累積は重大な健康問題を引き起こします。

ソース:

http://www.fukuleaks.org/web/?p=15134


日本の研究所の実験では、福島第一からいくつかの高濃度の放射能が空中輸送され、その後地面に沈殿したことを明らかにしています。日本で収集した最近の掃除機クリーナーバッグのサンプルからは4454Bq/kg と衝撃的な高い測定値を示しました。

ソース:

http://www.iwakisokuteishitu.com/pdf/e-monthly_data.pdf


国際放射線防護委員会(ICRP)の公衆の指標基準は、惨事以降の日本の20mSv/年と比べると年間1mSvである。オリンピックを主催することにより、日本は自国民だけではなく、世界中の子供、若年成人、家族やコーチを放射線の公的許容ICRP単位レベルよりも高い被ばくをさせるつもりです。ICRPによる長期的な解決策である20mSv/年の緊急ガイドラインは一度も目的とされませんでした。


広範囲に及ぶ放射能汚染から子どもたちを保護することは不可能ですので、福島のオリンピックとパラリンピック大会を許可することは非常識にほかなりません。

30年後でさえ、チェルノブイリの周り30キロの地域は閉鎖地帯のままです。福島の災害が始まってからわずか5年後に、福島第一から19km(12mi)にある位置するJヴィレッジや楢葉町で若い選手を訓練する計画は誤った判断です。

http://www.greenpeace.org/international/en/publications/Campaign-reports/Nuclear-reports/Nuclear-Scars/

http://kyodonews.net/news/2016/01/30/47883


ここ米国では、上院議員で大統領予備選候補者のバーニー・サンダースが、原子力発電の危険性について重大な懸念を表明しており、ニューヨーク市近くのインディアンポイント原子炉の即時閉鎖を呼びかけています。

いま事実を知ったあなたは、私たちとともにできるだけ多くを学び、2020年オリンピックとパラリンピックにおいて進行中の原子力災害により世界中の選手及びその家族とコーチを危険にさらそうとするいずれかまたはすべての計画を停止するよう働きかけることを要請します。

2020年大会の開催地は福島または日本のどこにも全くありません。福島第一の人道主義と環境危機は分離させられ、はるか遠くに広がっていくだけです。全世界がこの非常に危険な大会を見つめています。

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Sharetube