もしタイムマシンに乗れたらどの時代に行きたい?(1)古代の山添村の巨石群

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私がタイムマシンで時代を遡って知りたいこと一覧

もしもタイムマシンがあったとしたら、どの時代の何を見たいだろうか?

などと下等遊民の私は寝転びながら思いを馳せる。

例えば列挙してみる。

【巨石群への興味】

(1)1万年以上前と言われる山添村の『なべくら渓』の謎には興味がある。

(2)飛鳥地方の巨石群は誰がつくったのか?

(3)エジプトのピラミッド、イースター島の巨石像モアイ、ナスカの地上絵、八重山諸島の海底に眠る巨石遺跡群の謎。


【日本の古代】

(4)何よりも日本人はどこから来たのか?

邪馬台国はどこにあったのか?そもそも日本にあったのか?

万葉集で読解されていない歌が数首あるがそれはどういう読み方をしてどのような意味なのか?

古墳群は本当は誰が埋葬されていたのか?


【中世時代から近現代】

(5)本能寺の変の真実は?明智光秀が首謀者なのか?誰が本当の黒幕でどういう意図でやったのか?

(6)明治維新前後の皇室の謎は?

(7)大東亜戦争は仕組まれた八百長戦争だったのか?

とりあえずこのあたりまで。

タイムマシンでスリップして上記の時代に自由にいけたらいいなあ!

あ、必ず戻ってくることができるという条件付きで!

興味の尽きない山添村の巨石群

酒船石、岩船、なべくら渓、山添村の巨石群などの興味深い内容満載。

すごい発見!

幅約25m、長さ約650mに渡って巨石の『なべくら渓』がある。どこからどう見ても、これが偶然にできたものではないことは想像がつく。

『なべくら渓』の近くには『天狗岩』と高さ5m、幅7mもある『八畳岩』がある。

そしてさらに神野山の山頂には『王塚』と呼ばれる古墳がある。

現地の立て札には「デネヴ 夏の大三角形」とある。

(上の動画にあるように)山添村の都市計画化の仕事をしていた柳原輝明氏は、あるとき奇妙なことに気づく。

夏の大三角形!そして時代は縄文期だった!

なんと!

地図上に落とし込んだ巨石の配置が、夜空の星座を投影していたのだ。(動画では32:40前後)

なべくら渓』は「天の川」を投影し、『天狗岩』」は「アルタイル」、『八畳岩』は「ベガ」、そして『王塚』は「デネブ」すなはち”夏の夜空の大三角形”をそのまま投影しているというのだ。もしそうだとすれば、北極星に該当する石もあるはずだが、果たしてそれに該当する石が二つ存在した!

北極星は地球の歳差運動で常に同じ星が北極星に位置するとは限らない。石が二つあったと言う事は北極星が二つ存在したと言う事を意味する。

それは「りゅう座」の「トゥバン」が北極星に位置したときだ。

これは時代にすると紀元前3,000年から2,000年頃(日本では縄文中期から後期の頃)といわれる。

もしこれが事実とすれば、『なべくら渓』は今から4,000年から5,000年くらい前の縄文期に神野山で人工的に作られたと考えられる。

天文知識の背景がなければできない

エジプトのピラミッドが三つ並んでいるのはオリオン座の三ツ星を投影したのではないかと言われている。こうしてみると、古代人は天文の知識があったと想像がつく(高い確率で相当な知識があったのだろう)。また、天空から見て初めて気づくような例えば「ナスカの地上絵」のようなものもあるので、何らか、宇宙的な規模の知識背景があったと考えざるを得ない。


動画の最後の方に出てくる渡辺豊和氏の話については興味深い話があるので次回に。










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Sharetube