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スイスで6月5日、「ベーシックインカム」導入是非の国民投票

スイスで6月5日、「ベーシックインカム」導入是非の国民投票

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AIOAIO
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スイスで6月5日、「ベーシックインカム」導入是非の国民投票
働いている・いないにかかわらず、国民1人あたり30万円、未成年には7万円を支給する・・・。スイスで5日、国民全員に一定のお金を支給する「ベーシックインカム」と呼ばれる制度を導入すべきか国民投票が行われます。議論を後押ししたのは「ロボット」技術の進化でした。

  「ここはチューリッヒの目抜き通りなんですが、ロボットに扮した集団が行進しています。ちょっと異様な雰囲気です」(記者)

 スイス・チューリッヒの町に現れたロボットに扮した集団。求めているのは「ベーシックインカム」と呼ばれる制度の導入です。これは、働いている、いないにかかわらず、全ての人に毎月一定のお金を支給する社会制度のことで、スイスでは、この制度導入を憲法に盛り込むかどうかをめぐり、世界初の国民投票が行われることになりました。

 導入を求める人々からは、成人1人に月およそ30万円、未成年に7万円を支給し、その代わりに、年金や失業手当などの社会保障を廃止するという内容が提案されています。それにしても一体なぜ“ロボット”が行進しているのでしょうか。

 「レギュラー、それともラージにしますか?」

 これは大手ピザチェーン店に配置される予定のウェイターロボット。おすすめ商品やカロリーまで教えてくれます。急激な進化を遂げるロボットや人工知能。将来、彼らに人間の仕事が奪われるという懸念が高まっていて、誰もが最低限の生活を送れるようベーシックインカムが必要だと訴えているのです。

 「全ての人間にはベーシックインカムが必要です。我々ロボットがいずれ、ほとんどの仕事をするようになりますから」(ロボットに扮した人)

 さらに、任せられる仕事をロボットに任せることで、人間は多様な働き方が選択できるようになるという主張も。映画業界で働くこの男性(39)は、妻と子ども3人との5人暮らし。提案どおりのベーシックインカムが導入されれば、受け取る金額は家族で月およそ80万円。スイスの物価は日本のおよそ2倍ですが、生活には困らない額です。

 「ベーシックインカムが導入されれば、働く時間を減らして子育てに充てられる。高収入の職を探すために苦労しなくて済むようになる」(賛成派 トビアス・ファウストさん)

 導入賛成派は、ベーシックインカムは働く意味を根本から変える提案だと話します。

 「『仕事』への意識や取り組み方を変えるべき。収入のために働くことだけが『仕事』ではない」(賛成派リーダー エノ・シュミット氏)

 しかし、スイス国民への世論調査によると、賛成は26%。「働く人が減るのでは」といった反対意見が多く聞かれます。

 「ベーシックインカムは働きたくない人のための制度。働きたくない人のために税金を払うなんて嫌だし、良くないこと」(反対派の市民)

 ベーシックインカムを導入すると、人々の生活はどう変わるのか。ドイツのベルリンでは実験が行われています。音楽学校で働くマイケさん。口座には毎月1000ユーロ、およそ12万円が振り込まれます。実験を行っているのは民間の団体。2年前からインターネットで寄付金を募り、抽選で選ばれた人に1年間、毎月12万円を支給しています。1人暮らしのマイケさんのもともとの収入は月20万円。受け取ったベーシックインカムは貯金に回しています。

 「安心感が生まれてリラックスできるようになりました。今の仕事は続けるつもりです。そのうえで、自分が本当に大切だと思うことや社会貢献ができるような気がします」(マイケ・シュミッツさん)

 これまでの受給者は36人。実験を行っている団体は受給者の印象をこう話します。

 「受給者は皆、イキイキと働くようになりました」(支給実験行う民間団体の代表)

