銃だけじゃない。3Dプリンターでつくると逮捕される10種類のモノ

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週アスキーPLUSさんが面白い記事銃だけじゃない 3Dプリンターでつくると逮捕されるモノ10を書いていましたので引用しつつ記事を書かせて頂きます。


2014年5月8日に国内で初めて「3Dプリンターで銃を作成して逮捕される」というセンセーショナルな事件が発生しましたね。この件で世間は騒然としていますが、以前から3Dプリンターに注目していたフリークの間ではもともと懸念はされていました。


ネット上では3Dプリンターで「銃を作成出来る設計図」が出回っており、米国では多くの3Dプリンター製の銃が作成されいます。


ですが、今回の事件というのは日本なのです。日本ではみなさんが知っている通り、銃規制があり、全面的に禁止されているので3Dプリンターで作成された銃はあきらかな違法なのです。


事件発生時の報道を見ていた感じでは、その供述や発砲している動画を動画サイトにアップロードするといった行動から“法令遵守”という観念がいささか希薄であるように感じました。ものづくりと好奇心は自由であるべきですが、日本という法治国家で生活している以上はルールに従うべきです。


そこで、今回は「3Dプリンターで出力してはいけないもの」を10項目ピックアップしたので紹介します。


3Dプリンターで出力してはいけないもの【レベル】



×:作成しただけで罪に問われるもの

△:私的利用は問題なくても、往来やインターネットなどパブリックスペースで公開すると問題が発生する可能性があるもの

?:不明


[1]×:銃

[2]×:貨幣

[3]×:特殊解錠用具

[4]△:爆発物(火薬抜き)

[5]△:公記号偽造に該当するもの

[6]△:印鑑

[7]△:鍵

[8]△:殺傷力のある刃物形状のものや鈍器など

[9]△:わいせつ物に相当するもの(フィギュアやグッズなど)

[10]?:情報漏洩した形状データ



3Dプリンターでつくると逮捕される10種類のモノ(引用)


<1:銃>


 銃とは実弾が発射可能な構造をもつ装置が該当する。国内においては許可無く製造および所持することが禁止されている。分解した状態でも、組み立て使用することが可能であれば罪に問われるので、出力した時点でアウトです。


 また、3Dプリンター単体での作成は難しい(バレルやバネなど金属部品が必要)が、いわゆるエアガンであっても一定以上の殺傷力を持つようであれば問題になる。



<2:貨幣>

 樹脂タイプの素材であれば質量までは表現できないが、外見がそっくりなものを出力すれば通貨偽造の罪に問われる。



<3:特殊解錠用具>

 特殊解錠用具とはいわゆるピッキングの道具で、これらも許可無く所持することが禁止されているので、同等の機能を持つものを出力すると罪に問われる。


<4:爆発物(火薬抜き)>

 ここでいう爆発物とは“対人地雷”や“手榴弾”などに相当するものである。火薬などが入っており、爆発物として機能する場合は銃と同様に完全にアウトである。しかし、火薬が入っていなくとも地雷としての構造/機能を持つものを作成した場合は罪に問われる可能性がある。


<5:公記号偽造に該当するもの>

 公記号とは、官公庁で使用される紋章や記号のことである。例えば、警察官や消防士が使用するエンブレムや議員バッジなどを偽造、使用した場合は罪に問われる。


<6:印鑑>

 個人用との印鑑の複製などは問題ないが、他者や会社の印鑑を許可無く複製すれば罪に問われる可能性がある。


<7:鍵>

 こちらも前述の印鑑と同様である。



<8:殺傷力のある刃物形状のものや鈍器など>

 金属製ではなければ刃物として扱われないが、意図的に武器形状をしたものを持ち歩いていれば職務質問などを受けたときに罪に問われる可能性がある。

<9:わいせつ物に該当するもの>

 いわゆるフィギュアやアダルトグッズの類であるが、すでに海外のウェブサイトではアダルトグッズの形状データを配布しているところもある。こちらも前項と同じく個人的に楽しむぶんには問題は無いが、外への持ち出しには注意したい。


<10:情報漏洩した形状データ>

 例えば、とある企業から情報漏洩した発表前の製品の形状データなどが、何らかの方法で手に入ったとする。漏洩したデータを持っていること自体にも問題があるが、それを出力して友人にプレゼントすると問題が発生する可能性がある。このケースはまだ前例はないが、今後発生する可能性はあると考えている。


出典:銃だけじゃない 3Dプリンターでつくると逮捕されるモノ10


まとめ



以上の通り、今回は週アスキーPLUSさんが10項目リストアップ記事を引用したのですが、これから規制が更に強まったりすれば意外なものまで禁止される可能性も。


現時点で3Dプリンターに出来る事は少ないのですが、近い将来、プラスティックだけではなく様々な元となる「素材」が使われていくことが予想されます。


性能自体も年々良くなってきており、精密な出力も可能に。糸のような細い出力で無数のプラスティックの糸で作った家や骨などが作成可能な程。


あぶない!規制だ規制だと叫ばれてしまいがちな3Dプリンターではありますが、革命の芽を潰すだけでは前には進めないようにも感じます。もちろん、ある程度の規制は必要ですが、頭ごなしに潰していくのはいかがなものかと。


使用者のモラル次第で将来、規制の強弱が変わってくる事案でありますので、常識の範囲でプリントをしていただきたいです。

今後も3Dプリンターが健全な方向に発展していくことを1ユーザーとして願います。


著者プロフィール
Sharetube