歴史に残るあの有名な偉人だって童貞!あの人も?この人も?
童貞のまま生涯を閉じた偉人がけっこう多い。
宮沢賢治
春本のコレクターとしての側面も知られ、無性愛者ではなかった宮沢賢治が童貞を守り続けた理由には、宗教上の理由、家族の仲が親密過ぎて他者が入り込む隙間がなかった、性愛への恐怖があったなど、複数の説があり実際それらの原因が複合的に混じっていたのだと考えられているが、そのなかのひとつに「仕事に集中したいという思い」「創作が代償行為となっていた」というものがある。本書では押野武志『童貞としての宮沢賢治』(ちくま新書)にある彼のこのような言葉が引用されている。〈性欲の乱費は君自殺だよ、いい仕事は出来ないよ。瞳だけでいいぢやないか、触れてみなくたつていいよ。性愛の墓場迄行かなくともいいよ〉
「性欲の乱費」が仕事の邪魔をする。性行為について彼はこのような考えをもっていたようだ。実際、性欲を捨てて仕事に没頭することにより、彼は今でも愛読される名作の数々を書き上げるわけだが、それらの作品は彼にとって、単なる創作物であるばかりでなく「子ども」の代わりでもあった。
ルイス・キャロル
イギリスの作家・詩人。『不思議の国のアリス』の作者として知られる。少女たちに対し偏執的なまでもの愛情を注ぎ、『アリス』も大好きな少女に向けて話したのを元にしたもの。だが、純粋なロリコンとして決して性的な関係を持つことはなかった。
ベートーベン
ドイツの作曲家。『運命』や『第九』等、現在でも人気の高い、古典派音楽の集大成とされる名曲を数々残した。しかし女性に対しては奥手で生涯童貞だったといわれている。
『童貞の世界史 セックスをした事がない偉人達』の広告を見て、カントって名前がカントなのに一生童貞だったって凄いなと思いました。
http://publibjp.blogspot.jp/2016/04/blog-post.html …