 しかし、国レベルでの導入は社会制度の根本的な見直しが伴うため簡単ではありません。国民投票を前に、スイス中部の町では町民らが夜遅くまで議論を続けていました。

 「ベーシックインカムをもらったら仕事を辞めると答えたのはわずか2%です」(賛成派)

 「いったい財源はどこにあるんだ!」(反対派)

 賛成派は、年金などを廃止し、社会保障費を見直すことで制度に必要な年間23兆円を捻出できると主張。反対派は、それでは足りず、増税は避けられないと反発しました。国民投票は5日に行われます。スイス国民は、どのような判断を下すのでしょうか。

出典:http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2788434.html

	

スイスで一人一人分配されるお金のアクション。
スイスで6月5日、「ベーシックインカム」導入是非の国民投票が行われる。昨日TBS、ニュース23でも特集。また本年1月に北欧フィンランドは、約540万人の全国民に月額800ユーロ(約11万円)の「ベーシックインカム」を支給する検討を始めた(欧米でも、僅かながら実験を行っている)。昨日のテレビでもドイツのNPOが実験的に数名チョイスして、1年間、月々12万円支払うことを報道。実験参加のドイツ人女性は、「ベーシックインカムによって非常に日常が明るくなった。ほとんど全ていままでできなかった貯蓄に回す」と述べていた。全国民に一定の金額を支払い、補償する言わば下支えにも見える「ベーシックインカム」。批判も多い。昨日報道でも「財源は」「働く意欲失う」「生産力マイナス」「貧しい人々をもっと貧しく」「モノ不足で物価があがる」「ベーシックインカムもっと上げろ」等など、経済アナリストや経済批評家、経済効率主義、自由経済競争原理主義の方々にはもっぱら不評で、現実味がなく理想以前に貧乏をもっと貧乏にするという。でも、果たしてそうだろうか。格差拡大、勝ち組・負け組、非正規雇用拡大等、言わば勝ち組経済主流側の見方、富がもっと富となれば下に降りて、下も潤うと言うこと自体が、現在アベノミクスなるものの停滞と失敗を示しているし、現実に大企業の含み資産が最大であることにも関わらず、下に降りてこないと言うのが現実で、賃金も上がらないのである。経済効率、利潤追求の行き過ぎた論理から、新自由主義経済の流れを汲んだグローバル化と、そこに乗り遅れまいと必死に自ずと格差を作っていく悪循環。すると弱いものはドンドン弱く、強いものはどんどん強くという現実の後押しが否応なくされてしまう。老後の年金も勝ち組の勝利。負け組は年金すらない。月々払い、年々高くなる社会保障制度、年金そのもは、「ベーシックインカム」に近いけれど・・・(でも払うのが大変でしょう)。アメリカ経済の1%の勝ち組と99%負け組は、日本の姿にもダブルが、教育・奨学金制度を貸与型を給付型に変えることも含め、ある一定の金額を「ベーシックインカム」することは、新たな横断的雇用や職業選択の自由から、予期せぬイノヴェーションに繋がる可能性もあると思う。例えば10万円でもいい。国民に全員に給与という形の「ベーシックインカム」を真剣に考えること。物事は、経済効率的見方で一方的に捉えるのではなく、経済の多面性をコモンウェルス(共に富む)として多面的に捉え、人口増加が見込まれない今後の老齢社会を迎えるに当たり、共にどのように生きるのか、あるいはスイスのようにロボット化で職業なくなるという未来志向経済でもよいから、試みことも必要ではないだろうか。底辺が潤うと言う事は、とてつもない消費を生みます。少なくとも、格差が少しでも縮み、非正規雇用問題も解消されるし、なによりも結婚・子育てがより可能になり、人口増加もあり得る・・・等など、僕などは「ベーシックインカム」ポジティブに考え、導入したら良いと考えるのだが、理想だろうか?(少なくとも論議すべき。もちろん「ベーシックインカム」導入で、老後年金廃止等、財源で論議必要な様々な問題はあります)。
 		

出典:http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye2788434.html

	

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