問題解決能力が優れている国ランキングトップ10発表!!日本が意外な順位に!?

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バブルが弾け不況に迷路に入った日本では、教育の面でも影を潜めたかに見えた。ですが、フィナンシャルタイムズ記事axzz32s6kHQLL"

target="_blank">Countries that excel at problem-solving encourage critical thinkingで興味深いインフォグラフィックと共に問題解決能力を各国で比較した内容が書かれています。


その内容とは各国で平均的に集められた15歳の学生の問題解決能力を測って平均値を求めて国別のランキングを掲載されていました。



実は日本人学生の問題解決能力は高かった!!



サムネ見れば結果が分かるので出落ち感半端ないですが、一応ランキング形式で紹介していきましょう!


世界問題解決能力トップ10


1位:シンガポール
2位:韓国
3位:日本
4位:中国
5位:香港
6位:フィンランド
7位:イギリス
8位:エストニア
9位:フランス
10位:オランダ

日本については、もうちょっと変わった点


極東さんが面白い視点を発見していましたので引用


But there were interesting exceptions to the rule. When Japanese students were compared with children in other countries of similar performance in maths, science and reading, the Japanese teenagers showed better problem-solving abilities.

しかしこの法則には興味深い例外があった。日本の学生を、数学・科学・読解力で同能力の他国学生と比較すると、日本の10代は比較的優れた問題解決能力を示していた。


This, the OECD suggested, might be explained by Japan’s focus on developing problem- solving skills through cross-curricular, student-led projects.


OECDの示唆では、これは、日本が、生徒主体の総合学習を通して問題解決能力を発達させているからかもしれないと説明されている。

出典:日本人学生の問題解決能力って高いんじゃん


まとめ


ゆとりゆとりと言われ続けてきた若者も少し教育環境も変化を遂げて能力向上を果たしているのでしょうか?


そもそも、ゆとり教育で能力が落ちたなんてことは無い筈で、その時々の時代が投影されているだけなのかもしれません。


ネットも進化し、ネットをするのが当たり前になった昨今では、情報の並列化とともに思考の並列化が伴っていると考えています。という事は基本的リテラシーは上がっていく一方で、個性が消えてゆく悲しき時代とも言えますね。


問題解決能力ってそもそもあるもので、ないものでもあります。時代とともに常識は非常識になり新しい常識が生まれてくる構造ですが、この流れがこれからはとんでもない速さで繰り返されてきます。


なので、時代に逆らうようですが、並列化されていない考え方がこれからのキーポイントになるのでは、と。少々問題解決能力の話とは脱線してしまいましたが。

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Sharetube