50代の約4割が起きる白内障は、正しい対処で治る!
ほとんどの人に自覚症状がない白内障ですが、実は、50代の3~4割の人に発症する病気となります。普通の人に比べて、交通事故のリスクも2.5倍になります。
また、白内障の進行が目薬や紫外線の予防、サプリメントで防げるということはありません。
白内障患者に対して点眼を行った研究では、点眼を行わなかった人たちに比べて明らかな進行予防効果はなかった、という結果が出ています。
つまり、目薬をつけてもつけなくても変わらない、という結果でした。
点眼自体に大きな副作用はないので、使って悪いことはありませんが、気休め程度にしかならないということですね。
紫外線は白内障の進行に影響がある?
紫外線は確かに白内障進行の原因にはなります。しかし原因であることと、進行を予防することは違います。
白内障は加齢に伴い必ず誰にでも出てくるもので、白髪のようなものなのです。
では白内障を予防するにはどうしたらいいのでしょうか?
基本的には放っておいてください。
どんなに努力をしても、年を取れば白内障の進行は避けられません。
今は医療技術も発達してきており、手術のリスクもかなり低くなりました。
医療先進国である日本では、白内障は手術をすれば治る病気となります。
入院も必要なく、麻酔も目薬だけ、手術時間も15~20分以内に終わることがほとんどです。
さらに手術の時期も明確な基準はなく、基本的には患者さんの自覚症状で決めます。
50歳を超えられた方には少なからず白内障は出てきますので、
・目のかすみ
・記事にもあった二重に見える
・昼間の光がまぶしく感じる
などの症状があれば、一度眼科を受診してみてください。
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