ヨーグルトに関する5つの豆知識
アメリカでのヨーグルト市場は、なんと90億円にも達する!
みなさんのお家の冷蔵庫にも必ずと言っていいほどヨーグルトはあるのではないでしょうか?ヨーグルトには様々な良いことがあります。
今回はヨーグルトについての豆知識のご紹介です。
1. ヨーグルトは細菌に満たされている
ヨーグルトは生きた培養物、つまり細菌(特にラクトバチルスや、ストレプトコッカスサーモフィラスという細菌)が多量に含まれていなければならないという決まりがあります。これらの細菌が、発酵の過程で低温で殺菌された牛乳かたヨーグルトを作り出します。
加えて、ビフィズス菌などを含むものもあります。
いくつかの研究では、細菌は胃腸を感染症から守り、体の免疫機能を高めるといわれています。
それにも増して、ヨーグルトはカルシウム、タンパク質、ビタミンB12の貴重な摂取源です。
2. 全てのヨーグルトが体にいいわけではない
世の中にはたくさんの種類のヨーグルトが溢れています。プレーン、フルーツ、加糖のもの、もしくはギリシャやスイス、アイスランドヨーグルトなどもあります。
しかしここで重要なのは、成分表示をよく見ることです。
カロリーがとても高かったり、飽和脂肪酸や糖分が多く含まれていたりするものも中にはあります。
本来、ヨーグルトには牛乳由来の糖分が含まれていますが、中には20g以上の砂糖を加えたものまであります。
できれば糖分は15g以下、無脂肪のものを選ぶ様にしましょう。
3. ギリシャヨールトには2倍のタンパク質が含まれている
ギリシャヨーグルトには普通のヨーグルトと比べて、2倍のタンパク質とより少ない糖分がふくまれています。1カップのギリシャヨーグルトには24gものタンパク質が含まれており、これは実に卵4個分に相当します。
これは、乳漿という成分を取り除き、よりクリーミーで濃厚なヨーグルトが出来る方法を用いているからです。
4. 焼き菓子にも使えます
もしあなたが飽和脂肪酸やカロリーを減らしたいと思っているなら、無脂肪ヨーグルトや無脂肪のギリシャヨーグルトをバターやオイルの代わりに使ってみるのもいいかもしれません。ヨーグルトはクッキーやマフィン、ケーキを作る時に油の代わりに使えるんです。
例えば、
・オイルを1/2に減らす代わりに3/4の量のヨーグルトを加える
・バターをヨーグルトに代えたければ、1/2のバターを減らして同じ量のヨーグルトを加える
・卵であれば1/4の量のヨーグルトで十分です
5. 1000年以上も前からある
毎年新しいブランドのヨーグルトが生まれていますが、ヨーグルト自体は新しいものではありません。実際、紀元前5000年〜6000年前の人々がヨーグルトを食べていたという記録も残っています。
中央アジアの羊飼いたちは動物の腸でできた入れ物にミルクを入れて運んでいましたが、それが固まってヨーグルトの原型になったといわれています。
またヨーグルトはチンギスハンの時代の戦士たちの主食であったとされる記述や、古代インドやペルー、トルコなどにも存在したといわれています。
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